3月16日に無事リニューアルを果たしたにも関わらず、
すぐに襲い来たコロナの影響で自粛を余儀なくされてしまった湯屋敷考楽
リニューアルしてからは初の突入…
時たま凶と出てしまうリニューアルは、ここではどう作用したのか…!
鬼が出るか蛇が出るか!
現地レポです!!
Contents
急に現れる武家屋敷
3月16日にリニューアルした湯屋敷考楽。
実はこのブログで執筆を始める前から何度か足を運んだことがありまして。
今回のリニューアルもワクワクしていた人なんですよね。
なんか、温泉施設ってどうしてもなかなか改装入れづらいから、
こういう改装があるとテンション上がってまうよね…
そしてそんなワクワクをコロナにぶち破られたんですけど←
やっと!やっとよ!
HPの情報によると、リニューアルポイントはこんな感じ。
【目玉】
オートロウリュウサウナを地域初導入。
キャッシュレス券売機導入。
内湯が替わり湯に変更。
男性露天に整いスポット。
【その他】
下足・脱衣所ロッカーを更新。
水風呂の深さを60cmから70cmに。
喫煙専用室を設置。
その他にも色々と細かい変更もあるのだそうな。
個人的にはキャッシュレス券売機とロッカーの更新は熱いかな…
そういう割とこまごま気になっちゃうところをしっかりと改装してくれるのはありがたい。
あとサウナ好きとしては、整いスポットとオートロウリュウも気になるところ。
さてさてどんなもんか…
アクセスは結構いい。
JR北浦和駅から徒歩15分くらい。
途中埼玉特有の歩道がない場所があるけど、そこさえうまく切り抜ければ…ってな感じ。
ちなみに目の前はセブン。
何かと便利では??
車で来るとしても、目の前結構広めな道路だし、
車で来る想定なのか1階部分は全部駐車場だし、無料だし、
かなりアクセス面いいね。
そして外観がこちら。
めっちゃ屋敷。
多分武家屋敷イメージなんだろうけど…
いやこれはまごうことなき武家屋敷。
瓦屋根と白壁がきれいね。
ちょっと外観もきれいになってる感じがする。
町中にこれがどーんって登場する感じ。
嫌いじゃない。
日常の中の非日常みたいなのってテンション上がらない??
だから街中周遊系の謎解きゲームとか好きなのよねえ…
やったことない人はぜひ←
さてもさても
階段を上り館内を目指す。
この景色とても好き。
白壁に囲まれて、夏も近づいてきて緑青々として。
あーこの感覚あれだ。
夏休みに旅行でどっかのお城行った時の感じ。
わくわく感がたまらないぜ…
料金表はこんな感じ。
結構リーズナブルで、通い湯としてはいいランクですな。
ではいよいよ館内へ…
の前に入り口前で検温とアルコール消毒。
こういうのしっかりやってくれるのありがたいわ…
検温までやる施設って多くないイメージ。
やっぱりいくら緊急事態宣言解除されたからとて、
まだまだ油断していい状況じゃないだろうし、
こういうとこしっかりするべきだよなあ…
ようし!検温も終わって突入だ!!
運営は有限会社あきよし。
湯屋敷考楽の運営のみを行う、社員が10人以下、パートやアルバイトを合わせても40人程度の小さな会社。
2002年に創業し、そのまま2003年に湯屋敷考楽をオープンさせた。
スーパー銭湯ブームで、1000円前後の入浴料が多い中で、かなり安い、利用しやすい価格帯にすることで、「街のお風呂屋さん」を目指している。
清河寺温泉とは真逆なコンセプトだなあ…
ある意味隙間産業というか、他とは差別化をしっかり図れていて好印象。
冒頭にも触れたが、つい最近リニューアルも終え、
ここからさらに躍進していくことが見込まれる。
大きな改装はなくともこまごまとうれしい改装
入り口は広め。
何人かが同時に靴の履き替え等しても余裕ありそう。
これは点数高いよ…
おじいおばあにはめっちゃうれしいだろうしね。
特にそういう層の利用者も多いやろし、よきよき。
下足ロッカーはノーコイン式。ありがたい。
ただ今回初めて気づいたんだけど、
沈み込んでカギ閉められるタイプって靴軽すぎると閉まらないのね。
注意かも。
あ、数はそんなに多くない。こじんまりな感じ。
まあキャパ的にはいい感じ。
なおここまであんまり改装した感じは得てない。
気づいてなかったらすまん。ひたすらにすまん。←
お!そんなことを話していたら!
