2020年6月19日から自粛解除!!GO TOキャンペーンも始動!!
7月31日までの約2か月間を移行期間として設定し、段階を踏んで徐々に「新しい生活様式」の定着を図りながら移動の自粛を緩和。経済を動かす!お金を回す!6月19日は観光業界、飲食、ライブや観戦にとって大きな一歩だ。
緊急事態宣言解除、外出自粛解除、外出の段階的緩和が進み経済活動をしていかなければならないが、コロナ前のような形での旅は当分できない!
GO TO キャンペーン、旅のエチケット、ガイドラインをまとめてみました。
Contents
- 1 旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト始動!還付申請は?
- 2 7/22から開始!でも!東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住するかたが外に出る旅行を対象から外す!7/16更新!
- 3 休業要請のステップと緊急事態宣言解除の外出自粛ステップは違うので注意!
- 4 緊急事態宣言の解除と外出自粛段階的(ステップ)緩和。8月1日からGO TO支援が始まる?
- 5 Go To キャンペーン事業とGo To トラベルキャンペーンが温泉を救う?
- 6 温泉・温泉宿に行く前に!新しい生活様式のおさらい。コロナ対策は事業者も利用者も!旅のエチケットを暗記せよ!
- 7 旅先は?選ぶポイントは?情報サイトやランキング上位の温泉地や協会組合の取り組みも気になるところ。
- 8 温泉に入るときは?施設の対策とユーザー【お客様】の対策は?湯めぐり倶楽部提言!
- 9 まとめ:旅行のエチケットを抑えて自粛警察から逃れよう!お風呂の入り方も大事!お風呂サウナの湯めぐり感染予防チェックポイント!
旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト始動!還付申請は?
概要は報道資料でリリースされていたが、ついに公式サイトが立ち上がった。
還付申請のフロー、やり方が不明であったが公式サイトに掲載された。
まず注目すべきは
旅行業者と宿泊事業者の一覧が公開された。
旅行業者は4000社。
宿泊事業者は10000社を超えている。
旅行事業者一覧はこちら
宿泊事業者一覧はこちらこちら
還付申請の前提。原則事業者手配であること!
- 還付による給付金の申請は、原則として旅行代金を支払った旅行業者等を通して行います。
- 対象事業者であること。
- 7/22以降の旅行で8/31に終了すること。
- 申請は8/14から9/14にすること。
◼️旅行業者等を通じたご予約で旅行前に決済をした場合は、自身で「Go To トラベル事業事務局」に還付申請を行う必要はない。
◼️宿泊施設へ直接予約手続きを行った場合&予約サイト等で予約手続きを行い、宿泊施設で支払いをした場合は、自身で「Go To トラベル事業事務局」還付申請を行う。
申請書類は公式サイトから手に入れて欲しい。
- 事後還付申請書(様式第1号)
- 支払内訳がわかる書類(支払内訳が記載された領収書、支払内訳書等)
- 宿泊証明書(氏名、宿泊日、宿泊人数などの情報が記載されているもの)
- 口座確認書(旅行者用)(様式第2号)
- 口座番号を確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
- 住所が確認できる書類(免許証の写し、健康保険証の写し等)
*還付申請の送付先は後日WEBサイトにて公表するとされている!
7/22から開始!でも!東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住するかたが外に出る旅行を対象から外す!7/16更新!
Go Toトラベル「東京発着旅行は対象外」政府分科会に提案へ
赤羽国土交通大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「現下の感染状況に鑑み、東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住するかたが外に出る旅行を対象から外し、宿泊旅行業界、また旅行者双方に具体的な感染拡大の防止策を求めたうえで、今月22日から事業を実施することを本日の分科会で説明させていただく」と述べた!
(中略)観光業界などから、夏の観光シーズンに合わせて早期に実施してほしいという要望が多く寄せられたことから、政府は今月10日、開始時期を前倒しし、今月22日からスタートさせると発表しました。
サウナやスーパー銭湯の温浴施設は各県にもあり、営業は再開されている。
一方で温泉は観光、旅行業に基づくため外出自粛の県をまたぐ移動の制限は営業する上で大きな痛手だ。
政府は19日から導入する接触確認アプリを活用したクラスター(感染者集団)対策の強化や検査体制の拡充に取り組む方針を示した。
各地への観光旅行についても、19日からは「人との間隔を取ることに留意しながら出掛けてほしい」とした。
温泉観光事業に追い風が!!
16日に観光庁は「Go To トラベル事業における運営業務」の企画競争実施を公示し、その中で「Go To トラベルキャンペーン」の詳細を公表した。
観光庁は国土交通省の外局の一つ。経済産業省と共同で需要喚起キャンペーンだ!
