かの「埼玉スポーツセンター(通称:サイスポ)」の姉妹店がある聞いて、はるばるやってきました!にいざ温泉。ホームページで見たところ、かなり年季の入った昭和な温泉とお見受け。
この施設の建設年を調べてみたところ…公式サイトに記載はなく、ググると「埼玉の温泉入湯記」というページを発見!
「にいざ天然温泉 彩泉楼」の時の貴重な写真が掲載されていました。写真の日付が1999年と2002年と今から約20年前です。
現在の写真と比べても、ほぼ外観は変わりません。お風呂が地下にあるのも当時からのようです。水着着用で男女利用可の「超音波流水温水プール」があったようですが、今はありません。
歴史を紐解くと…
1995年5月にオープンし2007年11月に閉館した「にいざ天然温泉 彩泉楼」を埼玉スポーツセンターが再生させ、2010年6月14日に「ゆとりの郷 にいざ温泉」オープンとなっています。
ちなみに、「ゆとりの郷 にいざ温泉」から1.7kmの距離にあるスパジアムジャポン(通称:スパジャポ)は2019年3月5日 (火)にオープン。
「サイスポ」はモダンな造りでしたが…にいざ温泉は、外観も内装も創業当時とほぼ変わらない感じです。
はたして、古さが目立つ残念な感じなのか?それとも年季は入ってるけどよく手入れされていて気持良く過ごせるのか…実際はどうなのかレポートしていきます!
Contents
- 1 車は駐車場の入り方に注意!駅からバス利用必須。無料送迎バスは平成23年から運休中止のまま…
- 2 料金表をみながら、コスパよりも、競合との競争力を考えてしまう。にいざ温泉か、スパジアムジャポンか!?それとも…
- 3 館内は風呂に行くまでにすべての設備が見渡せる。まさに健康センターの王道中の王道!
- 3.1 靴を預けてチェックイン、リストバンドで清算するスタイル
- 3.2 お土産コーナーは漬物・お茶・パン・駄菓子で価格も控え目!
- 3.3 お食事処は時短営業中!そばうどん推し♡埼玉でへぎそば⁈
- 3.4 1階はフロントとお食事処、地下に湯どころがある変わった造り
- 3.5 ゲームコーナーは昭和レトロな機械が元気に稼働中!
- 3.6 お休みどころは、静かで民度高め?人が少ないからかも…
- 3.7 風呂前の小ホールに漫画・雑誌スペースあり、ほどよい目隠しでまったり!
- 3.8 温汗浴(ヒーリングラウンジ)は、岩盤浴のようなものらしい
- 3.9 お風呂入口の横には癒し処が…ボディケアやあかすりが出来る
- 3.10 脱衣所ロッカー多め、カランは個体差で湯量が異なり故障しているところも…
- 4 天然温泉の泉質は良いが、露天風呂なし!種類少なめアトラクションバス故障中は残念。
- 5 口コミがさほど多くないのは、良くも悪くも普通だから?
- 6 クーポン・割引制度
- 7 スパジャポに入れない時や、混雑を避けて静かに過ごしたい人向けの穴場という位置づけか…
車は駐車場の入り方に注意!駅からバス利用必須。無料送迎バスは平成23年から運休中止のまま…
まずは、駐車場の入り方。
近隣の方以外徒歩でのアクセスは無理。となると、ほとんどが車で行くことになるが、駐車場の形が変形していているので、注意が必要。
直接玄関につける必要がないのであれば、裏庭の大きい駐車場から入るのがベスト。
玄関脇の駐車場はせまく男湯の天井がピラミッドのようにせり出しているのが特徴。
なお、電車でのアクセスは…
【最寄り駅】
西武池袋線 清瀬駅/JR武蔵野線 新座駅/東武東上線(有楽町線)志木駅
→各駅から西武バスに乗り、【新座総合体育館入口】バス停より 徒歩5分、【本多1丁目】バス停より 徒歩7分となっている。
