本格的な露天風呂に加え、高濃度炭酸泉など様々なお風呂を楽しめる
湯楽の里グループ。
グループ内での共通点はあるものの、各店舗でお風呂の構成や食事メニュー等、
異なる点も多いのが面白いところ。
今回は埼玉県、中心のさいたま市から北上した郊外、北本市にある
北本温泉 湯楽の里
をレポートします!
郊外型スーパー銭湯にはアクセスの悪さはつきもの。
遠方から足を伸ばす価値があるのか!
お忙しい方向けに、ポイントをサクッと解説!
料金
平日
大人 会員 720円 / 一般 820円
子ども(0歳~小学生以下)
会員 370円 / 一般 420円
休日
大人 会員 770円 / 一般 870円
子ども(0歳~小学生以下)
会員 420円 / 一般 470円
入会費は100円(会員限定のセットもあり)
タオルは別料金(タオルセット200円)
岩盤浴 420円(岩盤浴着・岩盤浴用タオル込)
食事
600円~1200円くらい(メニュー等はこちら)
送迎バスはなし。
![板橋前野・さやの湯処](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2017/09/img_5259-1-1-320x180.jpg)
Contents
駅からはケンちゃんバスで!
北本温泉 湯楽の里はJR高崎線 桶川駅と北本駅の中間に位置する。
![北本温泉 湯楽の里 マップ](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/マップ-640x360.jpg)
桶川駅から25分、北本駅から37分と中々遠い。
google等の経路案内では
との事。
15分か…行きは良い良い帰りはしんどい。
そんな自分への救世主!
けんちゃん
![北本温泉 湯楽の里 けんちゃん](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_204109-scaled-e1599566347483-517x360.jpg)
そう、けんちゃんバスである。
けんちゃんバスは、丸建自動車株式会社が埼玉県上尾市を中心に運行する
路線バスである。名称は同社社長の本村建二による。
地域密着型のコミュニティバスとして、他社路線の空白地帯にも路線を展開している。
北本駅から「ケンちゃんバス」を利用すれば、
湯楽の里 目の前で降りることができる。
ありがとう、健二けんちゃん。
運行間隔は北本駅東口行と西口行それぞれ1時間に1本ずつ、
駅からは実質30分に1本出ている。
![北本温泉 湯楽の里 けんちゃんバス](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_183530724-e1599566728212-577x360.jpg)
バス停車場には例の顔と「KEN」と書かれたロゴがあるので一目でわかる。
運賃は1乗車200円、後払い式。
ただし、清算にはSuicaなどのICカードは使えない点に注意。
何だか今日は小銭を沢山使いそうな予感がしてきたぞ。
けんちゃんが言うんだから。
ちなみに、仕事帰りなどで夜に訪れた場合は、
終バス時間が20時台と早いので気を付けよう。
北本駅から10分ほどで湯楽の里に到着。
![北本温泉 湯楽の里 看板](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_204043-scaled-e1599566934539-520x360.jpg)
駐車場はお隣、焼肉キング・2ndストリートと共用で180台。
湯楽の里はその2店舗に挟まれ、奥にあるのでわかりにくい。
看板では、「地域最大級の高濃度炭酸泉」をアピール。
![【新型コロナウイルス感染予防】衣服にコロナは付いて感染は広がるのか!新しい生活様式](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/07/AdobeStock_351663228-更新済み-320x180.jpg)
館内利用には小銭が必要
![北本温泉 湯楽の里 ロッカー](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_185201767-640x360.jpg)
ほらな、KENちゃんの言う通り、下足ロッカーは100円返却式です。
鍵はフロントで預けないので、無くさないように。
フロント前に進み、券売機で入浴券を購入。
![北本温泉 湯楽の里 券売機](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_203755036-640x360.jpg)
料金表は券売機上にある。
料金は平日820円、土休日870円と、休日割増が優しい。
タオルセット(タオル+フェイスタオル)は200円と良心的。
岩盤浴は別途420円。
館内着はなく、岩盤浴着が兼用。
また、会員になると入浴料が100円引きとなる。
入会料金は100円なので、1年に2回以上の利用で元がとれる。
(湯楽の里グループ共通ではなく、北本温泉のみでのカードなので注意)
券売機では、会員カードを入れると裏メニューが解放される仕組み。
岩盤浴や食事(メニューは限定されるが)のセットはかなりお得なので、
長居を検討しているなら入会してみても良いかも。
![北本温泉 湯楽の里 セット](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/sett-310x360.jpg)
券売機を買ったらフロントへ。
券売機の向いの受付はマッサージの受付だから騙されるんじゃないぞ!