やっと来ました(俺の中では)第一の改装!
キャッシュレス対応券売機!
やっぱりかなりキャッシュレス人口は増えてきてるし、こういうのはありがたいね。
ある程度の電子マネーやアプリ決済類は全部使える感じ。
全然申し分ないのではなかろうか。
あと画面が大きくて見やすいね。
わかりやすいし。
こういうところもありがたい。
見やすさとわかりやすさって大事よなあ…。
清河寺温泉みたいな前例もありますしね。はい。
あそこは大きいけどわかりづらかった…。
今回は平日料金650円
貸しタオルで+200円
合計850円
受付に券を渡し、タオルをもらう。
受付の方対応丁寧だなあ。
すごく心地よかった。
接客って基本的に2種類だと思ってて、
元気ではきはきした接客か
ゆったりと落ち着いた接客か
この2種類。
温浴施設は大体落ち着いた方が合うんだけど、
今回の接客はとても落ち着いて、穏やかで、いい接客でした。
そういうところにも施設の特徴が出て面白いのかも。
さて館内。
んーーーー
第一印象めっちゃ変わった感はなし。
入って最初に目に入るのは大きな食事処。
ってか館内の大半がそれ。
まあゆったり食事できる感じだしいいかも。
席間も空いてるし、それでもかなり席数あるし。
座敷にテーブルにカウンターに。
コンセント席まであるのはすげえ。
ただ…その分他の休憩スペースは少なめ。
休憩できるベンチもあるっちゃあるけどそんなに多くはない。
あと通路狭めかな。
ベンチがあるのと、大きな柱があるせいで、
ちょっと通りづらいのがややネック。
んーー…難しいな…
もしかしたら食事スペースをもう少し減らして、通路広げてもよかったのかもしれん。
でもそうすると食事処の良さがなくなるし…うむう…
一長一短すぎるな。
でも割と一番の戦犯は太い柱やも???
あ、ちなみに館内の清算は全て現金。
なんか中途半端に
一部バーコード&一部現金
とかにされるより何倍もいい。
食事処も券売機形式。
あ、キャッシュレス対応はしてるよ。
そういうポイントで高評価。
ではではそんなのを横目に、まずはお風呂へ…
こじんまりしたスペースと多彩なお風呂
長い通路を抜けてお風呂へずんどこ。
なんかこういう長い廊下ってワクワクする。
抜けた先に…!感というかなんというか…
あと日本家屋感も増すのかな??多分。
清河寺温泉も、小春日和もあったもんなこの感覚。
お風呂入り口前にもちょっとした休憩スペース。
ベンチがいくつか。
少し腰かけて、小休憩にはとてもいい気がするな。
わかった。
ここ寝っ転がれるスペースがない。
お風呂上りに寝っ転がって休むの気持ちいいからなあ…それがないのか…
そういう点から汲み取ると、
一日いられる温浴施設
ってより
さくっとひとっ風呂浴びるための湯どころ
って感じかね。
あ、岩盤浴はお休みでした。
無念。
なんだかここの岩盤浴は「日本初の4D岩盤浴」とかいうものらしい。
なんじゃそら。
ただ単に岩盤で温まるだけでなく、
〈風・アロマ・音〉
の3要素が加わることにより、
一層リラックスやデトックス効果を期待できるものなのだそう。
なお、アロマや音の種類により3種類のプログラムがあり、
時間ごとにプログラムが変わる。
1回25分のプログラムで、専用着とマット付で500円也。
なんかさあ…
すげえプラネタリウムっぽいよね←
でも実際そのイメージであながち間違ってないと思う。
最近プラネタリウムでもアロマとか使うヒーリング系のプログラムあるからね。
割とそれに近いのかも??
