神奈川県 相模原市 相模・下九沢温泉湯楽の里

【現地レポ】橋本・相模下九沢温泉湯楽の里|ゼロ歳児OK!800円でファミリーに優しい店舗!一昔前のスパ銭だけどサ道充実!地元密着路線で対抗!竜泉寺、森乃彩、ロテンとの徹底比較!

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相模・下九沢温泉湯楽の里

相模原の地味な湯楽の里は、赤ちゃん連れも歓迎の雰囲気も漂う、ファミリーから高齢者まで万人向けの施設だった!一方、広いサウナに深い水風呂はコアなサウナーにも対応。
八王子・竜泉寺の湯、町田・森乃彩ロテン・ガーデンなど強豪店ひしめくエリアで生き抜く、地元密着型路線に迫ります!

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ここでサクッと「相模・下九沢温泉湯楽の里」を紹介。

湯楽の里相模原温泉

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉かけ流し露天風呂あり)

相模原市の橋本駅からバス15分と遠く、マイカー利用客が多い。

平800、休950は周辺の相場より少しだけ強気。

ゼロ歳児から小学生まで平450、休550。オムツが外れていなくても入浴可。

アカスリ、揉みほぐし、カットサロンが揃う地元密着型経営。Googleでは好意的な口コミが目立つ、地味ながらコアな客層を持つ店舗。

新宿から45分。竜泉寺、森乃彩、ロテンの競合エリア橋本!

新宿駅から京王線に乗り込み、調布から多摩川を渡り、多摩丘陵の林の中を走ること45分。相模原市の中心地、橋本駅に到着しました。

タワマンが立ち並び、まるで武蔵小杉のような景色にびっくり!
こんなに遠いのに栄えているのは、JR横浜線と相模線、京王線の中継地になっていることもありますが、なんでも中央リニア新幹線の駅建設予定地になっていることもあるそうです。

下九沢_橋本駅南口再開発中の橋本駅南口

品川駅と名古屋駅を最速40分で結ぶ予定の中央リニア新幹線。「神奈川県駅(仮称)」は、令和9年度(2027年度)開業予定。現在、リニア駅建設予定地の橋本駅南口は大規模な再開発工事中。品川から橋本は10分でアクセスできるようになるそうで、私・貧乏ライターくろたまの友人にも、「橋本に土地を買いませんか?」といった営業電話が不動産屋からかかってきたというから驚き!

そして、スパ銭も橋本周辺は熱く、竜泉寺の湯八王子みなみ野店、町田のロテン・ガーデン、そして昨年秋リニューアルオープンした同じく町田の森乃彩(もりのいろどり)といった強豪店が勢揃い!
そんな中、もはや老舗の相模・下九沢温泉湯楽の里は、地味〜に営業していますが、そこにはある秘訣があるようです。

橋本駅からバス15分は不便。マイカーは広範囲から集結!

橋本駅南口2番乗り場で、1時間に2本しかない「上大島」行きのバスに乗り込みます。

下九沢温泉_バス橋本から出ているバス

バスに揺られて15分。「北公園入口」バス停で下車します。目の前の道路沿いに店舗が見えてきました。

下九沢温泉_外観一見地味でフツーな湯楽の里

マイカーの場合、国道16号線を津久井方面に入ります。圏央道の相模原インターからもアクセスが良く、駐車場は2箇所あって、200台駐車可能です。

この日は、地元「相模」ナンバーが多かったのですが、「八王子」「多摩」ナンバーもちらほら見られます。
口コミの解析をすると、八王子の竜泉寺の湯や町田の森乃彩などと掛け持ちをする常連客も多そうで、スパ銭の選択肢が多いエリアはやはり羨ましいなあ…

靴ロッカーは100円返却式。入り口に床屋の看板はアリ?

門構えはいかにも湯楽の里といった感じです。

下九沢温泉_門構えいかにも湯楽の里といった感じの門構え

なんでも、スパ銭経営のプロは、玄関まわりを見れば、その施設のこだわりがわかるそうですが、ここは至ってフツー。それにしても、「下九沢」聞き慣れない地名だなあ…と思ったら、案内板がありました。

下九沢温泉_地名由来下九沢の由来が書いてあるパネル

なんでも、幕末から明治にかけて大山街道の宿場として大変栄えて賑わったそう。こういううんちくがさりげなく説明してあるのが、湯楽の里チェーンでよく見かける光景です。

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下九沢温泉_下足箱下足箱は100円返却式

下足箱は100円返却式。店舗内の脱衣場のロッカーも100円返却式なので、100円玉を2枚用意しないといけないのが、不便なところ。
いつも不思議に思うのは、なんでデポジットをわざわざ入れないといけないのか?
単なるカギを引き抜くだけじゃあダメなのかな?

