お温浴行為は健康と免疫維持には1番の対策といえる。
温浴施設は安全なのか?サウナは大丈夫なの?
注意するポイントを湯めぐり視点でお届けしたい。
現時点で…
不特定多数の人が生活することが多い現代人。感染ルートがわからない中で、
絶対に安全な場所はない。
ひとりひとりの関心と正しい情報と誤判断をせずに生活したい。
健康と免疫と施設の環境をよく知り、温浴・お風呂・サウナを楽しんでほしい。
参考文献
首相官邸コロナウィルス項より抜粋
サウナスパ健康アドバイザー資料
公益財団法人日本サウナスパ協会HP
コロナ収束を祈願して、終息後あなたの一番いきたい温泉・サウナアンケートを始めました。気晴らしに!または再発見に!アンケートに参加してください!
【緊急アンケ】コロナウイルス終息後に一番にいきたい温泉・サウナ・スパ銭はどこ!緊急事態宣言が一日でも早く解除されますように!【コロナ収束祈願】
Contents
- 1 東京都の休業要請の業種詳細を公表!銭湯はOK!サウナは対象か。
- 2 温浴施設感染ニュースまとめ
- 3 スパ温泉・銭湯・サウナの中の人の声まとめ。営業しても休業しても多難。英断、無念。
- 4 禁忌事項・前提として
- 5 施設は対策している!ユーザー【お客様】は?お風呂とサウナに行く前に!セルフチェックを忘れない!
- 6 ウィルスを知る・7種類のウィルス・4種類は風邪の原因で軽症なもの・2種類はSARS・1種類がコロナウィルス
- 7 アルコール消毒で70%の感染防止
- 8 コロナウィルス感染方法は?飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つ人混みの多いところを避けるワケは…
- 9 感染症対策は?清潔、健康管理、免疫力。
- 10 【提言】温浴施設とサウナを考察【空間の特異性】
- 11 【提言】サウナのポイント!汗は感染するの?
- 12 【提言】免疫力を高める、健康を保つ。温浴施設の強み。
- 13 【提言】施設と体の清潔について。密は避けて通ることができるか。
- 14 【提言】人の多さと密集と接触。
- 15 まとめ:必要な感染予防が前提
東京都の休業要請の業種詳細を公表!銭湯はOK!サウナは対象か。
東京都は13日に感染拡大防止のため休業を要請した業種や施設の一覧を「東京都防災ホームページ」に公開した。
銭湯は「普通公衆浴場」一般公衆浴場なので営業OK。
スーパー銭湯は「その他の公衆浴場」となり営業自粛要請となるようだ。
カプセル施設は宿泊施設になるので要請外となっている。
基本的に休止を要請する施設(特措法施行令第11条に該当するもの)
東京都防災ホームページで対象が記載されている。ついに矢面に立たされた。東京都は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた休業要請の対象について、問い合わせの多かった業種の詳細を公表した。社会生活の維持に必要な施設として銭湯や生花店、書店は営業を認める一方、スーパー銭湯やサウナなどは休業要請の対象とした。
【日本経済新聞ウェブ版】休業要請の業種詳細を公表 東京都 サウナや古本屋
東京都は13日、感染拡大防止のため休業を要請した業種や施設の一覧を「東京都防災ホームページ」(https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/index.html)に公開した。10日に発表以降、問い合わせが多かった業種や施設について、要請対象かどうかを分かるようにした。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58003700T10C20A4CC1000?n_cid=DSREA001&s=4
銭湯は公衆衛生の観点から必要と判断されて休業要請の対象外となり、スーパー銭湯やサウナは娯楽施設扱いなんだろうな。
— 匚斤(ほーきん) (@MeisterWater) April 14, 2020
東京都の休業要請、一般公衆浴場はOK、その他公衆浴場はNGってことかな?だとすると一般公衆浴場のサウナ、要は銭湯サウナはいいの?というのが気になる。
— 無調整豆乳 (@muchouseitonyu) April 14, 2020
【都の休業要請】
(床面積の合計が1000平米を超える商業施設3)まつ毛エクステンション、スーパー銭湯、岩盤浴サウナ、エステサロン、日焼けサロン、脱毛サロン、写真屋、フォトスタジオ、美術品販売、展望室。https://t.co/mh1hGteOis— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) April 14, 2020
温浴施設感染ニュースまとめ
①3月28日に熊本の温浴、宿泊施設に感染者のニュースがありました。熊本市では、いずれも同市中央区の60代自営業の男性と40代男性会社員の感染が確認された。2人とも、感染者の70代無職男性が長期間滞在していた同市東区の温浴施設「ピースフル優祐悠(ゆうゆうゆう)」の利用者だった。60代男性の妻も感染が確認された。
湯めぐり所感:感染者が宿泊していて施設にてクラスターになった。女性が感染しているので、温浴部分かお風呂の中なのか?感染場所は不明ですね。
こちらで詳細続報を取り扱っております。
全国の温泉温浴施設のコロナウイルス感染発生状況
温浴施設「クラスター」か 熊本で利用者ら新たに3人感染
九州では27日から28日未明にかけて、福岡県で4人、熊本県で3人、大分県で2人の計9人の新型コロナウイルス感染が確認された。熊本市で感染者が相次ぐ温浴施設について、熊本市の大西一史市長は27日、「クラスター(感染者集団)が発生した恐れがある」と述べ、厚生労働省にクラスター対策班の派遣要請をしたと明らかにした。
熊本市では、いずれも同市中央区の60代自営業の男性と40代男性会社員の感染が確認された。2人とも、感染者の70代無職男性が長期間滞在していた同市東区の温浴施設「ピースフル優祐悠(ゆうゆうゆう)」の利用者だった。60代男性の妻も感染が確認された。熊本県内の感染者は計11人となった。
大西市長は「感染爆発も想定して危機管理に当たる」と表明。全市民に週末の外出自粛を呼び掛けた。