ぜひコロナが落ち着いて再開したら行ってみたい。
さて、今度こそ暖簾を抜けて突入。
脱衣所はまあこざっぱりしていてよい。
清掃してるなあって感じ。
まあそもそも人も少ないんだけどね…
普通の飲料の自販機の隣に、
アメニティの自販機もしっかりある。
ロッカーは細長いものと普通のものとの2種類が隣り合って交互に並んでる感じ。
おしゃん。
あ!でね!
一つ個人的にすごくよかったもの!
開けた扉の内側にあった小物置き!
個人的にロッカー内で眼鏡とかスマホとか
ぐちゃぐちゃになるのいやだからすごくありがたい。
これどこでも導入してほしい…
ぶっちゃけハンガーとかよりありがたいぞ!?
そんなことに感動しつつ、
ちゃちゃっと脱いでいよいよ風呂へ!
バリエーション豊かな内風呂
内風呂の1/3は洗い場。残りがお風呂って感じ。
通路とかはこの施設のキャパで考えたら割とちょうどよいのかもなってレベル。
そして中に入ると最初に目につくのが「天守閣」。
何を言ってるのかわからないと思うが、「天守閣」。
いや、本当に入って右手にドカンとあるのよ!
中身はサウナなんだけど!
こういうところまでしっかりと武家屋敷を通すのはさすが…
洗い場は結構ゆったりしていていい感じ。
まあ時世が時世ってのもありそうだけども…
シャンプーやリンスはかなり間隔細かくおかれていて、困ること少なそう。
使おうとしてるけど隣の人が…とか発生すると困るのよねえ…
そういうのないのはいい。
ただボタン式シャワーの出る時間が短めに感じた。
んーーー誤差?気のせい?
ううむ。
内風呂の内容は
足ツボ湯、腰かけ湯、ジェットバス系、高濃度ナノ炭酸泉、電気風呂、替わり湯、オートロウリュウサウナ、冷水風呂
かなり種類が多く、ぎゅっとなってる。
バリエーションが豊富なのは評価高いっすよ。
なんか温浴施設ってどっちかだなって思ってて
質のいい温泉でバリエーション少なく戦うか
温泉とかではないけどバリエーション多く戦うか
そのどっちか。
今回の湯屋敷はもう形態からして後者になるべきなんだけど
しっかりと後者の戦い方をやってて好感が持てる。
どっちがいい悪いではなく、どっちも一長一短あるよね。
さてそれぞれのお風呂だけど…
全体的にちょっとぬるめなお風呂が多いかな?
替わり湯は美肌の湯。
いまいちようわからなかったけど、
40度っていう温度はすごくちょうどよかった。
炭酸泉はかなり高濃度!
じんわりとしっかり温まることができました。
やっぱり炭酸泉は気持ちいいなあ…
なおここの炭酸泉はどうやらナノ水ってのを使っているそうな。
んーーー…まああんまり触れないでおこう←
あ、ここは炭酸泉の中に電気風呂がありまする。
なかなか珍しくない???
なんか普通のよりびりびりきそう←
気になる人はぜひ←
とにかく種類が多くて、とても楽しめる。
腰かけ湯や、足つぼ湯とかは、なかなかありそうでないから、
ぜひお試しあれ!って感じ。
特に足つぼ湯はすごくすっきりするよ…
ただ一人でやってるとちょっと恥ずかしいけどね←
もしかしたら友達と痛い痛い騒ぎながらやるのがいいかもかも??