料金表をみながら、コスパよりも、競合との競争力を考えてしまう。にいざ温泉か、スパジアムジャポンか!?それとも…
地域の競合といえば、目と鼻の先にあるスパジャポ。
ハンドルをにぎりつつ、ひさびさスパジャポもいいよな、と、誘惑に駆られてしまうのは、私だけではないはず…
それもそのはず、スパジャポとここは、値段がほぼかわらず。
▸料金比較
にいざ温泉 | スパジアムジャポン |
大人入浴料 平日:748円 休日:880円 |
大人入浴料 平日:750円 休日:850円 |
温汗浴 315円 ※館内着165円 |
岩盤浴 平日:750円 休日:850円 |
タオルセット 165円 |
タオルセット 300円 |
温汗浴タオル館内着込みで… 平日:1,393円 休日:1,525円 |
岩盤浴タオル館内着込みで… 平日セット割:1,500円 休日セット割:1,700円 |
これはちょっと、にいざ温泉さんは考えた方がいいかもな。
入浴料はほぼ同じ価格で、スパジャポは『15種類のお風呂とサウナ、三大美人泉質のひとつ炭酸水素塩泉、「平成の名水百選」に選ばれた東久留米の湧水と同じ水源』とお風呂の数だけでも完敗です。にいざ温泉にあるものはすべてスパジャポにもあるという状況…
平日の入浴料に温汗浴(ヒーリングラウンジ)とタオルセットをつけると1,228円、館内着もつけると1,393円。以前は、平日入浴料1,200円でタオルセットと館内着込みの料金設定しかない時に比べると、入浴料だけの料金設定が出来たのはスパジャポに対抗してだと思う。現在、平日入浴料にタオルセットと館内着だと1,078円で以前よりも安くなっている。
そのほかにも、回数券でリピーターには割引をしているので、頑張ってはいるんだよなぁ。
一方スパジャポは平日の入浴料に岩盤浴、タオルセットで1,800円とお風呂以外のオプションをつけると一気に価格が上がってしまう。とはいえ、スパジャポはセット割で1,500円になったりするので、やはり侮れない。
地域に優待を設けているところもあり、財政的には安泰なのかもしれないけど…
数字だけみると価格競争力はゼロ。
逆にそれでもやっていけるには、なにかあるんではないかと期待感が膨らむ。
とはいえ、外観もコンクリートの無粋な感じで、玄関もよくきれいになっているが…
まさに、ひと昔前の健康センター。といえば、わかりやすいと思う。
実際にもとは、健康センターだったようだしね。
館内は風呂に行くまでにすべての設備が見渡せる。まさに健康センターの王道中の王道!
靴を預けてチェックイン、リストバンドで清算するスタイル
下駄箱でくつをいれて、鍵をフロントに預ける方式。
代わりに、バーコード付きのリストバンドを渡されるので、館内の清算はすべてこれで、入浴料もすべて後払いとなる。
お土産コーナーは漬物・お茶・パン・駄菓子で価格も控え目!
フロントを抜けるとお土産コーナー。
とはいえ、ちょっと脱力感のある、お土産コーナー。
横浜のヨコヤマユーランド緑もそうだったけど、「スペースあまったから、なんかおいてみるか!」というノリを感じる。
一部に駄菓子スペースがあったり(孫向け?)、ポスターも昭和をイメージしたものが貼ってあり、控え目ながら昭和ノスタルジーブームに乗った演出も感じられる。
積極的に、セールスしていないこの感じも、まったりしていて悪くはないが、極楽湯の廊下にでもなんでも陳列して、ごりごりに売ってくる姿勢も見ていて楽しいので、嫌いではない。
ここは控え目過ぎるので、もっと押しが強くても構わない!
