「小江戸」の愛称で知られる埼玉県川越市。
蔵造りの町並みや菓子屋横丁等、人気の観光スポットとは少し離れた場所にある、
地域住民憩いの施設をレポートします。
施設は古いがお湯や岩盤浴は悪くない、コロナ渦での逆境に打ち勝つ為の施策は…
まずはお急ぎの方へ、小江戸はつかり温泉 川越店をざっとご紹介。
営業時間 | 8:00〜1:00 |
料金(大人一般) | 平日720円 休日820円 タオル別 8時~9時/22時以降入館で割引あり。 |
岩盤浴 | 500円 |
お食事 | 260円〜990円 詳しくはこちら |
送迎バス | なし |
電話 | 049-230-4126 |
天然温泉あり。泉質は弱アルカリ性・低張・塩化物温泉。
Contents
小江戸はつかり温泉 川越店とは?
土木・建設や道路舗装の他、外食・レジャー事業も展開する、
株式会社本久(もときゅう)が運営する温浴施設。
「はなまるうどん」や「てんや」、「焼肉きんぐ」も同社で運営しており、知らず知らずのうちにお世話になっているかも。
「小江戸はつかり温泉 川越店」には姉妹店として「野天風呂 蔵の湯」東松山店・鶴ヶ島店があり、天然温泉を汲み上げた「野天風呂」を中心に様々お風呂が楽しめる。
東松山店と川越店では、フリータイムの岩盤浴・岩盤温熱「快汗房」が設けられている。
また、同県「七福の湯」や千葉県の「菜々の湯」「蘭々の湯」も同社の運営施設である。
施設の色遣いや、漫画や雑誌の充実ぶりなど、同じスピリットを感じる部分も多い。
アクセス 車での来店が前提?駅から遠すぎる…
車でのアクセス
関越道「川越インター」より約20分。
富士見川越バイパス沿いにある為、車でのアクセスは良好ではないだろうか。
駐車場は無料。収容台数は200台。
電車でのアクセス
アクセス可能な駅は、
JR川越線 南古谷駅 徒歩32分
東武東上線 上福岡駅 徒歩35分
送迎バス等はなし。己の足を信じろ。
最寄り駅は南古谷駅となるが、
公式HPでの推奨ルートは「駅~バスに乗り、下車後15分歩く」というもの。
季節や天候によっては、下車後15分はなかなか堪えるぞ…
ということで川越市にある、南古谷駅にやってきました。
この辺りは川越線の沿線住民しか知らんだろ。
ターミナルの大宮駅から4駅、18分ほど。
川越線は20分に1本程の運行なので、1本逃がすと長い待ち時間に。
一応、バス停は駅を降りてすぐの場所にある。
バスの本数は1時間に1、2本と少ない。
川越線との接続は考慮されておらず、電車とバスの時間も上手く合わない。
徒歩での移動が難しい方は、タクシーを使うのもあり。(所要時間:5、6分)
写真の通り、駅前にタクシーの停車場がありほぼ常駐しているそう。
運ちゃんがタバコ休憩しているのですぐわかると思う。
今回も例によって接続が悪く、徒歩で向かうこととした。
はつかり温泉まではほぼ1本道だが、何せ30分以上かかるので覚悟して向かおう。
東京近郊とはいえ、大宮近辺から離れると車社会なのだなと感じる。
休憩用なのか、道中にベンチがあった。
誇張ではなく30分かかった、夏場は熱中症に注意しよう。やっと到着だ。
筆者はアクセスにかかる時間で、お風呂を100%楽しむために水分補給をしている。
(最低でも500mlペット1本位は飲みます。イオンウォーターは神。)
施設外観はこんな感じ。「小江戸橋」と名付けられた赤い橋を渡り館内へ。
やはり橋はよい。日常から抜け出し、リラックスできる非日常への入口として機能している。
温浴施設の控えめな色使いの中、差し色としての赤は映える。
下足ロッカーはコインレス。ここが第一印象としては意外に重要。
ロッカーの数は施設の大きさに対しては十分すぎるほど。
料金:平日なら岩盤浴が安い!