サウナは結構熱め。
普段は長めにいるのだけれど、早めに離脱してしもた…
でもきもちよかった…←
オートロウリュウも体験したけど、結構いいね。
あっついサウナを求めてる人にはたまらないと思う。
後述ですが、
良くも悪くも外気浴スポットはたくさんある上に、座り湯も冷えすぎずいい感じにクールダウンできるので、まあ整うにはかなりいい環境っすな。
サウナという面だけとればかなりの改善かも??
ちょっと窮屈な露天風呂
次は露天風呂!
内容としては
露天岩風呂、つぼ湯、寝ころび湯屋敷
結構シンプルな感じ。
ただ…出て一発めの感想。
「え、椅子多すぎん??」
いや、涼む用の椅子がすげえ置かれてるのよ。
ただもともとちょっとこじんまりめだからすごい窮屈に感じちゃうのよ。
この椅子のせいで。
つぼ湯の前も椅子で占拠されてるし入りづらい…
(足が延ばせるゆったりしたいいつぼ湯なのに…)
いやあ…サウナブームに乗っかって、外気浴できるようにしたのはいいけど…
ちょっとこれは改悪だなあ…
どっちがメインかわからなくなるレベル。
実際お風呂入ってる人ほぼおらんかったし。
ちょっとさすがになあ…
これはだめだよ…
まあただ露天岩風呂に人がいないのは、
多分熱いからってのもあると思うんですけどね。
ちょっと暑い日に入ったのに、なぜか温度もすごい高くて、
これはすぐのぼせるぞ??ってなった。
今まではぬるめが多かったのになあ…
あ、でも、ここのテレビの扱い方がよかった。
つけてはいるけど消音なの。
これいいよ。
要するにテレビってうるさいから嫌なのよ。
でも、飽きちゃうから見たいって人もいるそうで。
そのちょうど中間をとったいいアイデアだと思った。
これ割と全てのテレビがある露天風呂に見習ってほしいですな。
そしてもう一つ。
露天でよかった点。
これが一番かも。
「寝ころび湯屋敷」がめちゃくちゃいい。
ドーム型の部屋の中にある肩まで浸かれるタイプの寝湯。
薄暗い間接照明と、ドームの天井に反射した水面。
水が流れる音だけが聞こえる空間。
めっちゃ癒し。
温度もぬるめで最高にのんびりできる。
最高かよ…
何もかもがよすぎてびびった。
久々に無限に入れると思った風呂が現れましたわ…
これはぜひ体験してほしい。
ただ一つだけ注意点。
出入り口がめっちゃ低いので気を付けないと頭ぶつけます。
今回2回も打ったよ…マジで頭割れたかと思った…
何回か触って確認したもんね←
本当に気を付けて…
もしくは湯屋敷さんしっかりとしたクッションを取り付けて…
あ、見回りは同性の方でした。
いいことね。
コスパは鬼だが種類が少ない
お風呂を上がったら、まずはコーヒー牛乳。
ここは珍しい小岩井のコーヒー牛乳でした!
やばみ!
味としてはバランス型だけど、ちょい甘めって感じ。
雪印の上位互換って感じかなあ…
森永みたいな練乳的甘さではない。
牛乳の!みたいな甘さ。
そんなおいしいコーヒー牛乳がなんと120円。
やっっっっっっっす。
おいしくいただきました…
なんか、おぼろげな記憶をたどると、
前まではなんか奥まった自販機と振動健康器具みたいなのがあった気がするのじゃが…
改装によってそこらは喫煙室になり、自販機は通路に出たし、謎の健康器具はなくなった。
あの自販機使いづらかったし。
あの器具誰も使ってなかったし。
そもそもあの通路自体よくわかんなかったし。
割とここが一番個人的にいいと思う改装ポイントかもしれんなあ。
ようし飯じゃ飯じゃ!
