「ゆの郷」「Spa Nusa Dua」
接着剤で無理やりくっつけたような、別世界感さえある。
女性向けの華やかなスパなのか、昔ながらの健康ランドか。
外観からは見分けがつかない、その実態を調査!
黒湯のライバル、スパロイヤル川口との比較も!
まずはお急ぎの方へ、川口 ゆの郷 SpaNusaDuaをざっとご紹介。
営業時間 | 平日 10:00~22:00 土日祝 5:00~22:00 |
料金(大人) | 870円(タオル別) |
お食事 | 店舗による |
キャッシュレス対応 | 各種クレジットカード Suica・PayPay |
最寄り駅 | 西川口駅 徒歩15分 |
送迎バス | あり (詳しくはこちら) |
電話 | 048-254-1126 |
天然温泉 | ナトリウム 塩化物・炭酸水素塩泉 |
Contents
- 1 ゆの郷ってとんなとこ? 読みづらい「ヌサドゥア」はインドネシア語が語源!
- 2 アクセス:駅から近め、送迎バスは1時間2本も。
- 3 料金は少し高め、2hショートコースあり。
- 4 館内はリストバンド利用で一括清算…できない所もある!
- 5 男湯にはお花はナシ!黒湯は循環だけど、肌触り○
- 6 サウナ 室温:94℃ キャパ15人
- 7 岩盤浴は正直期待外れ。暖房の効いたお昼寝処。
- 8 3F:食事処で昭和感はピークに!選択肢は豊富。
- 9 4F:フィットネスに乗っ取られた。休憩スペースはほぼなし!
- 10 若者ウケはスパロイヤル川口に惨敗…
- 11 口コミ:サウナーにはオススメ!少し気が利かない所も。
- 12 お得情報・クーポンまとめ
- 13 アルバイト求人情報
- 14 まとめ:女子受けvsオッサン受け、勝敗は…
- 15 店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
ゆの郷ってとんなとこ?
読みづらい「ヌサドゥア」はインドネシア語が語源!
今回レポートするのは、埼玉県川口市にある
天然温泉 ゆの郷 SpaNusaDua(スパヌサドゥア)
読めねえ。呪文かな。
初見で噛まずに言える人はまずいないだろ。
(店内放送でも、支配人が嚙んでた。)
奇抜なネーミングは、バリの高級リゾート地「ヌサドゥア」をイメージしたそう。
ヌサドゥア (Nusa Dua) は、インドネシア、バリ州の州都デンパサールより40km、バリ島の南東にある大規模な五つ星ホテルが建つビーチリゾート地である。
外部とはゲートと堀で区別され、国際的に展開している大型リゾートが多い。
「ゆの郷」と「Spa Nusa Dua」の別世界感が凄い。
瞬間接着剤で無理やりくっつけた感さえある。
こりゃオシャレスパか、はたまた健康ランドなのか、どっちかわからんぞ。
筆者は訪問前に施設HPを確認しているのだが、ここ、ゆの郷のHPはこんな感じ。
なんか、めっちゃオシャレじゃないですか。
ホットペッパーとかで予約する雰囲気だろ。
かといって、館内の散髪屋さんの名前は
「ヘアーサロン ミリオン」
この昭和感よ。
女子ウケvsオッサン受け
勝つのはどっちだ…?それを解き明かしに行きます!!!
ゆの郷 SpaNusaDuaを運営するのは、アルファクラブ武蔵野株式会社。
温浴施設以外では、冠婚葬祭事業をメインに、
レジャー事業としてゴルフコースや料亭を運営している。
ゆの郷4階にはジムも併設されており、社名を冠した「アルファフィットネス」として営業。
他事業で培った「おもてなし」のノウハウがどれほど取り入れられているのか、楽しみだ。
アクセス:駅から近め、送迎バスは1時間2本も。
車でのアクセス
東京外環自動車道 川口中央IC、川口西ICより約20分
首都高速川口線 新郷ICより約15分
※無料駐車場 100台あり
市街地の立地ゆえに、遠方からのアクセスはそれほど良くない。
駐車場のキャパは、4階建ての施設としては少な目。
健康ランド的なこの施設、滞在時間が長くて客回転はあまり良くないはず。
この収容台数で足りるのかは心配。
電車でのアクセス(現地レポ)
JR京浜東北線 西川口駅 徒歩約15分
※東口より無料送迎バス有
バス運行間隔:9時から20時台で毎時0分/30分 西川口駅を出発
西川口駅にやって来ました!