とにかく、靴を預けてカギを引き抜き、玄関に向かいます。

下九沢温泉_玄関ドア床屋の看板が怪しげな玄関ドア

いざ玄関から入ろうとすると、入り口に床屋の回転灯が目に付きます。扉の向こうには、お客さんを待ち望んでいる理髪店のおじさんが立っている。
理由をさりげなくおじさんに聞いてみると、カットサロンがあることを主張するために、玄関ドア越しに回転灯を立てている?そうです。

地味な店舗。でも競合店に比べ強気な料金

フロントで、非接触式体温計でお姉さんに体温チェックをしたもらった後、前払いで料金を支払います。
平800休950は都内と比べて安いかな、と思ったのですが、周辺の競合店と比較すると驚きの結果に。

下九沢温泉_料金表下九沢温泉_入館料案内

実は湯楽の里が地域最高値だった!

一見リーズナブルな料金設定に見えますが、ここはスパ銭激戦区と言えるほど選択肢のあるエリア。比較すると驚きの結果に。

平日大人料金

湯楽の里 800円  森乃彩 780円  ロテン・ガーデン 760円          竜泉寺  750円

休日大人料金

湯楽の里 950円  森乃彩 930円  ロテン・ガーデン 930円        竜泉寺  750円

と、実は下九沢の湯楽の里が一番強気な料金設定。
競争が激しいせいか、リーズナブルにスパ銭ライフを楽しめる地元民が羨ましい!

ゼロ歳児も料金を取る理由は?

そして下九沢湯楽の里は、ゼロ歳児も平日450円、休日550円を徴収するシステム。

一見ファミリーに厳しいように思えますが、スタッフさんによると、「赤ちゃんでも料金をいただきますが、排泄さえ注意していただければ、入浴は自由です」とのこと。

赤ちゃんをめぐる競合店の事情

竜泉寺の湯八王子みなみ野店←3歳児以下は無料だが、オムツをしている子はちびっこ湯限定

森乃彩←3歳未満100円。オムツは入浴時は外してもらうが赤ちゃんも入浴可。

ロテン・ガーデン←3歳未満無料も、「できればベビーバスを利用してください」

と対応が分かれている様子。いずれにせよ郊外のベッドタウンで若年ファミリーの多い土地柄、どの店舗も割と赤ちゃんには寛容な様子です。

リストバンド2個は不便。雑然とした館内

前払いで入館料を支払うと、精算用のリストバンドを渡されます。脱衣場のロッカーキーと合わせて2個持ちになるのは少々不便。

館内は郊外型店舗にしては狭く、雑然としています。

下九沢_館内の様子雑然とした館内

館内は、ボディケア、飲料売り場などが入り乱れてカオス状態。
動線が全く考慮されていないのも、ある意味面白い。
同じ湯楽の里チェーンでも、つくば温泉喜楽里別邸や、幕張温泉湯楽の里みたいに、精算システムと動線が完璧に計算されている店舗とは実に対照的です。

下九沢_ゲームコーナーカオスさを盛り上げるゲームコーナー

館内の一角にはゲームコーナーもあり、スロットなどが置いてあります。
こういうゲーム機、一体誰が使うんだろう?と思うけど、結構爺さん・婆さんが楽しんでいることも多く、大衆型スパ銭のお約束かもしれません。

食事は個性なし!キッズメニューが充実

そういえばお腹すいた〜朝から何も食べていなかった…というわけで、食事処に向かいます。
メニューを見るとオリジナルさは無く、タレ唐揚げと、湯楽の里お約束の名物カレーうどんがイチ押しの様子。

下九沢_定番メニューカレーうどんなど定番メニュー

うーん…いたってフツーなメニューだ…先日レポした水戸のひたちなか温泉喜楽里別邸は、納豆や海鮮など茨城の地産地消が充実していたのになあ…

しいて言えば、キッズメニューが充実している様子。

下九沢_キッズメニューキッズメニューが充実している

お子様のカレーセットも、うどんセットも、ラーメンセットも同じ560円。口コミによると、ちびっこを連れてきてオーダーするケースも多いそうで、子供にとってもプチ贅沢を味わえるようです。
結局、定番メニューのカレーうどんをオーダーして、携帯ブザーを受け取ります。
見渡すと食堂は結構広く、100席前後のスペース。雑然とした廊下と比べ、広々としています。