(間違えた人より)
さて、入館してみての印象は
窮屈。
受付のロビーから、食堂や休憩所など他のコーナーが大体見渡せるくらい。
館内案内はこんな感じ。
![北本温泉 湯楽の里 案内図](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_203900-480x360.jpg)
風呂もせっま…
まあ、狭いながらもスーパー銭湯に必要な設備が一通り揃っている点、
苦心の上でのレイアウトなのだろう。
![北本温泉 湯楽の里 特産品](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_203732314-1-640x360.jpg)
湯楽の里おなじみ、野菜など地域特産品の売場。
結構面白い品揃えで、毎回見てしまう。
買っている人はあまり見たことが無いが、陳列を見る限り売れている。
![北本温泉 湯楽の里 温泉掘削ドリル](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_200101992-2-e1599569637433-421x360.jpg)
唐突な温泉掘削ドリルの展示を経て脱衣所へ。
独特な形してますね。
脱衣ロッカーでも当然100円が必要。
ロッカーは中サイズがメインで、脱衣所突き当りに縦長ロッカーが12個。
また、脱衣所で目を引くのがタンニング(日焼け)マシン。
浴場への道でいきなり現れるのでビビる。
ちなみに消費電力が8,000Wもあるらしい。
国民皆タンニングの時代になったらお世話になります。
さて、浴場へ向かうぞ!
![花湯スパリゾート 入り口](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2019/10/IMG_9701-320x180.jpg)
炭酸泉はやはり広め、充実のアトラクションバスは少し昔っぽい
内湯のメインは、「地域最大級」を謳っている高濃度炭酸泉。
![北本温泉 湯楽の里 炭酸泉](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/uchiyu_img01.jpg)
ひろーい!(迫真)
全体では10人程度は入れそう。
うーん、確かに広いけど今じゃもう少し広い所もある。
前回訪問の湯快爽快 おおみや もここより炭酸泉の浴槽が大きかった。
![湯快爽快 湯けむり横丁 おおみや エントランス](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200804_181646887-2-320x180.jpg)
この施設は2002年開業なので、18年で追い付かれる分には仕方ない。
浴場入ってすぐ炭酸泉が配置されているのは良い。
いきなり熱いお湯に浸かるのは心臓に負担をかけるので、
まず湯温の低い炭酸泉で身体を慣らすのは理にかなっている。
あと、炭酸泉に電気風呂がくっついているのは珍しい。
乳酸菌コーラみたい。バカっぽくて好き。
(電気風呂の強さは普通でした。)
身体が温まったら、目の前は露天風呂。
だが、ここは我慢して先に内湯をコンプリートするんだ。
通路を曲がり、進もうとすると
白湯
![北本温泉 湯楽の里 白湯](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/floor_img06.jpg)
通り過ぎてしまいそうだった。
サウナに力を入れてない銭湯の水風呂の如く、
あまりにも存在を主張しない。
隠れスポットのであるゆえに、とても空いていた。
この白湯が、41℃と浴場で一番湯温が高い。
ぬる湯のアンチは高温サウナと白湯に集え。
お次は
アトラクション風呂(ジェットバス)
![北本温泉 湯楽の里 アトラクションバス](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/floor_img17.jpg)
このコーナー、種類がかなり充実している。
構成は男女で異なるが、以下の通り。
ローリングバス:冷却枕に頭をのせて、リラックスした姿勢で心地良い刺激
ドリームバス(男湯):ゆったり腰掛けながら背中や腰をマッサージ。
レッグバス(男湯):高圧水流がふくらはぎの筋肉をほぐします。
エステバス(女湯):高圧水流が全身をほぐしながらマッサージ
ビューティーバス(女湯):お湯一面に吹き出す噴水がユニーク
ビューティーバス、噴水とは気になるな…
訪問された女性の方、感想教えてください。
露天風呂へつながる窓に面している為、例によって半露天でジェットバスを楽しめる。
珍しいのがレッグバス。
足湯の要領で座り、ふくらはぎあたりに水流が当たって足の疲れを
吹っ飛ばす。(レッグバス)
外を見ながら足マッサージが出来るのは良いが、座る向きが露天の
なんでもない部分。
壁見る感じで、景色はあまり良くない。
身体もほぐれて、いよいよサウナへ!