大人平日:720円、土日祝:820円
朝(8~9時)、夜(22時~)は620円に
岩盤浴(別料金):500円(館内着・岩盤浴用タオル付)
平日限定:入浴+岩盤浴セット 1,050円
※タオル等は別料金。
タオルセット(フェイスタオル+バスタオル)250円
料金は比較的安い。
休日の朝夜はかなりお得だが、アクセスを考えると近隣住民専用か。
平日限定となるが、岩盤浴をつけても1000円ちょっとのセットはかなりお得。
券売機で入館券を購入する。カード可的な表示があったのだが、
券売機はキャッシュレスにはまだ対応しておらず、
クレジットカードは回数券購入時、受付でのみ利用できる。
感染対策の観点からも、是非対応してほしい所。
受付で岩盤浴セットを受け取り、館内へ。
館内イメージを一言で表すと「座敷付フードコート」といったところ。
さすがに館内では小江戸感はないか。
大きな食事処を中心に、浴室・岩盤浴・休憩所へ分岐する。
大浴場は「さらさらの湯」「ざぶーんの湯」の2種があり、奇数・偶数日で男女入れ替えとなる。
浴室の男女入れ替えは、温泉付きの宿泊施設にはよくあるが、スーパー銭湯では珍しいかも。
「さらさらの湯」:露天の雰囲気に重点をおいた構成。(画像上)
「ざぶーんの湯」:5分おきに大きな桶から水が流れ落ちる。(画像下)
奇数日 男湯:ざぶーん 女湯:さらさら
偶数日 男性:さらさら 女湯:ざぶーん
今回訪問時、男湯は「さらさらの湯」であったので、こちらをレポートしていく。
ロッカー室は少し年季が入っており、パッと見て綺麗な印象ではない。
脱衣ロッカーもコインレス。ロッカーは比較的大きなタイプがメインで、縦長の大型ロッカーも18台設置(ハンガーあり)。
ドライヤーは8台・洗面台3台と、こちらも十分な数が確保されている。
5分100円でダイソンのドライヤーもあり。
ダイソンさん営業で回っているのか、最近増えている気がする。
内湯
浴室内の雰囲気は、白タイル基調で古くも新しくもない印象。
所々に岩や木材があしらわれており、温泉の雰囲気を出そうとしているのが窺える。
洗い場の数は40程度。時限式シャワー、ヘッド小さめではあるが、水圧はそれなり。
アメニティはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ。
アルガンオイル配合・ラウレスフリーで香りもなかなか良かった。
身体を洗い、まずは内湯から!
内湯のお風呂も源泉使用、温度は2種類あり。
内湯の浴槽は早速天然温泉。露天も含めて、白湯より温泉の浴槽が多い。
この「小江戸川越温泉」、泉質は
ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)。
埼玉県ではお馴染みの、舐めるとしょっぱいお風呂。
塩化物泉の特長
皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、湯冷めしにくい事から「熱の湯」と言われる。
以前は塩化物泉が日本で一番多い泉質だったが、現在は掘削技術が進み、
単純温泉が一番多い泉質となった。
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
38℃のぬる湯・40℃の適温湯と湯温で2種類に分けられている。
段差のスペースを大きく取っており、半身浴をするには良い。
広さとしては湯舟自体の大きさがあるにもかかわらず、圧迫感が感じられる。
また気になったのが、窓や浴槽外部の汚れが目立つ点。
せっかく大きな窓があるにもかかわらず、外が見えないくらいの湯垢がついており、内湯では解放感は感じられなかった。
高温サウナは狭い。水風呂は井戸水使用でシャキッと低温!