ここ東口から、湯の郷へ向かいます。
西川口駅の東口。実質、川口になるんじゃね?
駅からゆの郷までは徒歩約15分と、十分歩いて行ける距離。
その上30分おきに送迎バスも出ており、首都圏施設にしては珍しくアクセスの良さが際立っている。
今回は微妙な時間に到着してしまった為、歩いて向かいます。
念のため、送迎バスの乗り場を確認。
バス乗り場は、駅目の前のロータリーではなく
少し離れたところ(徒歩3分くらい)の所にあるので注意。
キチンと看板が出ているので、見当たらない、ということは無いだろう。
徒歩ルートも、何とも一直線で楽ちん。
歩いていると、かなりの種類のチェーン店が軒を連ねているのが目に付いた。
ロイヤルホストや珈琲館、道とん堀に不二家レストランまで、ちょっとレアな飲食チェーンも多くあり、西川口住民を羨ましく思った。
歩くこと15分、「ゆの郷」を掲げたわさび色の建物が見えてきた。
おぉ、何とも年季の入った風貌。でも、外見からはバリは一切感じられない。
エントランスにはお花のモチーフや謎の巨大壺などが置かれ、
「何だかわからないけどアジアン」な雰囲気が伝わって来る。
こちらの施設、1991年(平成3年)11月、
「ファミリー健康ランド 湯の郷 」としてオープン。
天然温泉を使用開始した2003年(平成15年)11月より、現店舗名で営業開始し、館内大規模リニューアルしたそう。
改装に合わせて、アジアンテイストを後付けされたのか。
外装までは変更できなかったのかな。
料金は少し高め、2hショートコースあり。
大人料金
平日・休日 870円(タオル別)
ショートステイ(最大2時間)一般:750円 アプリ会員:700円
レンタル品
A:タオルセット(タオル・カミソリ・歯ブラシ) 350円
B:館内着(岩盤浴利用に必要)350円
A+B 660円
アプリ会員 入館料+A+B 1200円
健康ランドらしく、ショートステイ料金の設定があり。
タオルセットには、カミソリや歯ブラシまでついてくる分、少しお高め。
岩盤浴込みで長居するなら、アプリやクーポンでセットを購入するのがお得。
(クーポンについては後述)
決済方法は各種クレジットカードに加えて、SuicaやID、PayPayまで対応。
館内はリストバンド利用で一括清算…できない所もある!