下九沢_食堂全景食事処は広々としている

食事処のキャパは、平日は気にならないのですが、休日は混み合うのでかなり重要。

先日訪問した、宮前平湯けむりの庄は、お湯が最高だったけど、食事処が狭くて入場待ちのお客さんがあふれていたなあ…

一人で気軽に食事できるよう、カウンター席もあります。
スマホ充電用のコンセントやUSBコネクタも完備。パソコンを持ち込んで食事するお兄さんの姿もありました。

下九沢_カウンター席ワーケーションもできるカウンター席

とりあえず、お座敷席で待つこと10分。湯楽の里お約束の名物カレーうどんが到着しました。

下九沢_カレーうどん定番のカレーうどん

「カレーうどんの完成形」を湯楽の里がうたっているだけあって、このうどんは、ベタだけど、うまい…。
肉と油揚げのいいダシが出ている。どこの湯楽の里でも食べられるけど、改めてフツーなメニューの良さを見直しました。

男湯にベビーベッド。露天の源泉良し!

さて、お腹もいっぱいになったところで、いよいよお待ちかねのお風呂へと向かいます。
脱衣場も、ロッカーが100円返却式になっているので不便です。
一見フツーな脱衣場ですが、見渡すとおや…何やら見慣れないものが…

なんと、赤ちゃん用ベッドが、男性脱衣場にありました!

排泄さえ気をつければ、ゼロ歳児でも歓迎しているだけあって、赤ちゃんを連れたパパさんにも配慮しているのは驚き!
昔、若いパパさんだったくろたま、赤ちゃんだった息子を妻に押し付けて一人で男湯に入ったものだけど、時代は変わったなあ…

かけ流し風呂はキャパ3人!でもマナー良し

そして、かけ湯して、レッツ入湯!

まずは屋外の露天風呂へ向かいます。

下九沢_露天風呂源泉と岩風呂に分かれている露天(公式サイトより)

奥にある、丸いお風呂が源泉かけ流し、下の岩風呂が循環式となっています。
写真で見ると、かけ流し風呂はすごーく小さく見えますが、実際には3人くらいは入れる広さ。

やや茶色かかった湯船に浸かると、ヌルツル感のあるいいお湯。加水なし、加温ありですが、温度設定も丁度良い感じです。

下九沢_温泉分析表下九沢_温泉分析表(別の場所にあったもの)

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
29・3度 毎分163リットル 温泉井深度1700メートル PH9・08

フツーな首都圏エリアのお湯に見えるものの、ここの露天風呂の源泉は、さっぱりした湯触りが良く、口コミでもファンが多いようです。
確かにいいお湯で、くろたまもしばし、時を忘れてボーっとしてしまいました。

お湯の色だけ見ると、このエリアでは
龍泉寺がアルカリ性の透明なお湯
森乃彩が濃い黒湯
ロテン・ガーデンが薄い黒湯
で、気分によって使い分けするのも良いかもしれません。

下九沢_つぼ湯下九沢_つぼ湯(公式サイトより)

壺湯は、かけ流しとなっていますが、若干加水してある様子。
チョロチョロとほんの少しずつしかお湯が足されないのが残念でした。

下九沢_寝ころび湯下九沢_寝ころび湯(公式サイトより)

ここの寝ころび湯は、深さは10センチくらいあるものの、この日はぬるくて、寒かったのが残念でした。

また、露天には椅子が3脚あったのですが、かけ流し風呂に入った人のあとに、次の人が座り、または壺湯や寝ころび湯に入るなど、譲り合ってぐるぐる動線が成立していたのが印象的。客層の良さを感じることができました。

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フツーな内湯、意外と広い!サ道スペース

露天風呂を味わったところで、内湯に向かいます。

まずは、お約束の炭酸泉。ここの炭酸泉は2015年に導入され、当時としては珍しかったようです。
5人くらいの大きさで、この日は占領する高齢者もいなくてゆったりと入れました。

下九沢_炭酸泉下九沢_炭酸泉(公式サイトより)

高濃度炭酸泉の一角に、なぜか電気風呂が設置してありました。
不思議に思ったくろたま、入ってみると、炭酸のシュワシュワに電気ビリビリのまさかのダブル攻撃!これはマニアックな電気風呂!