基本、日持ちのするものが多い中、ここにも食パンブームが到来しているらしく、牛乳たっぷり系のそれがおいてあった。
ぜんぜん関係ないが、「にんじんうどん」を買ってみた。
何気なく手に取ったが、新座名物らしい。
にんじんうどん
新座産の質の高いニンジンと、昔から人が集まるときにはうどんを打っておもてなしをするという、地域に根付いた「手打ちうどん」の食文化を融合させた、正に新座を代表する名物。鮮やかな彩り、ツルツル・シコシコとした食感で、ニンジンの香りと甘さがほんのり漂います。
麺に使うのは、平林寺の落ち葉の堆肥を使って市内の契約農家が栽培したニンジン。形が崩れた規格外の品を仕入れ、手作業ですりおろしたニンジンは、小麦粉に対して30%の割合で配合するため、にんじんうどん一人前で大人が一日に必要なカロチンの約半分を摂取することができます。
「派手さはなくともまた訪れたくなる新座のように、どこかほっとする一品として、じわじわとファンが増えています。」という店主の言葉にも思わずうなずけてしまう納得の一品です。
(新座めぐりより)
お食事処は時短営業中!そばうどん推し♡埼玉でへぎそば⁈
お土産物のコーナーを右手にすすむと、お食事処になるが。
やってない。コロナで閉鎖中。
2021年5月現在、まん延防止のため食事処は夜20時までの営業短縮
アルコール類の提供は中止となっている。
食事処のメニューをのぞくと…
例にもれず、炭水化物のそば・うどんを推している。
新潟が近いわけではないのに「へぎそば」があるのが不思議…群馬飛び越して新潟?お土産コーナーにも「越後われせん」があったし…新潟出身の方が運営しているのだろうか。
コロナ禍とはいえ、こうも、だれもいないお食事処どころを眺めるのは、さみしい限りだ。
1階はフロントとお食事処、地下に湯どころがある変わった造り
お食事処を左手に階段を降りるといよいよ、湯どころへ。
地下に湯どころって、変わっているなと感じるが、ここが丘のような地形なので、地下というより斜面に沿っているってのが正しいのかもしれない。
とはいえ、郊外型ということあり通路左右の幅は、たっぷりとあって、歩きやすい。
さすがに地下ということもあり、天井が低く、圧迫感があるのが残念だ。
そういえば、本家のサイスポの通路は狭いくて、人がぶつかるようだったが、ここは2-3人並列で歩ける。
この湯どころまで、ちょっと歩かせるというのが、個人的にはたまらない。
脱衣所までの看板を従い、一歩、また一歩とあるくのは、期待感が高まるようで好きだ。
ここは歩いているうちに、すべての施設・設備を目にするような配置になっている。
ゲームコーナーは昭和レトロな機械が元気に稼働中!
まぁ、しかし、ここまで健康センターの王道を外してしていないところも、めずらしい。
ゲームセンター、そして白色の全体照明といい、うーん、お好きな人にはたまらない、のか、な。
お休みどころは、静かで民度高め?人が少ないからかも…
お休みところで、やすんでいる人や雑誌をよんでいる人で、しゃべっている人は誰一人いない。民度は高い。
もしかして、スパジャポのあの喧噪の避難場所みたいな位置づけなのかもしれない。あのテンションの高さが嫌いな方や静寂を楽しみたい方にはピッタリなのだろう。
風呂前の小ホールに漫画・雑誌スペースあり、ほどよい目隠しでまったり!
温汗浴(ヒーリングラウンジ)は、岩盤浴のようなものらしい
脱衣所に入る前に、小ホールがあって、雑誌などがおいてあるが、脇に温汗浴の看板。
「岩盤浴ですか」と聞くと、「温汗浴です。」との返事。
「似たようなものです」とのことだが、要するに汗をかくためのお部屋ということらしい。
278円(税別)の入場料が必要と看板にあるが、公式サイトを見ると315円となっている。278円に10%の消費税だと305円だが…ほかにサービス料がかかるのだろうか?