遠赤外線サウナ
上段90℃、下段は76℃程度。個人用のサウナマットの備え付けがあり。
このマットは従業員の方が定期的に洗っていたが、かけ湯を使って洗っていたのはどうかと感じた。
高さは4段、上段に行くにつれ狭くなる構造で、収容人数は多くはない。(約10人ほど)
正直狭いので、混雑時は入室を待つこともあるだろう。
サウナ自体はスタンダードなドライタイプで湿度も程よい。
水風呂
サウナにそれほどこだわりはないのかと思いきや、ここの水風呂はかなり冷たくこの日は13℃。
水風呂は17℃前後が一般的なので、これだけ冷たいとシャキッとした感覚になる。
水も汲み上げた井戸水を使っているなど、妙にこだわりを感じる。
スチーム不足の蒸気塩サウナ、良くも悪くも息苦しさは無し。
コンパクトな室内に椅子は4隅に1つずつ、実質収容人数は4人。
入室するや否や驚き。
利用客のマナーの問題なのだが、2つの椅子の塩が流されていなかった。
塩サウナでは、退席時に椅子を水ですすぐのが暗黙のマナーであると思っているが、
これが出来ていないのは初めてだった。
スチーム装置の調子がよくないのか、数分に1回スチームが放出されるのだが、10秒くらいで出終わってしまう。なので視界は常にクリアであり、蒸気が充満している様子をイメージしているとガッカリするかも。
口コミによると、「ざぶーんの湯」のスチームサウナは前が見えないほどの蒸気だそう。
露天風呂
サウナの後は外気浴を兼ねて露天へ!
「さらさらの湯」は庭園風の造り。ちょっとした公園みたいな景観が落ち着く。
サウナ・水風呂からの導線はイマイチかな。
大きな椅子が3つ・ベンチが2つと、ととのいスポットも多くはない。
空いていないときは、洞窟風呂や寝湯を代用しよう。
源泉湯は加水・循環なし。ぬる湯→あつ湯に流れ込む
源泉ぬる湯
露天風呂のメインを張る屋根つきの岩風呂は循環なし。
新鮮なお湯が浴槽に供給される為、温泉本来の濃い成分を楽しむことができる。
保温効果の高い「熱の湯」とぬる湯の相性も良く、温泉効果を得ながらものぼせにくいので湯上りはポカポカ。
褐色の温泉はタイルより岩風呂の方が雰囲気あるね。
源泉あつ湯
こちらは加温+循環で湯温は42℃。
あつ湯からのおこぼれがぬる湯になることが多いイメージだが、
ここでは意外にも下流の方があつ湯となっている。
ここが露天の中心で、壺湯など順番待ちはここで待機すると良いかも。
サウナ後の外気浴から、あつ湯に入りつつ露天の景色を眺めるのが最高だった。
つぼ湯にはまさかの電気風呂が!
つぼ湯
お馴染み信楽焼のお風呂。こちらは温泉ではなく白湯。
すこし塩素臭が感じられた。足元は足湯となっている。
電気つぼ湯
何と壷湯と電気風呂の組み合わせ。
竜泉寺の湯にあったスーパー電気風呂と同じ。マッサージ機のように一定の周期でもみ・たたき・ほぐしなどの動きをしてくれる。
電気の強さが弱・強と選べるが、電気風呂得意な人は良いと思うが、苦手な方はできれば弱に入ろう。
普通の電気風呂と違って、壺の中は狭いので逃げ場がなく、強に入ろうものなら悶絶もの。
洞窟風呂・寝湯は休憩スポットに。ただし塩素臭が…
洞窟風呂
「風呂」と名前がついているが、休憩場所のイメージ。
お湯が流れるホットベンチに足湯が流れている。そこにテレビがあり、スピーカーが室内両側に配置されているのでよく響く。
ゆっくりテレビを見ながら休憩したい方には良いだろう。訪問時にはあまり人気の無い印象だったが、外が寒くなる冬場はクールダウンに使うのもアリだろう。
こちらも白湯なので、室内に充満する塩素臭が気になった。
寝湯ころび湯
5人まで寝られる寝湯は、湯温は低すぎず湯量も程よい。
強いて上げるならば、隣席との仕切りが欲しいところ。
岩盤浴
お風呂で身体を温めたら、岩盤温熱『快汗房』へ。
岩盤浴利用者のみの専用休憩スペースもあり、リクライニングシートに、漫画や雑誌もかなりの数が設置されている。