下九沢_電気風呂下九沢_電気風呂(公式サイトより)

そして、肩こりのひどかったくろたまは、ジェットバスの洗礼を受けようと決意。
深いところは120センチもある強力ジェットバスを堪能できました。

下九沢_ジェットバス下九沢_ジェットバス(公式サイトより)

と、ここまではフツーな内湯、そしてサ道はというと…

タワーサウナは6段!水風呂90センチ

メガネを棚において、遠赤外線サウナに入ると、そこはなんと6段もあり、ゆったりとソーシャルディスタンスを取っても、25人くらいは入れる広さでびっくり!

下九沢_広いサウナ下九沢_広いサウナ(公式サイトより)

他のお客さんを見ると、皆さん最上段に陣取っており、高温志向でやる気十分。
テレビで高校野球の試合が延長戦にもつれる好ゲームだったこともあり、皆さん相当汗をかいてもいっこうに出る気配がありません。
くろたまはとうとう耐えきれずに水風呂目指して退出しました。

下九沢_水風呂下九沢_水風呂(公式サイトより)

ありました水風呂!かけ水して早速浸かります!

これは驚き。広くて深い!10人くらいのキャパがあります。
フツーな湯楽の里にしては、サ道にはなかなか気合が入っている様子。
こういう地味な行き届いたセンスが、リピーター獲得につながっているのかな?と感じました。

そして、サ道の湯上がりとくればコーヒー牛乳。
ここには、地域では珍しく、口コミではコアなファンがいるというメイトーのコーヒーが置いてありました。森永や雪印に比べて甘くなくて苦いのが通好み。これはうまかった。

下九沢_コーヒー珍しいメイトーのコーヒー

丹沢の景色を望むお休みスペース

お風呂を満喫できたので、どこか休める所はないかと、階段で2階に上がると、コミックの置いてある休憩室がありました。
平日とあって空いていたため、ゆったりと過ごせました。

下九沢_休憩室こじんまりした休憩室

休憩室の窓を見つめると、雄大な丹沢山地が間近に見えます。
ああ、結構遠いところまで来たなあと実感。

下九沢_丹沢を望む雄大な丹沢山地を望む

リニアが将来開通する見込みで発展している相模原だけど、やはり郊外なんだな…
数分で品川駅まで行けるようになるなら、ここに住むのもありかな…

さらに2階には、うたた寝スペースもありました。結構皆さん熟睡している様子。

下九沢_うたた寝スペース下九沢_うたた寝スペース

うたた寝スペースには、男女兼用と女性専用があり、ざこ寝ではなくビニールの簡易ベッドがついているのも嬉しいところ。くろたまも疲れたのでしばし寝落ちしてしまいました。

新千歳空港温泉_外観
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口コミ 子どもにやさしく地域で愛されるスパ銭

Google口コミ
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赤ちゃんからOKなお風呂です。温泉は小さい子連れだと、子どもに優しい地域かそうでないかで、かなりお風呂に来ている客層による子どもへのまなざし、態度は全く違うので、子どもに優しい地域、客層のお風呂へ行くよう気をつけています。その中でも特にこちらの温泉はいちばん子連れママにも子どもたちにも優しく親切です。みなさん、かわいいですね、とお声をかけていただいたり、居心地よくいつ行っても安心です。

←確かに子どもにやさしい雰囲気がありますね。客層で店舗を選ぶなど、子育て中のママさんの苦労がしのばれます。

Google口コミ
Google口コミ
小さい子供も料金とられますが、そのかわりおむつしている子供も普通に湯船に入れるのが良いです。子育て世代でたまにゆっくり温泉入りたい方にはちょうどいいです。

←子どもも料金を取られることは、裏を返せば入浴OKということなのでしょう。子育て世代が安心して利用できる店舗なのかもしれませんね。

Google口コミ
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露天風呂の源泉は茶褐色です。泉質が良くて体の芯から温まります。まだ遠くに旅行に行けないけど近場の大好きな温泉が再開したことに幸せを感じました。他店ですが、再開せず閉店した温泉もあります。これからも頑張って下さい。友人を誘ってまた行きますね〜。

←コロナの影響から営業再開を待ち望んでいたコアなファンのお客さんもいるようです。閉店した他店とは、八王子のやすらぎの湯?同じ相模原市内のおふろの王様?のことでしょうか?