入館後、目の前に受付があるが一旦スルーし、下足ロッカーへ靴を預ける。
下足ロッカーはコインレス、鍵についたプラ板がレトロ感を醸し出す。
また靴用とは別に、駅にあるような大型ロッカーも設置。こちらは有料。
何なら、駅と同じ料金設定なのでちょっと高いかな。
靴をしまったら受付で入館手続きへ。
こちらで入退館両方の手続きをしている為、時間帯によっては行列も見られた。
今回は岩盤浴付きのセットで入館、受付で館内着・タオルとリストバンドを受け取る。
こちらのリストバンドで館内利用ができ、退館時に一括清算する方式。
一括清算タイプなら、自動精算機を設置してもらえるとなお良いのになあ。
せっかくキャッシュレスも対応してるのに、受付が混雑する一方じゃないかと思う…
休憩スペースはサイケでカッコいい。しかしキャパ不足。
受付を済ませたら、大浴場がある2階へ向かう。
そこには、なんともサイケデリックな休憩スペースが。
ハンモックは結構な数があり、内装も相まって流行を抑えた感じ。
ただし、館内の休憩スペースがここくらいしかないので、キャパ不足感は否めない。
ロッカールームは広く、縦長ロッカーメインなのが印象的。
リストバンドに書かれた番号のロッカーへ荷物を預けよう。
今回は上の段か、と思ったら
何と上下両方使えるみたい。これはありがたい、ハンガーも3つあるしね。
ドライヤーは5台に、洗面台は2つ。
こちらは男湯にも化粧水やヘアトニックを設置。
タオルセットにはカミソリや歯ブラシも付いているので、こちらとあわせて手ぶらでの利用がしやすくなっている。
給水機は浴室入口近くにあるのだが、サウナが入口と近いのでここは問題なさそう。
男湯にはお花はナシ!黒湯は循環だけど、肌触り○
浴室内は意外に硬派なイメージ。
HPの写真は女湯のものらしく、お花がたくさん飾られた華やかな雰囲気は男湯には無い。お客さんも若者はほとんどおらず、常連のおじさんメインだった。
カランは30席ほどで、セパレートは無し。
有限式のシャワーは少し水圧が弱いかな。
アメニティは、シャンプー・コンディショナー・ボディソープにシェービングフォームを設置。
また、身体を洗うナイロンタオルも用意されている点は高ポイント。
通常料金でここまでついてくるのはありがたいね。
黒湯 湯温:41℃ キャパ:20人
メインとなる浴槽には天然温泉、それも埼玉では珍しい黒湯が使用されている。
大きな浴槽の一角には、電気風呂やバイブラバス、寝湯も併設されている。
見た目の重厚さもさることながら、アルカリ感が強く、湯上りの肌のすべすべ感が特徴。
ただし、加水こそ無いものの残念ながら循環式。
天然鉱石温泉 湯温:36℃ キャパ: 6人
こちらは、不感温浴が楽しめるぬる湯。
「天然」は温泉ではなく、鉱石にかかっている。何とも巧みなネーミング(笑)
浴槽の前には、フリップ芸人みたいにデカデカと「ぬる湯 36℃」と掲示されていた。
檜湯 湯温:39℃ キャパ:8人
浴室奥には、湯船の底から縁までオール檜で作られたお風呂もあり。
檜をアピールするかのように、お湯は透明。
そう、残念ながらこちらは白湯。
この一角だけ、ゴツゴツの石がアジアンな壁面を侵食している。
露天が無いこの施設で、なんとか屋外感を味合わせるための檜と石なのかも。
サウナ 室温:94℃ キャパ15人
サウナは浴室入口すぐ。遠赤外線のドライサウナタイプ1本と漢らしい。
室内は結構カラカラ、天井が低く、全体的に温度高めなので上段なんかは結構クる。
3段式の室内はそれほど大きくなく、常に満員。
なので自分が狙うポジションにありつけないこともザラ。
こちらのサウナでは一日に数回、ロウリュウイベントを開催している。
筆者訪問時は、なんと現役プロレスラーの方が担当。
やはりトークがうまく、感染対策で無言にも関わらずみんなが楽しんでいるのが伝わってきた。
そして熱波が来ると激アツ。やはりこちらも良い。
温風を浴びる瞬間にだけ感じられる気持ち良さがある。
ロウリュウイベント開催時間には、当然サウナは超満員。
筆者はこれを見越して少し早めに入室…したのは良いのだが、最上段にしか空きがなかった。
ロウリュウの説明などの前振り段階でヘロヘロ。
サウナ人生初、イベント終了まで持たずに退室してしまった。
これが敗北か…
水風呂 水温:18℃ キャパ:4人
負けは負け、潔く認めてクールダウンするぞ!
表示されている水温は高めだけど、結構キンキンな感じはする。
掛け水を汲むところは、備長炭使用。粋だね。
何か水かかるなーと思ったら、
親方、天井からミストが!
勢いはちょっと弱いけど、サウナーに優しくあろうとするのが伝わるなあ。
露天は無いけど、ととのいスポットは?