ご飯も券売機。
こちらもキャッシュレス対応で、画面はかなり見やすい。
おすすめは奥清水のミネラルウォーターで炊いた妙高山麓コシヒカリとのこと。
ハンバーグや餃子も推してるな。
ただ料理の種類は少なめだな。
おすすめ品に割きすぎたんかな←
ううむ…天丼を食べたかったのにそばとのセットしかない…
やむなしでそちらをチョイス。
副菜までしっかりついて、950円はなかなかにコスパが鬼。
ただこうなると味が気になりますな←
副菜はしっかり穏やかなお味って感じ。
ほっこりおいしい。
そしてミニ天丼がめっちゃおいしかった。
カラッとサクサクな天ぷら、ご飯も粒だっててさすがおすすめなだけはある。
もうこれまじで単品メニュー化してくれ…頼む…。
あ、メインのそばですが…んーーー…
なんか麺がとぅるとぅるしててあんまり好きではなかった。
そば独特のざらざら感みたいなのがなくて、もうとぅるっとぅる。
あとで冷やし中華を食べて分かったけど、中華麺っぽいの。
どういう調理をしているのかがわからないけど、ベースが同じ感じなのよ。
んーーー…ぶっちゃけ微妙だったな。
でも冷やし中華はおいしかったよ!
ここはお米か中華麺がいいかもしれん。
あ、でもそばにウズラの卵ついてくる文化は初めましてだったけどよかった。
あれ結構いろんなところでやってほしいな。
まあそばはあれだったけど、他の物のクオリティを考えると、
御前の内容はかなりいいのではなかろうかと。
とりあえずやっぱし950円はコスパが壊れてるな←
あ、餃子も食べたよ。400円。
素材の味がしっかりして甘かった。
甘いといえる餃子ってすごくね??
さすがこちらもおすすめするだけある。
そしてお供はこちら。
湯めぐりからから~~~~~(だみ声)
なんとこのハイボール自分で生レモンを絞り入れられて420円。
安くね??
これにはお父さんもにっこりですわ…(???)
おいしいかも~~~~(だみ声)
全体的にとにかくコスパがよい。
外れもないわけじゃないけど、とりあえずおすすめを食べておけば外さない感じ。
次来たらハンバーグとお米食べよーーっと。
お食事全メニュー
口コミ
通い湯として高い能力が高いと感じる「湯屋敷考楽」
ただそれはあくまで個人的な目線…
他の人の目にはどう映るのか調べてみました!
私の大好きなスーパー銭湯です。
北浦和に住んでいたときには大変お世話になりました。
開店して1、2年した頃から通っていました。
設備、浴槽、店内、洗い場と、相変わらず清潔で気持ちいいです。
あの頃は仕事が大変で、精神的に詰まったときには平日の22:00ごろに良く利用してリフレッシュしていました。
露天風呂の奥にある寝転び湯屋敷がとても良いです。ドーム型室内寝転び湯なのですが、視覚的にほの暗く(これが良いのです)心の雑音が消え、よく人生について湯に浸かりながら考えていました。この設備に代わる銭湯,温泉はほかには未だ経験していません。
そこから都内に引っ越した後も何度か利用しております。
相変わらずリーズナブル。
女性に嬉しい岩盤浴もあります。別料金だけどそれでも安い。
→やはり通い湯として気に入られてる場合が多いようですね!そして寝ころび湯屋敷はやはり最高。岩盤浴もよさそうだし、次は絶対行こ…
→リニューアル前の口コミですね。確かに休憩スペースが欲しい人には不満なんだろうなあ。そこは今も変わらずですね。そして駐車場は知らなかった!注意かも!