利用時にはフロントで受付する。
誰もいないので、見学してよいということなので、早速いってみる。
カップルなどの利用もしてくださいと案内もあるが、カップルがいるとうるさいんだよな。と思いつつ、ドアをあけると、タイル貼りの小部屋2つ。
なるほど、岩盤浴は岩盤の遠赤外線であたためるが、ここはヒーターで部屋をあたためているだけのもの。
これで278円(税別)?かぁ、と思いつつも、感想もとくにない。
タイル貼りじゃない方の部屋が、ものすごい暗くて、こんなに暗くていいの?と思ったくらい。
あついということもなく、ぬるめの岩盤浴といったところ。
公式ホームページによると…
光と音と香りの幻想的な和の空間
ヒーリングラウンジには、光と音と香りを楽しめる「天空」と、大地に包まれる感覚を楽しめる「大地」が用意されています。
● 天空
天空では、光と音と香りによる効果により、全く新しい癒しの空間を演出します。私たちのカラダは、熱の波動を受けるのと同じように、光からも波動を受けています。その為、緑色の光の波動を浴びると筋肉弛緩と精神安定効果が上がったり、青い色の波動を浴びると落ち着きを促したり心身の回復を高めたりすることができると言われています。
●大地
大地では、静寂の空間の中、音と香りの演出により、日頃の慌ただしい生活から解放されリラックスできる空間となっております。
今回は見学だけだったので、音と光と香りは体感できませんでしたが、時間のあるときにじっくり汗を流しながらヒーリング体験できたら印象が変わるのかもしれない。
お風呂入口の横には癒し処が…ボディケアやあかすりが出来る
にいざ温泉_お風呂入口
お風呂入口の横には癒し処があり、ボディケアやあかすりのメニューがある。お値段も一般的な価格なのでたまのご褒美に利用する感じかな。
脱衣所ロッカー多め、カランは個体差で湯量が異なり故障しているところも…
さて、ようやく脱衣所。
狭くはない。あとで述べるが、浴室のキャパに対して、ロッカー多くないかというくらいロッカーがある。隆盛を極めた歴史があるのかもしれない。
みなさん、黙々と着替えて、しゃべりはまったくない。
目を閉じれば、だれもいないように感じるくらい、黙々としている。
もちろん、空いてはいるがガラガラではない。
余裕でディスタンスというレベルだ。
浴室も、もちろん想像通りの年季が入っている。
清掃は行き届いていて、年季は入っているが、くろびかりといった感じで、目に映る。
一通り体を洗おうと、カランにいくと…例によって時限式のシャワーだ。
えらくシャワーの放水が短い。
使いにくいなと横にうつると、今度は、まったく止まらない。
年季が入りすぎて個体差があるようだ。
やれやれだが、個人的には、こういうのは、愛嬌があって、おもしろいにはおもしろい。
とはいえ、そろそろ交換時期ですよ。
通の人ならば、はなから、お好みの場所に座ることができるのだろうが。
志楽の湯も席ごとに、ぜんぜん違うんだよな。と思い起こす。
天然温泉の泉質は良いが、露天風呂なし!種類少なめアトラクションバス故障中は残念。
温泉は「美肌の湯」と称され、暗褐色、ぬるっとした肌ざわり
温泉について
「美肌の湯」と称される源泉は、ナトリウム-炭酸水素塩の天然温泉です。
お肌に優しいだけでなく、しっとりとした肌感覚を味わえます。
まさに、美肌のための天然温泉です。
温泉は「ゆとり湯」「絹湯」「圧注湯」「寝湯」、そのほか「ドライサウナ」「水風呂」となっている。
ゆとり湯は、内湯だけど露天風呂を思わせる岩風呂の温泉
まずは、「ゆとり湯」へ…
岩山を背にした湯舟は少し熱めの暗い褐色の黒湯。
この褐色の色は太古の海水が変化したものらしい。
湯ざわりは「ぬるっ」として、肌に優しい感じ。
低張性の湯は、お肌に負担をかけず、弱アルカリ性のお湯がお肌をすべすべにしてくれるとか…。
天井は光の入る天窓で抜け感があり、昼間は光が降り注ぎ露天風呂のような開放感を味わえるが、夜間だとちょっと閉塞感を感じるだろう。
絹湯は、ミクロの泡で乳白色のお湯、ひょうたん型の湯舟
次に「絹湯」へ…
シルクのような乳白色のお湯はぬるめ。
ミクロの泡と超音波によって、絹に包まれているかのような感覚を味わえるお湯。大量のマイナスイオンの中で、お肌に血行と潤いを与えてくれるとのことで、女性はこういうの好きだよね。ゆっくり浸かってそう。
ぶっちゃけ、ここはシルクにしないで「黒湯のぬるゆ」の方がいいじゃないかな。と思うが、とはいえ、ひょうたん型のゆぶねは、シルク湯にしては広い。
東京染井温泉SAKURA(サクラ)の露天シルク、おふろの王様大井町店のあつ湯シルクを思い出すが、湯船の種類があるなら、ワンポイントでシルクもいいけどな。
アトラクションバスの「圧注湯」「寝湯」は、故障中⁈
「圧注湯」「寝湯」と進む…
両方温泉を使ったアトラクションバスとなっています。
が…
ジェットと寝湯が壊れている、オイオイ(涙)
公式ホームページによると…
●圧注湯
圧注湯は、ジェットの力で滝に打たれているかのような感触を味わえます。全身を優しく揉みほぐす感じで入浴することで、血行を良くし身体全体で天然温泉を感じる事ができます。
●寝湯
足を延ばして、心地よい天然温泉を全身に浴びる寝湯は、天然温泉の醍醐味。一瞬にしてあなたを夢心地へと誘います。
それは、揺り籠に包まれ、いつまでも留まっていたいと思ってしまうほどの心地よさです。
ここは、炭酸泉もないけど、露天がないのが残念なところ。
サウナはドライサウナ、露天がないので休憩は浴室内のみ
サウナはあるけど、時節柄で入る勇気がなかった。
露天がないので、浴室内の椅子で休憩せざるえず、サウナー的には、ポイントが低そうだ。
口コミをみると、ロウリュウもイベントとして開催しているようだが、今はコロナで中止のようだ。
水風呂は18度と一般的。
結局、黒湯とシルクしか楽しめなかったのが、返す返すも残念。
コロナで人が少ない時期にリニューアル工事している施設も多く見受けられる昨今、人が少ないうちに施設の修理や調整はぜひともお願いしたいところです。
口コミがさほど多くないのは、良くも悪くも普通だから?