水風呂から休憩までがサウナですね。
こちらのととのいスポットは、
椅子が水風呂近くに3脚/檜湯付近に5脚
黒湯奥に、リクライニング椅子が3脚と分散している。
こちらの休憩スペースの一部にも、上からミストシャワーが降り注ぐ。
この手のミストで、ウル〇ラマンの顔がちらつくのはサウナーの性。
ニューウイング最近行ってないなあ。
岩盤浴は正直期待外れ。暖房の効いたお昼寝処。
お風呂で身体を温めたら、次は岩盤浴へ!
先ほどのロビーへ戻ると、ハンモックの合間でプロレスラーさんが寝ていた。
声をかけると、グッズを売ってくれるらしい。ゲームのNPCみたいだな。
ロビー奥へ進むと、岩盤浴入口が見える。
ここが岩盤浴エリアの中心で、ここからワールドが始まるんだろうな。
ワクワクしつつ、十分に水分補給。いざ入室!
あっ、この部屋で全部だ。
てっきり岩盤浴本番に向けた、ウォーミングアップ的なスペースかと思っていたら、ここで寝転がるみたい。
とりあえず横になってみるものの、室温が低すぎる。
汗をかくにはかなりの時間、入っていなければならないだろう。
床や枕に敷く大判タオルもないので、衛生的に気になる人は厳しいかも。
何だかんだで薄暗い部屋で横になっていると、眠くなってくる。
まどろむ中、もうすぐ気を失いそうだった時
グゴォォォォォ!!
部屋中に響きわたる大いびきが。
この第一声に共鳴するかのように、あちこちでいびきパフォーマンスが始まってしまった。
夏フェスかな?うるせ~~~~~っ。
横になって休む場所が殆どないので、休憩・お昼寝スペースとしての利用が正しいのかも。
ゆっくりしたいなら耳栓持って行った方が良いです、マジで。
3F:食事処で昭和感はピークに!選択肢は豊富。
岩盤浴では、何だか余計に疲れた気がしないでもない。
こんな時は、メシに限る!3階のレストランエリアへレッツゴ!
カオスなキッズコーナー、ゲーセン。
階段を上った先には、キッズスペースやゲームセンターなど
子供も楽しめるようなフロアになっている。
キッズスペースはこんな感じ。
うん、こんな感じ…戦場ですね。
ちなみに午前11時の様子です。(開店は10時)
この状態から、子供を遊ばせたいとは思えないかも。
ゲームコーナーは意外と綺麗で、クレーンゲームの景品なんかも流行を抑えていた。
リストバンドでメダルを購入できるシステムもあり、暇つぶしに使えるかも。
レストランは3店舗から選べる。
レストランは施設内に複数あり、入店した店舗によってメニューが異なる。
どんなお店があるのかはHPを見てもわかりにくいのだが、大きく分けて、
フードコート的レストラン・焼肉屋・居酒屋の3店舗が営業。
※レストラン:『うれし野』 焼肉屋:『焼肉 貴闘力ドラゴ』 居酒屋:『ダイニング きよみず』
焼肉店は、その名の通り元大相撲力士の貴闘力さんのお店。
プロレスラーといい、格闘技に縁があるね。
今回は悩んだ末に、メニューが幅広そうな「うれし野」で食べることにした。
入店、と言っていいのかわからないが、とりあえず席へ。
テーブル席と座敷があるので、好きなところへ座ろう。
雰囲気としては、食堂とフードコートの間みたいな感じ。
メニューはご飯ものから麺類・おつまみやデザートなどかなり幅広い。
焼き肉屋さんや居酒屋もあるので、こちらは広く浅くをカバーしているのかな。
ちなみにいずれの店舗も、バリ感のあるメニューは無し!