サウナは高温サウナとロウリュウサウナに分かれる。
高温サウナ
![北本温泉 湯楽の里 高温サウナ](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/uchiyu02.png)
室温98℃のスタンダードなタワーサウナ。
縦に長い6段式で収容人数は多い。テレビ付き。
ロウリュウサウナ
![北本温泉 湯楽の里](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/uchiyu_img04.png)
いわゆるオートロウリュウで、高温多湿の環境になっているのかと思いきや、
店員さんが時間ごとにやってきて、サウナストーンに水をかけ、
イベントとしてロウリュウをしてくれるタイプ。
現在感染予防の観点から、ロウリュウの実施を中止している為、
実質ただの低温サウナ。
そこそこの温度(82℃程度)はあるものの、湿度が足りないから微妙。
ロウリュウの復活を待とう。
サウナで惜しむらくは、浴場一番奥にある為、
給水器までの距離が遠いこと。
事前に十分な水分補給をしておこう。
![北本温泉 湯楽の里 水風呂](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/floor_img10.jpg)
水風呂
水温17℃程度、立って入れる深めの浴槽になっている。
珍しく水風呂に変わり湯(水)が催されており、この日はハッカの入浴剤入り。
水の色が青色でブ〇ーレット バス□マンみたいで不思議な気分。
外で風に当たった時ひんやりして気持ち良かった。
サウナの後は外気浴から露天風呂へ!
![お台場・大江戸温泉|外国人は得たが情緒は失った都会の温泉/大江戸温泉物語](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2017/10/img_5303-1-320x180.jpg)
温泉はオール循環でかけ流しは無し、
泉質は優しいアルカリ性
![北本温泉 湯楽の里 岩風呂](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/spa_img03.jpg)
露天へ出て目に付くのは、
いす、イス、椅子!
大きい籐の椅子が3、普通の椅子が6、長ベンチが3と休む場所には困らないかも。
ちなみに屋内にも椅子は結構ある。
ロウリュウの後とか椅子の争奪戦になる所もあるので、
外気浴命!のサウナーにとってはありがたいかも。
高温サウナ→外気浴→ぬるめの温泉→高温サウナ
のローテーションはオーソドックスながら間違いない。
一休みしたらいよいよ天然温泉へ。
泉質は箱根や熱海などの温泉地でもおなじみ、アルカリ性単純泉。
「湯楽の里 北本温泉」は、平成17年1月に地下1,410mから湧出しました。
泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉/ph8.9)で
微黄色を呈し、無味無臭です。
この泉質は、美肌効果を持つナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く、またアルカリ性であることから、お肌の角質を柔らかくしツルツルにする「美人の湯」に近い効果があります。
【効能】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
「美人の湯に近い」と言い切らないのが謙虚ですね。
おお、お湯、結構いいね!