福岡県では、福岡市博多区の20代男性会社員、同市南区の40代男性会社員、同市城南区の20代男性会社員、同県宗像市の40代男性会社員の計4人に感染が確認された。市や県によると、いずれも軽症。県内の感染者は計16人となった。博多区の20代男性会社員は20日に語学研修先の米国から帰国。城南区の20代男性会社員は、26日に感染が確認された20代男性の同居する兄だった。
大分県では、別府市の無職10代女性と、大分市の自営業40代男性の感染が確認された。女性は米国から、男性はフィリピンからの帰国者。県内の感染者は計27人となった。県によると、女性は米国滞在中の20日に鼻づまりや味覚障害の症状が出て25日に帰国。27日に陽性反応が出た。男性は14日に帰国。16日以降、味覚障害などの症状が続いていたという。(古川努、泉修平、大坪拓也、岩谷瞬)
ピースフル優祐悠 入浴・宿泊・お食事施設を備えた熊本の総合スパ施設
https://www.peaceful.jp
スパ温泉・銭湯・サウナの中の人の声まとめ。営業しても休業しても多難。英断、無念。
営業形態、グループ母体、立地など考慮して
湯めぐり倶楽部掲載記事の施設を…
禁忌事項・前提として
・高血圧の人
・長時間すぎる入浴
・生活習慣病
・疾患や持病で免疫力が低い方
記事を鵜呑みにしないでください。
施設は対策している!ユーザー【お客様】は?お風呂とサウナに行く前に!セルフチェックを忘れない!
温浴施設は消毒液の設置、従業員のマスク着用、衛生管理の徹底を打ち出しています。対策を前提に下記に湯めぐり提言を記載した。
その前に…
お風呂に行くユーザーは施設を選べるが、受け入れる施設はお客様を選べない!!
お風呂とサウナに行く前に!
- 行く前に体調が悪いか確認する。
- 発熱、咳等の風邪症状がある場合は行かない。
- エントランスで消毒液を使用する
- 施設には人が多いところや飛沫感染のおそれのあるシーンはある。正しい知識をもつこと。
施設で迷惑をかけない!ユーザー、お客様が持ち込むケースがあるのを忘れない!
ウィルスを知る・7種類のウィルス・4種類は風邪の原因で軽症なもの・2種類はSARS・1種類がコロナウィルス
人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっている。
その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、
いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。
このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。
残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。
アルコール消毒で70%の感染防止
コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが
、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。
また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られていす。
日本では感染元と感染ルートを特定できないのが現状。
手洗いうがいをこまめに再三にテレビでお願いしているのは…清潔に保つことが感染に勝つことに繋がる。
感染方法を知ること、正しい知識を持って生活がすることが拡大防止に必要なアクションになるだろう。
コロナウィルス感染方法は?飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つ人混みの多いところを避けるワケは…
- 飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき - 接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
空気感染(今回のウィルスでは関係ない)
空気感染とは、飛沫の水分が蒸発して乾燥し、さらに小さな粒子(5ミクロン以
下)である飛沫核となって、空気中を漂い、離れた場所にいる人がこれを吸い込む
ことによって感染する経路である。飛沫核は空気中に長時間浮遊するため、対策
としては特殊な換気システム(陰圧室など)やフィルターが必要になる。
2メートルが重要!
厚労省によると、濃厚接触とは、「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」
しぶきは「2メートル」飛ぶとされており、満員電車や職場内で目の前にいる罹患者がせきやくしゃみをすれば、明らかに自分の顔にしぶきが届いてしまう。
飛沫(5ミクロン以上の水滴)が飛散し、これを健康な人が鼻や口から吸い込み、
ウイルスを含んだ飛沫が粘膜に接触することによって感染する経路となる。
咳やくしゃみ等の飛沫は、空気中で1~2メートル以内しか到達しない。
感染症対策は?清潔、健康管理、免疫力。
- 手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
温浴施設も同じ、フロントやロッカーなどのお風呂に入る前がポイント。アルコール消毒をしよう。 - 普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。 - 適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。
国民の皆さまにはご負担をお掛けしますが、「爆発的な感染拡大」を可能な限り抑え込むためにも、外出時には下記「『3つの密』が同時に重なる場を避ける」行動を、強く、そして切にお願い申し上げます。(3/3)
1. 換気の悪い「密閉」空間
2. 多数が「密集」する場所
3. 近距離で会話をする「密接」場面 pic.twitter.com/7s6NxV4dT0— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 25, 2020
【提言】温浴施設とサウナを考察【空間の特異性】
普段の生活環境と違うポイント!