ここは、スパロイヤル川口との違いかもしれない。
注文は、店員さんを呼んで口頭で。
店内は座敷合わせて結構広いので、混雑時なんかは大変かもしれない。
店員さんは少々チャラいながらも、感じの良い接客は好印象だった。
岩盤浴での刺激が足りなかった為か、無性に辛い物が食べたい気分だったため、
辛つけ麺()を注文。
待つこと15分ほどで到着。価格の割に、量は少なく感じるなあ。
肝心のお味は…
つけ麺として食べるのには、スープがかなり薄い。
デフォルトがスープ割になっているような味で、旨味が足りない。
サウナ後なんかに、ガツンと味の濃いのを食べたい、という時は物足りないかも。
4F:フィットネスに乗っ取られた。休憩スペースはほぼなし!
健康ランド感あふれるこの施設、やはり長居を考えている人も多いだろう。
ロビー以外に休憩する所は無いかな~と、館内図を確認すると4階にあるみたい。
しかし階段を上った先にあったのは、フィットネスジム。
あれ?上るとこ間違えた?
館内図を確認してみるが、やっぱりここしかないみたい。
口コミを確認すると、やはりジムの設置に伴って休憩スペースが減ったみたい。
えーっ。これだけ広いのに、休憩場所が二階のロビーだけ!
確かにお昼過ぎには、ハンモックも椅子もほぼ埋まっていたような…
ゆっくりさせたいのか、回転を上げたいのかチグハグな感じだなー。
しかし森のせせらぎといい、スパ銭にジムやフィットネスが併設されてるのって時代の流れななんだろうな。
若者ウケはスパロイヤル川口に惨敗…
同じ川口市のスパ銭としては、やはり「スパロイヤル川口」の名前が挙がる。
どんな施設かというと、
最寄り駅から徒歩15分、
おしゃれなバリ風の内装で、黒湯の温泉と岩盤浴が楽しめる…
うん、ゆの郷と丸被りです…(笑)
スパロイヤルに関しては、上記事を参考にして頂きたいが、
ざっくりとした違いを紐解いていこう。
料金
- スパロイヤル:平日870円 休日970円
岩盤浴:平日670円 休日770円 - ゆの郷:平日870円 休日870円
岩盤浴(B):平日350円 休日350円
料金に関しては、休日値上げが無いゆの郷に軍配が上がる。
岩盤浴の料金が倍近く違うのも驚き。まあ、ゆの郷の岩盤浴のクオリティを思えば…
1.露天風呂の有無
- スパロイヤル:岩風呂中心に、露天にも天然温泉あり。
- ゆの郷:なし
2.お風呂のバラエティ
- スパロイヤル:源泉かけ流し、壺湯、寝湯、炭酸泉、ジェットバス、アトラクションバス
- ゆの郷:黒湯(循環)、寝湯、バイブラバス、天然鉱石温泉(不感温浴)、檜湯
3.食事メニュー
- スパロイヤル:バリ島料理から和食・洋食など
- ゆの郷:和洋中、焼肉など
あ、これ若者はスパロイヤル行くわな…
ゆの郷の客層に、年配の方が多い理由がわかった気がする。
スパロイヤルは2014年オープンの後発施設だけあって、ゆの郷をオシャレにして中途半端な所を補完したような印象を受ける。
開店にあたり、ライバル店に徹底的に調査したのがうかがえる。
ただ、ゆの郷の健康ランド然とした雰囲気が好きな層はいるはず。
料金に差が出る、平日と土日で両施設を使い分けるのもアリかも。
口コミ:サウナーにはオススメ!少し気が利かない所も。
○15度の深い水風呂
○露天はないけどリクライニングチェアなど、多くの休憩スペース(15脚くらい?)