都市型の温泉施設で、それほど広さはありません。
浴場も広くはありませんが、色々なお風呂がコンパクトにまとめられています。
平日の21時ごろ行きましたが、そこそこ混雑していました。
全体的に古さが目立ちます。さらに清潔感もあまりありません。
残念なのが、休憩所が無いこと。リクライニングチェアはもちろん、座敷や談話スペースもありません。通路にベンチが少しあるだけ。
レストランを利用しないのであれば、風呂上がりは帰るしかありません。
長居できる施設ではありませんでした。
何かの帰りに駅から歩いていける温泉に立ち寄りたい時には良いのかもしれません。
→これもリニューアル前ですね。ただやっぱり気になる点は休憩スペースのなさ…あと他の口コミでも見かけたんですが、やっぱり平日夜とか休日とかは結構混んでるみたいですね…小さい子供もokな施設だからそういうの苦手な人は注意かも!!
全体を通して、やはり休めるところのなさを嘆く声が多いですね…
まあ湯上りで寝ころぶのは気持ちいいものなあ…
そしてここは小さな子供でも入場可能なのですが、そこに関しての口コミも多かったです!
家族連れにはうれしく、静かにつかりたい人にはううむ…ってところでしょうか…
どこもどうしても一長一短だなあ…
まとめ~いい意味で普通を貫く~
湯屋敷考楽
豪華なプチ旅行感を押し出す世間の流行の中、
通い湯という姿勢ををつきとおす温浴施設。
お風呂の種類や、食事のコスパ、館内のキャパなど、
何をとってもちょうどいい。
少なすぎず多すぎず、広すぎず狭すぎず。
通い湯に必要な、普通さと手軽さをしっかりとおさえている。
また館内に寝っ転がれる休み処がないというのはマイナスポイントではあるのだが、
通い湯という性質を考えると、そこまで大きくマイナスになっていないのも面白い。
サクッと来てサクッと帰る想定なので、
通い湯としてはお休み処は必要ではないのだ。
本当にどの面からしても、通い湯としてつきとおしている。
そしてそんな施設の改装は、よりその特徴を鋭利にした気がする。
通い湯においては、とにかく手軽さ、便利さが重視される。
手間がかかってもそれを楽しむという娯楽である温泉とは全く違う。
ロッカーの改装や、キャッシュレスの券売機、館内の通路の整理など、
今回の改装はそういう点でとてもプラスの改装だったと感じた。
とにかく、手間がなく、普通で、飽きずに通い続けられること。
今回の改装はこれをより強固にしている。
ただ、より手軽さが増した施設に、
唯一影を落としてしまったのが、露天風呂だ。
コンパクトなサイズ感でよかった露天風呂に増設された外気浴用の椅子。
確かにサウナブームが来ており、サウナの利用者も増えたがゆえの設置だと思う。
だが、あのスペースであれをしてしまうとどうしても窮屈であり、
現につぼ湯への動線を邪魔しているのだ。
また、日本人は特に人の目を気にする民族だと思っているのだが、
通路をぐるりと囲うように配置されたあの椅子はまるで中心にある岩風呂を見ているかのように感じられ、岩風呂の居心地もすごく悪い。
実際、普通ならそこそこ人がいそうな岩風呂やつぼ湯に、ほぼ人がいなかったのである。
何回でも繰り返すが、通い湯は、普通さと手軽さが大切だと感じている。
少しだけ普通さを抜けてしまったこの改装がただただ残念でしかない。
ただそれ以外はしっかりと通い湯を貫く姿勢は本当に好みであり、
これからも応援していきたいと思える施設だったことはしっかりと伝えたい。
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 湯屋敷考楽
- レビュー評価
- ★★★☆☆(3)
- アクセス
- 〒330-0073
埼玉県さいたま市浦和区元町2-18-12
- ホームページ
- http://www.yuyashiki.com/
- 電話番号
- 048-678-1126
- 営業時間
- 10:00~25:00
- 定休日
- 第3水曜日(2・8月は除く)
- 平日大人料金
- 650円
- 休日大人料金
- 750円
- 料金メモ
- 回数券10枚つづり6000円
- 【お店から】
- スーパー銭湯 湯屋敷 孝楽は、種類豊富なお風呂と心のこもったサービスで、贅沢な癒しの時間をお約束いたします。
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- この店舗から5Km圏内 (地図で見る)
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