館内に入ると、これ見よがしにこのリクライニングルームが配置されている。
ここ以外の休憩所がしょぼいので、
「ゆっくり休憩したければ岩盤浴に入ってね!」と言われているみたい(笑)
岩盤浴は、部屋は2つのみだが各部屋の収容人数が多いタイプ。(各30人程度)
こだわりポイントとしては、薬宝石・化石黄土・木絞石を使用し、遠赤外線の波長が長く、一般のサウナが苦手な方にも無理なく発汗できるそう。
それぞれの部屋はどんな感じなのか。
「熱」は室温55℃、早く汗をかけるが乾燥に注意
室温は55℃、岩盤浴にしては高めの設定。
日替わりでアロマオイルを蒸発させ、部屋に入るとよい香りに包まれている。
部屋奥の方では温風の出るサーキュレーターが作動しており、寝る位置によっては風が直撃し、かなり乾燥するので気をつけよう。
使用されている薬石はラジウム・木紋石・化石黄土。
デトックスや疲労回復等の効果がある。
こちらでは1日に7~8回のロウリュウイベントも行われている。
が、ロウリュウに関して何やら気になる口コミが。
ロウリュウイベント時には、スタッフを下の名前で呼び捨てにして、「○○、熱風が来ない!ヌルいんだよっ!」と野次めいたことを言って、同世代で笑いあっています。老害極まりなく、非常に不愉快です。それを注意しない店側の対応にも疑問を抱かずにはいられません。常連の太客だからでしょうか。
こういう事があると自分だったら二度と行かない。お声がけだけでもしていただきたい。
訪問時には流石にこういった方はいなかったが、常連っぽい方が大声で会話をしていた場面を何度も見た。
「彩」はスタンダードに室温50℃。
使用している薬石は、薬宝玉石・ホワイトソルト・トルマリン・ピンクソルト。
血行促進や細胞の活性化などの効果がある。
「熱」と共通して、ヒーリングミュージック等のBGMも流れておらず、室内は静か。
ただ、外のテレビの音が漏れ聞こえるので、少し気が散る。むしろBGMがあった方がよいのかもしれない。
「涼」の室温は16℃、比較的座れる
クールダウン用の、冷房の効いた部屋。
この手のスペースは、1人用いすメインで入れない時もあるイメージだが、
ここは長椅子なので8人くらい座ることができる。
他の店舗ではあまり見かけない、完全屋外の休憩スペースもある。
デッキチェアが3台あり、ウッドデッキで涼むことができる。
いかにも休日といった感じでリラックスしている方も多かったが、
道路から丸見えなので少し恥ずかしい。
食事処はリーズナブル。セットメニューは選べる内容が多すぎ(笑)
岩盤浴かいた汗を流し、「お食事処 はつかり」でご飯。
座敷と4人がけのテーブルの組み合わせ。1人用のカウンター等は無し。
券売機で食券を買い、カウンターで注文するスタイル。
平日夕方、いわゆるアイドルタイムでの訪問だったためか、注文・調理・提供まで従業員1人で回しているようで、食券を渡すまでにかなり待つ場面も見られた。
清掃や消毒の面からも、できれば改善を期待したい。
メニューは麺類、丼、定食などスタンダードな構成。強いて言えばラーメン系が充実している。季節限定メニューあり。
カウンターで食券を渡し、呼び出しベルが鳴るまで席で待つ。
今回は「はつかりセット」950円を注文。
岩盤浴の掲示で見てこれにしようと決めていた。
麺類・ミニ丼ともに多くの種類から選ぶことが出来る。
今回はラーメンとミニ山賊チキン丼を注文。
ラーメンは、中太のちぢれ麵とスープがよく合っている。
出汁感と醤油のバランスが良く、具のチャーシューも美味しい。
山賊チキン丼はきちんと揚げたてで提供された。
ソースにガッツリニンニクが効いていて頭が悪い味(褒め言葉)でおいしかった。
入店時のイメージ通り、味もフードコートっぽさを感じた。
良い意味でチープ。とても安心する味に仕上がっている。
コロナ患者「脱走劇」について
何があった?