この手の泉質は無味無臭なので、塩素消毒をしたら匂いが結構わかりやすい。
ここのお湯はそんなこともなく、塩素臭が気にならない。
また、39℃程度でぬるめの湯温と泉質の組み合わせもよい。
こういう柔らかいお湯でこそ長湯をしたくなるので、これくらいの湯温が丁度良い。
また、アルカリ温泉の楽しみは湯上りの肌のしっとり感。
もちろんここでも楽しめた。
![北本温泉 湯楽の里 岩風呂](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/spa_img01.jpg)
岩風呂は上の湯と下の湯に分かれる。
上の湯がかけ流し、下の湯が循環…と思いきや、なんと両方とも循環。
数年前のリニューアルで温泉が全て循環になってしまったそう。
湯温も同じなので、上~下に湯が流れているという事実があるだけ。
ここでは空いてる方に入りましょう。
その他には坪湯が3つ。温泉を独り占めできる。
![北本温泉 湯楽の里 壺湯](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/spa_img02.jpg)
温度は例によって39℃。
3つあるから熱めのお湯があっても良いと思うのだが。
鹿威しから温泉を給湯してくれるのは風情があってとてもよい。
ただ、よく見たらホースがはみ出てるんだわ。
もう少し短く切ってくれれば良かったのに。
内湯・露天共にお風呂は全体的に湯温が低く、温泉の泉質や炭酸泉の効能もあり、
のんびり長湯をするのには良い。
ただ先述の通り、施設自体・お風呂も広くはないので、
混雑するとゆっくりできず、魅力が半減してしまう恐れがある。
![お風呂の王様大井町店_エントランス](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2019/12/IMG_0361-320x180.jpg)
食事処のカレーうどんは食べる価値あり!
食事処は
・テレビの見られるテーブル・椅子のエリア
・家族向けのソファーのエリア
に分かれる。
施設全体の大きさからみると、結構大きく場所を取ってるような…
メニューは豊富で、定食屋さんのようなメニュー構成。
施設の雰囲気によく合っている。(所沢店と同じ構成のよう)
![所沢温泉 湯楽の里](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2019/07/IMG_8420-320x180.jpg)
そのほかにも、季節限定やテイクアウトメニューまで取り扱っていた。
![北本温泉 湯楽の里 メニュー1](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_200438038-2-487x360.jpg)
![北本温泉 湯楽の里 メニュー2](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_200506844-2-376x360.jpg)
イチオシらしいトンテキと迷ったが、
自信ありげなカレーうどん定食(840円)を注文。
ご飯にコロッケついて、840円はなかなかリーズナブル。
券売機で食券を購入し、注文口で渡す。
お水やお茶はセルフサービスとなっている。
![北本温泉 湯楽の里 食事](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_200938149-1-e1599572525148-630x360.jpg)
カレーうどん、めっちゃうまい。
出汁もスパイスも効いていて、豚肉・油揚げ・葱など具もたくさん入っている。
定食ではコロッケ・ご飯・漬物がつくが、この布陣も最強。
当然、コロッケ・ご飯共にカレーと相性抜群なので、
うどんを食べてる間も、食べ切った後も楽しめる。
是非食べてみて欲しい。
食事処奥にはうたた寝スペースがある。
ここでは座敷で寝転ぶことができる。
窓から自然光が入るが、夜は真っ暗。
うたた寝というか、熟睡したい人向け。
こういうスペース、80%くらいの確率でおじさんがいびきかいてるよね。
みんな疲れを取りに来てますから、仕方ない。
一応、パーテーション的な仕切りがあるので、雑魚寝ではないが、
部屋が広くない為、パーソナルスペースは大きくとれない。
湯上がりラウンジ&Cafe(休憩処)
![北本温泉 湯楽の里 湯上がりラウンジ&Cafe](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/09/20200903_203550345-640x360.jpg)
リクライニングソファが10
椅子が10
ソファが10
配置をみると新幹線や飛行機の座席みたい。
本棚は大きいものが7、小さいものが5で漫画メインで雑誌も取り揃えている。
一通り揃ってはいるが、受付や食事処から様子がまる見えなので、
完全には寛げないかもしれない。
![ほっこり話題。癒されるのは人間だけじゃない。猿はなんで温泉が好きなのか。](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2021/01/7c2c9b32d693d6f82e87e893ff1c5a2c_l-320x180.jpg)
口コミはどうなの?
炭酸泉は炭酸の涌出口にオバサンが陣取っててやな感じ。
食事が安くてリーズナブルでメニューが多くて普通の定食屋さん並みに美味しい。
今流行りの洒落た食事処より全然良い。岩盤浴も広くて空いてて良い。
マンガコーナーも居やすい。食事と岩盤浴でリピートしてる。場所もいいし行きやすい。
時間は夕方~行くけど車の台数の割には混んでないしおすすめ。
食事は唐揚げ定食と天そばおすすめ!