感染の収束を見極めつつ、かつてない規模の旅行商品の割引による観光需要喚起を
行い、観光地全体の消費を促進。
・甚大な被害を受けている観光業について、飲食業、イベント・エンターテイメン
ト業などを支援する取組に併せて、官民一体型の需要喚起キャンペーンを実施
・宿泊・日帰り旅行商品の割引や、観光地周辺の土産物店・飲食店・観光施設・交
通機関等で幅広く使用できるクーポンの発行に対して支援を行い、地場の消費を
喚起
国土交通省:補正予算の概要リリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001339698.pdf
現時点で…
不特定多数の人が生活することが多い現代人。感染ルートがわからない中で、
絶対に安全な場所はない。
ひとりひとりの関心と正しい情報と誤判断をせずに生活したい。
大前提として!
今までのような旅行形式は絶対ムリ!!
窮屈でも大手を振って旅行するには…
守らなければならないエチケットがある!!
休業要請のステップと緊急事態宣言解除の外出自粛ステップは違うので注意!
ステップやロードマップが飛び交う中で整理しておく。
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の解除に向け政府が、指針や骨子を策定し示す。
各都道府県はステップやロードマップという形で、ガイドラインを公表して啓蒙や安全に取り組んでいる。
東京都を例にすると、コロナ対策として社会生活の維持に必要な施設として銭湯は営業を認める一方、スーパー銭湯やサウナなどは休業要請の対象とした。
6月1日にステップ2に移行してからは、スーパー銭湯、岩盤浴、サウナの休業要請が緩和された。
ステップ1では、博物館・運動施設・学校を一部解除するが、学習塾や劇場・集会場、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地などは休業要請。
飲食店は現在夜8時までの営業を夜10時まで認め、酒類の提供も夜10時まで。
ステップ2では、博物館・運動施設・学校を再開し、学習塾や劇場・集会場も再開。
漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地などは休業要請を継続する。
飲食店の営業時間はステップ1と同様。
ステップ3では、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地なども再開。
飲食店の営業時間を夜12時まで(酒類提供も12時まで)とする。
イベントは、ステップ1では50人まで、ステップ2は100人まで、ステップ3では1,000人までと段階的に緩和。
ステップ3でも、接待を伴う飲食店、ライブハウス、カラオケ・事務などは休業を要請。
緊急事態宣言の解除と外出自粛段階的(ステップ)緩和。8月1日からGO TO支援が始まる?
5月25日~31日がステップ0、6月1日~18日がステップ1、6月19日~7月9日がステップ2、7月10日~31日がステップ3とされており、少しずつ制限が解かれることになる。
移行期間における都道府県の対応について 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長
令和2年5月25日から緊急事態宣言が解除されることに伴い、新型
コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が改定され、「新しい生活様
式」の定着等を前提として一定の移行期間を設け、外出の自粛や施設の
使用制限の要請等を緩和しつつ、段階的に社会経済の活動レベルを引き
上げることとされている。各都道府県においては、移行期間において、特
に下記の事項について留意されたい。8月1日以後の取扱いについては、
今後検討の上、別途通知する。内閣官房新型コロナウイルス感染症対策より
https://corona.go.jp/news/pdf/ikoukikan_taiou_0525.pdf
6月18日までのステップ1では「観光振興は県内で徐々に、人との間隔は確保」することとされていた。
19日以降のステップ2とステップ3では「県をまたぐものも含めて徐々に」観光振興を図っていってもよいとなった。
観光以外の県をまたぐ移動についても、ステップ1では東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道との間の不要不急の移動は慎重に行なうべきとされていたが、ステップ2に移行する6月19日から出張を許可する企業も増えていくだろう。
ステップ0:5月25日~
*不要不急の県をまたぐ移動は避ける(これまでと同じ)。
*観光振興は県内で徐々に、人との間隔は確保
ステップ1:6月1日~
*一部首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)、北海道との間の 不要不急の県をまたぐ移動は慎重に。
ステップ2:6月19日~
*ステップ1から約3週間後
ステップ3:7月10日~
*ステップ2から約3週間後
*観光振興は県をまたぐものも含めて徐々に、 人との間隔は確保
*GoToキャンペーンによる支援(7月下旬~)
8月1日を目途
*ステップ3から約3週間後
*GoToキャンペーンによる支援
Go To キャンペーン事業とGo To トラベルキャンペーンが温泉を救う?