クーポン

クーポン情報 ニフティ温泉 レンタルタオルセット250円→150円に100円割引

まとめ

廊下を見渡すと、壁にランナーズスパとWi-Fiの案内がありました。

下九沢_壁のチラシ荷物を預けてランニングもできる

こういうさりげない営業努力が感じられ、ファミリー歓迎や、サ道の充実など、ここは「行き届いた」良い店舗なのではないかと感じました。

ただし、帰りに精算を済ませようと思いましたが、リストバンドを返却して、下足箱のカギを受け取り、一つのフロントで入退館をごちゃごちゃにしているのは、やはりややこしい。良くも悪くも一時代前の定番の湯楽の里といった感がありました。

チェックアウトしましたが、お湯も雰囲気も客層も良かったので、なぜか「また来たいなあ」と思わせる店舗でした。これが湯楽の里の真髄なのかもしれません。

総合評価 泉質なら森乃彩やロテン、エンタメは竜泉寺

ここで八王子・橋本エリアのスパ銭を総合評価!

泉質:すべて露天風呂あり。竜泉寺以外の3店は、同じ「ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉」です。
正直、ロテン・ガーデンのかけ流し浴槽や、森乃彩の療養泉のほうが、下九沢湯楽の里より広さもお湯の鮮度も数段上。土日は混雑必至の人気店なので、穴場として湯楽の里を選択するのもありか?

エンタメ:休日に家族で出かけるエンタメ度は、竜泉寺の湯の一人勝ち。混雑必至ですが、750円の最安値と、クオリティの低いアルカリ泉の泉質はさておきLED照明を使った幻想的な湯船、広大な炭酸泉など、楽しめるのは確か。

総合的な雰囲気

竜泉寺:とにかく賑やかなので、家族連れや若者にオススメ。
ロテン・ガーデン:送迎バスでやってくるお年寄りが多く落ち着いた感じ。
森乃彩:話題性で遠くから来訪する客層も。休日は落ち着くまでしばらく我慢か。
湯楽の里は、赤ちゃんから高齢者まで地元客多く、万人向けだが安心感がある。

お土産情報

参考・バスで橋本駅に戻りましたが、京王線の売店には、相模原や奥多摩のお土産が置いてありました。

橋本駅の売店京王橋本駅の売店にはお土産コーナー

なかでも、テレビで紹介されたという津久井せんべいのブランデー味はインパクト大!
思わず購入して食べてみましたが、塩辛いお酒の味がしてビミョーでした…

津久井せんべい津久井せんべいが並ぶ

今回訪問した相模・下九沢温泉湯楽の里。
フツーな店舗だったけど、きちんとした仕事が感じられるいい店舗でした。
何より競合店ほど混み合わない穴場な店舗。
帰りにプチ旅行気分も味わえるので、興味の湧いた方は一度訪問してみても良いでしょう。

お風呂レポーター募集
温泉リポーター・ライター募集|温泉の楽しみをもっと共有したい。いろいろな温泉についてもっと語りたい。そんな志をもって温泉をレポートしてくれるライター様を募集しております。未経験歓迎。経験者優遇。 温泉の楽しみをもっと共有したい。いろいろな温泉についてもっと語りたい。そんな志をもって温泉をリポートしてくれるライター様を募集し...

 

 

店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間

店舗名
相模・下九沢温泉湯楽の里
レビュー評価
(3)
アクセス
〒252-0134
神奈川県相模原市緑区下九沢2385-1


ホームページ
https://www.yurakirari.com/yura/sagamihara/
電話番号
042-764-2626
営業時間
900-2400
定休日
年数回メンテナンス休業あり
平日大人料金
800円
休日大人料金
950円
料金メモ
平日限定2200以降600円
【お店から】
四季折々の自然が彩る露天風呂で「源泉かけ流し」の天然温泉をご堪能ください。
訪問履歴

相模・下九沢温泉湯楽の里1回目 2021/03/26
【現地レポ】橋本・相模下九沢温泉湯楽の里|ゼロ歳児OK!800円でファミリーに優しい店舗!一昔前のスパ銭だけどサ道充実!地元密着路線で対抗!竜泉寺、森乃彩、ロテンとの徹底比較!

近隣店舗
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天然温泉ロテン・ガーデン (3.2km)

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私がレポートしてます
くろたま
元某新聞社社会部バンキシャ。ホームレスのおじさんから宮内庁まで取材した経歴を持つ。その後、人生の階段を踏み外して、公衆トイレ掃除や公園のソフトクリーム販売などを歴任。現在フリーライターで細々と生活している。基本的に貧乏なので、オトクなキップでプチ湯治旅に出るのが唯一の楽しみ。好きな食べ物は、箱根・大涌谷の黒玉子。持病があるので、これを食べて7年生きることを目標にしている。これからもプチ湯治旅をレビューしますので、よろしくお願いします。 (写真、箱根の黒玉子)

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