新しい建物ではありませんが、レトロな雰囲気が良い意味で味があります。
サウナ室は四角形ではなく、右奥に座るとテレビが見えない造りになっています。
個人的にはそのスペースが心地良かったです。
サウナは94度、水風呂は15度ととても良いバランスの温度設定で、休憩スペースが多くて困らないのも良かったです。水風呂の横の休憩スペースでは上からミストが噴射されています。
温泉も2種類あり大満足だったのですが、ショートステイ(2時間)なら650円という破格の料金設定です。
子供も楽しそうに入っているので、ゆっくり入りたい場合は時間帯を考えた方が良いです
→サ室や水風呂は良い塩梅です。それ故、キャパの小ささがもったいない…
サウナー評価ポイントは多いんだけど、子供さん問題もあって今一つゆっくりしきれないんだよなあ…
自販機がキャッシュだけなのが面倒くさい。
露天がないけど内風呂は広い。
受付のおばさんの態度悪め。初めてで分からないのに案内全くなかった。
安いのでまあよし
→岩盤浴は、いびき問題と合わせて対処してほしい所。
館内清算については、口コミの通りバーコード清算できない所もあります。
湯上りのジュースや17アイスとか。そこが一番衝動買いしちゃうところなのに…
格好つけてるけど今一つ、スタイリッシュになりきれないところがあるんですよ。
そういう芋っぽさが可愛いと思える寛容さを身につけたい。
お得情報・クーポンまとめ
- 公式 アプリ・スパ会員クーポン ※受付時にクーポン画面を提示
入浴料金+タオルセット+岩盤浴セット 通常1,530円 →1,200円 - 公式HP ※受付時にクーポン画面を提示
入浴料金+タオルセット+岩盤浴セット 通常1,530円 →1,300円
https://kawaguchi-yunosato.com/coupon/
- アソビュー ※要事前決済
入浴料金+タオルセット+岩盤浴セット 通常1,530円 →1,300円
https://www.asoview.com/item/ticket/ticket0000000428/?sort=asoview&adultQuantity=1&childQuantity=0&funSafe=0&goToCoupon=0 - ニフティ温泉 ※受付時にクーポン画面を提示
入浴料金割引 通常870円 →820円
https://onsen.nifty.com/kawaguchi-onsen/onsen001370/coupon/#201228207127
手ぶらで行くなら、公式HPかアソビューのクーポンがお得。
どちらにも、ランチ料金もセットになったタイプもある。(2,200円)
アルバイト求人情報
川口 ゆの郷では2021年1月現在、公式HPにてスタッフの募集を行っている。
①フロントクラーク |
時給:950円(土日祝は1,000円) 勤務時間:1日5時間~(シフト制) ■従業員割引 ■制服貸与 ■車・バイク通勤OK ■フロント ネイルOK ■ホール 染髪OK ■永年勤続特別支給 |
---|
スタッフ募集ページ、地方感溢れててめっちゃ良いのでぜひ見て欲しい。
福利厚生かは謎だが、ネイルOKなんかは珍しいかも。
なんでも、施設内ネイルサロンの宣伝を狙っている為とのこと。
永年勤続もあまりない制度かな。
学生時代、筆者のバイト先にも永年勤続報奨があり、
3年、5年、10年の節目で数万円貰える仕組みだった。
10年続ける人がいたら社員で雇ってやれよ。
まとめ:女子受けvsオッサン受け、勝敗は…
断言します。
オッサンの勝利、ここは健康ランドです!
流行を抑え、若者・女子ウケも狙おうと努力をしているのが涙ぐましい。
実際、利用していた客層を見てもそれが成功しているとは言い難い。
休憩所を削ってジムを作ったり、微妙な岩盤浴だったり、
変な方向にシフトしている感は正直ある。
ただお客様の声(VOC)を収集・活用しているのは確かで、
つい先日も、要望に応えて土日の朝風呂を開始した。
そういったフットワークの軽さは、この先も生き残っていく為に非常に重要だ。
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 天然温泉ゆの郷 SpaNusaDua
- レビュー評価
- ★★★☆☆(3)
- アクセス
- 〒333-0844
埼玉県川口市上青木1-2-30
- 電話番号
- 048-254-1126
- 営業時間
- 10:00~22:00
- 定休日
- 毎週木曜日
- 平日大人料金
- 870円
- 休日大人料金
- 870円
- 料金メモ
- 【お店から】
- 1264mの地下から湧き出た、本物のいで湯と快適サウナが14種類。川口初の天然温泉のまろやかさをこころゆくまでお楽しみください。
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