「Go To キャンペーン事業」全体には補正予算から1兆6,794億円が計上。
新型コロナウイルス感染症の流行収束後に、日本国内における人の流れと街のにぎわいを創り出し、地域を再活性化するための需要喚起政策。5つのキャンペーンが決まっており、
「Go To トラベルキャンペーン」はその柱の一つだ。
- ①Go To Travel キャンペーン
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、 代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、 地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大 一人あたり2万円分/泊)。 - ②Go To Eat キャンペーン
オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した 消費者に対し、飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり 1000円分)。 登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等) を発行。
- ③Go To Event キャンペーン
チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテイメントのチケットを 購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。 - ④Go To 商店街キャンペーン
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、 観光商品開発等の実施。 - ⑤一体的なキャンペーンの周知
キャンペーンを一体的に、わかりやすく周知するための広報を実施。
Go To トラベルキャンペーンって?
○ 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援
○ 一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)
○ 支援額の内、①7割程度は旅行代金の割引に、②3割程度は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与
○ 連泊制限や利用回数の制限なし
○ 開始時期は感染症の専門家の意見等もふまえ、検討
支援額のイメージ。2万円上限!7割が代金割引で3割はクーポン
国内旅行であることが条件。
下記の支援額の例も見ると、上限の2万円満額を使いたい場合は日帰りは無効。
1泊4万円以上が予算最低ライン。
代金割引は14000円でクーポンが6000円となる。クーポンは地域共通クーポン」として付与し、旅行先で使ってもらう仕組みだ。
1泊2日、1人2万円の宿泊旅行の場合、「Go Toトラベル」キャンペーン適用で7,000円が支援。
支払額は13,000円となる。
この料金に、3,000円の「地域共通クーポン」が含まれる。
旅行者は、3,000円の地域共通クーポンを、目的地での観光や、食事、土産物の購入に充てることができる。実質的な旅行代金が10,000円となる。
事前予約が必須。個人手配の場合やセットプランじゃない注意が必要!
ツアーやセットプランは交通機関の料金も対象になる。
が、宿泊のみ予約の場合は(個人で手配する交通は)交通費は割引対象外になるので注意!
旅行代理店や予約サイトで宿泊交通費をコミコミで割引を狙うか、宿泊施設を予約して割引を全振りして、交通費は全自腹というパターンを選ぶことになるだろう。
日帰りはセットプラン!
往復の乗車券と「旅行先での消費」となる食事や観光体験などとのセットプランを支援対象にする方針。
地域共通クーポンは旅行先のクーポン加盟店で使える!
「地域共通クーポン」は、支援額の3割となり1,000円単位で発行する。
紙媒体またはスマートフォンなどの電子媒体のクーポンで利用できるようにし、クーポン加盟店の交通機関、観光施設、飲食店や土産物店を利用できるようにする。
温泉地には絶好のキャンペーン!いつから?8月実施で夏休みが熱くなるぜ!!
観光庁は6/16の記者会見で、Go To トラベルキャンペーンを8月上旬開始を目指す方針を明らかにしました。
今後の新型コロナウイルスの感染状況や、観光産業の体制次第ではありますが、夏休みの旅行シーズンに間に合うかも?
情報戦になりそうなので急ピッチに進めたい!
郊外や地方の温泉は移動と宿泊がマストなのがほとんどなので…
このキャンペーンの使いどころになるだろう。→なって欲しい。
普段高くて手の出ない宿、行きつけの温泉に積極的に投資しよう!
「GO TO キャンペーン」 8月から実施へ 国交相 新型コロナ対策
(NHK:NEWSWEB)新型コロナウイルスの影響で深刻な打撃を受けている観光需要を喚起するため政府が実施する「Go Toキャンペーン」について、赤羽国土交通大臣は、NHKの「日曜討論」で早ければ8月のはじめから事業を開始し、来年春にわたって実施して観光業を支援する考えを示しました。
この中で、赤羽大臣は19日から都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されたことについて「新たな局面に入った。観光需要は必ず、復活すると確信しているが、大前提は、旅行者の安心安全の確立だ。
観光業界には、感染防止のガイドラインを順守してもらうとともに旅行者にも新たな旅のエチケットを守ってもらうように周知したい」と述べて、観光の再開は、旅行者の安全が大前提になるという考えを強調しました。
そのうえで政府の「Go Toキャンペーン」のうち、観光需要を喚起するための「Go Toトラベル」について赤羽大臣は「観光業は、夏がかき入れ時なので、できるだけ8月の早い段階からしっかり実施していきたい。期間については夏だけで終わることは考えていない。夏、秋、冬そして来年の春と、できるだけ息の長い事業にしたい」と述べて、8月のはじめから来年春まで実施して観光業を支援する考えを示しました。
一方、赤羽大臣は、キャンペーンの委託費が高すぎるといった批判が出ていることに対し、「国土交通省のルールでは再委託は基本的には認めていない。委託費用についても4人の有識者を含む審査委員会で厳しいチェックがなされる。当然、上限額よりも相当圧縮されて国民の皆様から見て適正なものになると確信している」と述べました。
(NHK:NEWSWEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200621/k10012478741000.html
温泉・温泉宿に行く前に!新しい生活様式のおさらい。コロナ対策は事業者も利用者も!旅のエチケットを暗記せよ!