お風呂とサウナは何が違う???
- 体を洗う。清潔な状態が高い。
- お湯お水の環境である。
- 湿度が保たれている。
- 免疫力を高められる。
【提言】サウナのポイント!汗は感染するの?
“汗が原因で感染することはあるのか?”という疑問。
感染症学が専門 中原英臣医学博士「汗からウイルスが出ることはない。心配しちゃいけません。(感染の元となるものは)あくまで喉から出てくる」
飛沫感染の元となるのは、唾液や鼻水などとされていて、汗が原因で感染するケースは確認されていない。
【提言】免疫力を高める、健康を保つ。温浴施設の強み。
なぜサウナは健康によいのか?
サウナが健康によい、といわれる理由。
その秘密は、全身から流れ出る汗にある。
サウナ浴の時には、血行や呼吸など、他の身体機能も亢進し、それが汗の作用にプラスされて、さまざまな効用をもたらします。
オーストリア・ウィーン大学の研究チームが、週に2回以上サウナに入るグループと、サウナにに入らないグループの風邪の罹患率を6カ月間にわたって調査したという論文によると、サウナに入る人はそうでない人に比べて約50%も風邪にかかる率が低かったとされている。
*サウナは90℃という熱気浴です。しかも湿度は10~15%と低いので、入り方によっては健康に良くもあり、時には悪いことにもなりかねません。
しかし、血液循環をよくし、全身の組織に酸素、栄養、ビタミン、ホルモンを供給し、疲労物質を排泄し、皮脂腺や汗腺を清潔にして神経の調節作用まで高めるという、サウナならではの効果が期待できます。
【提言】施設と体の清潔について。密は避けて通ることができるか。
温浴施設は店舗にもよるが、カランや浴槽周りに水が回っており循環していれば、飛沫感染の可能性は低いと考える。
体をきれいに洗い流すことは清潔に保つ重要なことである。
湿度は冬ではない限り一定の湿度で保たれている。
みなさまの行く施設が完全に清潔であるとは言えないが、行きつけの施設がどこまで取り組んでいるか、ここは選ぶユーザー目線も大事だと考える。
ここで
湯めぐり倶楽部では
温浴施設の感染対策をまとめているので参考にしてもらいたい。
【提言】人の多さと密集と接触。
飛沫感染と接触感染のリスク判断基準は?
前提で汗は関係ない!ここは重要です。
①距離感
カランは距離は50センチほどで保たれているのがほとんど。カランに仕切りがあるかないか? は重要になるのか?
いち早くうがいや体を綺麗に洗うことで清潔な状態になることが大事である。
大事なのは
「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」となるので当てはまるか判断いただきたい。
②浴槽の大きさ
浴槽の広さと入浴人数に応じて違うので一概に言えない。
ただ、体が触れ合うほど近くで入浴する人は、筆者感覚でいないだろう。
感染予防している体が前提で、清潔の状態であれば問題ないだろう。
等間隔で風呂に入るのは問題ない。
③密集、濃厚接触、飛沫について
浴槽やサウナはみんなが入るもの。
このリスクはあると考える。
湿度と清潔な状態を保つことは感染しないさせないポイントになるだろう。
大事なのは(しつこいようですがもう一回)
「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」
特に注意したいのが
お風呂エリアより休憩処や食事処になるだろう。
休憩処や食事処のコンディションはお箸や配膳の状態、アルコールスプレーがあるか、休憩処の雑踏感や混雑レベルなどを注視したい。
まとめ:必要な感染予防が前提
- 入浴自体は清潔、湿度は完璧といえる
- 健康と免疫を維持するにはもってこい
- 汗は感染に関係ない
休憩処や食事処が注意ポイント
・かけ湯やシャワーを浴びないで入る人が多くないか?清潔のマナーレベルが低い施設は行かない。
・清掃や掃除が行き届いているか?床やカランに水が回っていない。きれいでないところやデッドスペースには行かない。
・換気がされているか?湿度はあるが空気が回ってない施設には行かない。
・サウナは寡黙でおとなしい店にする。混雑の予想される施設は避ける。
・お風呂とサウナは健康によい。清潔に体を保つが、風呂やサウナの密集率については個人で判断してほしい。
・清潔感が保たれているか?従業員の巡回や掃除への取り組みの頻度の高い施設を選ぶ。
三密でないサウナはコロナ予防になるかも 東京の水道は塩素薄いけど、法定ぎりぎりまで濃くすると手洗いで消毒できるかも 神奈川のショッピングモールは今日も三密、黒岩さん無力