→炭酸泉はお湯に溶け込んでいるため、目に見えないものだとは言いますが・・・
居座られると、ちょっと気になるかもですね。
食事のおいしさは納得です!
定食のコロッケも美味しく上がっていたので揚げ物全般強いんですね。
確かにここの食事処が
「cafeごはん」とか言って
「ロコモコサラダボウル♪」みたいなメニューばっかりだったら違いますよね(笑)
個人的嗜好として、自分が行った時間帯(日曜日の20時頃)の風呂の水温が露天風呂40度、内風呂39度、水風呂21度と、全体的にぬるく感じた。
あと、水風呂で消毒用っぽぃ薬品臭さが気になった。
が、あくまで個人的嗜好なので普通にお風呂入りに行くには問題はないかなー。
ただ、後追いで増えてきてる同様の施設と比べると+αのサービス面でちょぃちょぃ劣るように感じなくもない
→やはり湯温はバリエーションあっても良いかもです。
一番温度の高い白湯でも41℃なので、
熱くないと風呂に入った気がしないんだ!という人は白湯とサウナで我慢。
確かにサービスは一通り揃っているものの、目を引くようなサービスはない。
新しい施設が増えている中で、遠くから集客を増やすのは難しいかも。
レジオネラ菌 死亡事故について
概要
2014年6月14日、埼玉北本市の温泉施設「北本温泉・湯楽(ゆら)の里」を利用した男性3人がレジオネラ菌に感染、66歳の男性が亡くなっていたことがわかった。
男性のたんや、施設の浴槽から基準を超えるレジオネラ菌が検出され、
埼玉県は運営会社・サンフジ企画に同店の営業停止を命じた。
施設に来た人
「こんなことになるとは思わなかった。
そんなに汚いという感じはしなかったし、従業員もきちんと働いてた」
レジオネラ菌とは?
レジオネラは環境中に普通に存在する菌であり、通常では感染症を引き起こすことは少ない。しかしながら感染しやすい環境下では、特に高齢者等抵抗力の少ない人々にとって、レジオネラ感染症(レジオネラ肺炎およびポンティアック熱)の原因になる。(wikipediaより)
このレジオネラ菌を基準値未満に維持するために、塩素消毒が使われている。
(レジオネラ菌と塩素については下記記事を参照)
![次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2020/06/841689-320x180.jpg)
北本温泉 湯楽の里では、
館内清掃やお風呂の水質管理(店員さんが水をコップですくうアレ)
をこまめに行っているのが見受けられた。
源泉かけ流しが廃止されたのは、レジオネラ菌対策だろうか。
また前述の通り、お風呂の塩素臭はきつくない。
営業再開後には同様の事件は起こっていない事から、
お風呂の質と消毒を両立する努力をしているのだろう。
まとめ
やはり、立地が良くない。
けんちゃんのおかげでアクセスしやすくはなっているが、
それでも有料なのでターゲットは近隣住民の方々だろう。
施設としては良くも悪くも突出したところがなく、
「郊外によくあるスーパー銭湯」の域は出ない。
お風呂を含め、全体的にコンパクト。混雑するとゆっくりできないかも。
価格面では、会員になるとかなりリーズナブル。
また、食事処の料理が美味しく、他の料理も食べてみたいと思った。
近くにあれば通う条件は整っているが、
これを目的に遠くから通うレベルではない。
![お風呂レポーター募集](https://yumeguri.club/wp-content/uploads/2019/10/812157-320x180.jpg)
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 北本温泉 湯楽の里
- レビュー評価
- ★★★☆☆(3)
- アクセス
- 〒364-0014
埼玉県北本市二ツ家3-162-1
- 電話番号
- 048-590-4126
- 営業時間
- 朝9:00~深夜1:00
- 定休日
- 年中無休
- 平日大人料金
- 820円
- 休日大人料金
- 870円
- 料金メモ
- 会員平日720 休日770
(入会金・更新料100)
- 【お店から】
- 埼玉県北本市にある天然温泉施設、北本温泉 湯楽の里。天然温泉、高濃度炭酸泉、岩盤浴を初め女性に優しい施設が充実!是非、ご来館ください!
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- この店舗から5Km圏内 (地図で見る)
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