googleで「小江戸はつかり温泉」と調べると…
すごい、サジェストの半分以上がコロナ関連。
このような状況の背景には、2020年7月末のあるニュースが。
新型コロナウイルスに感染し、埼玉県羽生市内の病院に入院していた40代男性が、7月30日夜に病院を無断で抜け出し、一時行方不明になっていたことが分かった。男性は同日午前10時ごろ、川越市内の温泉施設で警察官に保護された。外出中の濃厚接触者は確認されていないが、県は立ち回り先を男性と同じ時間帯に利用した人に、保健所へ相談するよう呼び掛けている。
この男性が立ち寄った施設こそ、「小江戸はつかり温泉」。
施設側には何の非もないが、このニュースで
・スーパー銭湯での感染リスクへの警戒
・娯楽施設であるスーパー銭湯にいくのは「自粛すべき」というムード
が高まった様に感じる。
今(2020年10月)でこそ少しずつ客足も戻ってきているが、当時ははつかり温泉だけでなく全国の温浴施設に影響があったように思う。
感染対策は?
HPを見る限りでは対策を講じているようだが、実際に店舗で確認してきた。
結論から言うと、離れた客を呼び戻すほど十分ではない。
まず、実施していた点から見ていこう。
・受付にビニールカーテン設置・検温の実施
・館内換気の実施
・ロッカーキー・ロッカー内・券売機などの消毒実施
特に館内の換気は、上記の様に空調装置を活用し徹底しているそう。
消毒に関しては、実施はされていたがそれほど頻度が高いようには見られなかった。
特に食堂では前述のとおり、従業員が少なく、退席後の席はしばらく手つかず。
そのまま次のお客さんが使ったりしていたのかも。
他の施設と比べて劣っていた点が以下となる。
・食堂や岩盤浴・サウナ、休憩スペースにおいても席の間隔を開ける施策は無し。
→岩盤浴は2部屋しかないので、片方の清掃中にもう一方の部屋に人が集中する。
リクライニングシートも座席使用制限なし。
・入場客の回転を上げる=混雑を避ける施策が無い。
→漫画や雑誌でむしろ長居できてしまい、混雑時は密になりやすい。
・常連客のおしゃべりが長時間続く
→食堂では人通りの多い場所でマスクなし、浴場でも大声でおしゃべり。
スタッフの注意どころか、注意喚起の表記すらない。
特に物理的な接触対策・ソーシャルディスタンスの確保が弱かった様に感じられた。
また、同じく施設を利用した人の口コミもあった。
館内着は着てもマスクは付けずにウロチョロしてて、リクライニングソファーで大いびきをかくおじさんも普段と変わらぬ!浴室以外でのマスク着用を徹底しておらず、入館したが怖くて霧雨だったけど、なるべく外で過ごしてました
筆者も概ね同意見です。レビューの投稿が8月頃なので、2か月の間大きく改善はされていないことになる。
被害者とはいえ、悪いイメージがついてしまった以上、それを払拭するほどの対策をしなければ、離れてしまったお客さんは呼び戻せない。
コロナの影響で施設知名度は上がった。マスクや消毒液が売れたように、「Withコロナ」時代でも生き残る為にはそれを利用していくべきだと思う。
他社・他店の施策を吸収し、考えられる対策を十分に行ったうえで、
それを他店との差別化として積極的にアピールすることが求められるのではないか。
口コミ:朝風呂がお得、土日は混雑。
岩盤浴コーナーで500円払って休憩するしかない。近くのセブンイレブンがから揚げ店に変わってたなぁ。
→昔ながらの銭湯も良いですが、スーパー銭湯は朝からお風呂を楽しめるのも魅力ですよね。朝割引の時間がもう少し長ければ、足を伸ばしてくる人もいるのかも。
土日はやはり混雑するみたい。ゆっくりするには岩盤浴必須かな。
外は、強と弱の電気風呂があり、四つのツボ湯がありますが、湯船が狭いので窮屈でした。テレビはありますが場所が悪いですね。冬場だと、寒いです。
後は源泉かけ流しがありますが、ぬるま湯の方で長風呂がおすすめです。出た後身体がポカポカして良い感じで汗が出ました(╹◡╹)
→テレビはさらさらの湯だと洞窟風呂にしかないです。お湯につかれないので、確かに冬季は厳しいかも。
そんな冬場には、ぬる湯+塩化物泉の組み合わせが醍醐味です。
単純泉とは湯冷め耐性が全然違うのが実感できますよね!