車じゃないと不便な場所にありますが、個人的には穴場の日帰り温泉施設だと思っています。
それだけ本当にいい、でも土日でもあまり混まないのでゆったり寛げる、そんな日帰り温泉です。
メインは露天風呂になりますが、湯船もかなり広く天然温泉なので気分ものんびり浸れます。(ちなみに埼玉県にしては珍しい黒湯です)
また休憩施設も充実。リクライニングチェアーでお風呂後はぐっすり睡眠をとる事も可能です。
しいていえば、シャワーが所々壊れているので
体を洗う時は一度よく確認して使用した方がいいと思います。
→穴場スポット!まさにそう。シャワーが壊れているのはいつもなのか…
なんと、長年悩まされてきた乾燥肌&アレルギー性の皮膚炎が、
一回の入湯で、グッと軽くなりました。
以来、月一で湯治しています。
もちろん、個人差はあるでしょうが、私との相性はバッチリ!
→お湯との相性にもよりますが、マスク肌荒れが気になる方は一度試してみるのもいいかも…
コロナ禍なので、空いていましたが、マスクをして入っている人もいました。
お風呂の至る所に【沐浴】ならぬ【黙浴】の看板のおかげで、皆さん静かに入っていました(笑)
→今は【黙浴】ですよね!皆さんマナーを守ってるので安心です。
クーポン・割引制度
LINEN限定のクーポンがあるとのことなので友達登録したが、現在新規のクーポンは発行していないとのこと。適時会員様にお送りしますとのことだった。
サイスポの姉妹店なので、紙のクーポンが存在するのかもしれないが、そういった情報も見当たらず…
割引で入るには、回数券を利用するほかなさそうだ。
◆回数券情報◆
●7枚券 4,851円 館内着・タオルセットなし
販売日より6ヶ月有効
●10枚券 10,230円 館内着・タオルセット付き
販売日より1年有効
スパジャポに入れない時や、混雑を避けて静かに過ごしたい人向けの穴場という位置づけか…
今回はコロナ禍中ということあり、急ぎ足で通り過ぎるような感じだったが、
総じて、本当にみなさん黙浴で、民度は高いとお見受け。
競合のスパジャポと比較されることが多いので、にいざ温泉の良いところをピックアップしました!
- 回数券利用で693円~とリピートすれば安い
- 地元民が多く、静けさは圧倒的勝利
- お風呂の種類は少ないが、泉質は良い
- 館内は明るくわかりやすいので初めてでも安心
- 食事もそば・うどん・定食で庶民的
- 昭和レトロを味わうには最適
設備的には、ゲームセンターが2か所あるとか、不思議な処もあるが…
館内はゆったりとして、人が少なめでスパジャポの喧騒とは無縁。
最先端を追いかける施設とは正反対の落ち着いて過ごせる穴場といえよう。
映えも、洗練されたおしゃれもないが、気取ることなくありのままで過ごすほうが、
やっぱり落ち着くのよね~という方に、めっぽうおすすめしたい温泉です。
今回はさくっとひと風呂だったが、もっとゆっくり来てみたい。
とはいえ、味付けはまったく違うが価格面でスパジャポと競争せざるをえず、ちょっと心配。がんばってほしいところ。
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