お得情報・クーポンまとめ
- じゃらん(前日までにサイトにて予約が必要)
・入浴+岩盤浴 +ドリンク特典 平日1,050円 休日1,320円
・入浴+ドリンク特典 平日720円 休日820円
https://www.jalan.net/kankou/spt_11201cd2112035215/activity_plan/?screenId=OUW3701&dateUndecided=1
アルバイト求人情報
公式HPでは「募集中につきお問い合わせください」との表記あり。
2020年10月現在、求人サイトを通じての募集は行っていない。
参考までに、過去掲載情報を紹介。
接客・清掃・ レストラン等 |
時給:1,000円以上(高校生950円) (22時以降 時給1,250円) ★土日祝は、1時間あたり50円割増■スタッフ割引有(入浴無料) ■制服貸与 ■車・バイク通勤OK ■未経験、フリーター大歓迎! ■高校生OK |
---|
業務内容としては、レストラン含めた施設全般の業務を担当する。
立地の問題もあるのか、交通費支給は無し。
やはり従業員の方も含めて、車でのアクセスが前提なのかも。
シフトは短い時間もあり、融通が利きそう。
まとめ
アクセスが非常に悪く、遠方から訪れるにはハードルが高い。
せめて近くまで行くバスがあれば…
お風呂はバリエーションが多いが、ややピントがずれてしまっている感が否めない。
洞窟風呂やスチームサウナは微妙、温泉の浴槽は一つ炭酸泉やジェットバスなんかがあってもよいのかも。温泉の泉質は普通に良い。
施設全体を通して悪くはないが、特筆すべき点もなかった。
そこにコロナ脱走問題という最大の障壁が立ちはだかり、悪い方向に傾いている印象。
施設が問題の渦中にあるとう自覚が無いのか、感染対策は他チェーンに大きく引き離されている様に感じられた。
クラスターでも発生しようものなら、今度こそ運営が危ういのではないか。
今後も地域の方の憩いの場であり続けられるように、
問題と直面し、どの温泉にも負けない十分な対策を期待したい。
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 小江戸はつかり温泉 川越店
- レビュー評価
- ★★☆☆☆(2)
- アクセス
- 〒350-0013
埼玉県川越市渋井26-1
- 電話番号
- 049-230-4126
- 営業時間
- 朝8:00~深夜1:00(最終受付:夜0:30)
- 定休日
- 年中無休(※設備点検の為、年に数日お休み)
- 平日大人料金
- 720円
- 休日大人料金
- 820円
- 料金メモ
- 夜10:00~12:30 大人620円
- 【お店から】
- 埼玉県川越市のスーパー銭湯「小江戸はつかり温泉」です。 小江戸はつかり温泉では、地下1,700mの温泉脈より汲み上げた天然温泉を使用した「野天風呂」のほか、様々なお風呂をご用意しております。
- 近隣店舗
- この店舗から5Km圏内 (地図で見る)
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