キャンペーンも施行されると。気持ちが上がる!
が!!!
移動や温泉地に宿泊する際に必要な注意事項を理解して行こう。
大前提として!→2回目
今までのような旅行形式は絶対ムリ!!
窮屈でも大手を振って旅行するには…
守らなければならないエチケットがある!!
コロナウィルス感染方法は?飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つ。2メートルが重要!
- 飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき - 接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
2メートルが重要!
厚労省によると、濃厚接触とは、「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」
しぶきは「2メートル」飛ぶとされており、満員電車や職場内で目の前にいる罹患者がせきやくしゃみをすれば、明らかに自分の顔にしぶきが届いてしまう。
飛沫(5ミクロン以上の水滴)が飛散し、これを健康な人が鼻や口から吸い込み、
ウイルスを含んだ飛沫が粘膜に接触することによって感染する経路となる。
咳やくしゃみ等の飛沫は、空気中で1~2メートル以内しか到達しない。
新しい生活様式は距離とマスクと手洗い!旅のエチケットも参考に…観光庁が公開!
温泉地・旅行先に行く場合の注意事項を新しい生活様式と一般社団法人 日本旅行業協会の旅のエチケットから抜粋。正しい知識を持とう。
感染防止の3つの基本
①身体的距離の確保
人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
②マスクの着用
外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを
着用する。ただし、夏場は、熱中症に十分注意する。
③手洗い
家に帰ったらまず手や顔を洗う。
人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
移動に関する感染対策
・感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
・発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。接触確認アプリの活用も。
・地域の感染状況に注意する。
公共交通機関の利用
・会話は控えめに
・混んでいる時間帯は避けて
・徒歩や自転車利用も併用する
レジャー
・すれ違うときは距離をとるマナー
・予約制を利用してゆったりと
・狭い部屋での長居は無用
・歌や応援は、十分な距離かオンライン
・接触確認アプリの活用を
・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
食事や宴会
・屋外空間で気持ちよく
・大皿は避けて、料理は個々に
・対面ではなく横並びで座ろう
・料理に集中、おしゃべりは控えめに
・お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
旅先は?選ぶポイントは?情報サイトやランキング上位の温泉地や協会組合の取り組みも気になるところ。
Go To トラベルキャンペーンを理解し、移動や旅のエチケットをしっかりと叩き込んだら、行き先をどこにるのか?ここも大事なポイントだ!
温泉地や観光地の情報を確認するのも心得て欲しい。
旅行関係の外郭団体とランキングサイトで見る人気温泉を3つを調べてみました。
日本温泉協会の取り組み
・観光庁の旅のエチケットのリンク。
・温泉施設における新型コロナウイルス対応ガイドラインは公開しているが特に温泉に特化したものではない全体的な注意喚起。
日本ホテル協会・日本旅館協会・全日本シティホテル連盟の取り組み
・「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)」の公開
・「ホテル業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」の公開
入館時(ロビーなど)、送迎時、チェックイン、エレベーター、客室、大浴場、食事関係、チェックアウト、清掃などの作業、トイレ、従業員などの休憩スペースに分けて、具体的に注意すべきことを列記。そのなかでも、特に食事については、宴会や会食などの機会も多く感染リスクも高いことから、より細かいガイドラインを設けている。
①熱海温泉
“熱海の海岸 散歩する 貫一お宮の 二人連れ~”。尾崎紅葉の未完の大作『金色夜叉』でも有名な熱海は、1500年以上の歴史を誇る温泉地。海底から温泉が湧き上がり、魚たちが焼け死ぬほど海が熱くなったことから「熱海」になったといわれている。
公衆浴場がないせいか、ホテルや旅館に対策は各店舗をリサーチするしかなさそうだ。
協会のサイトは告知メインの熱海の良さを公開している。
・熱海温泉ホテル旅館協同組合は予約や案内に特化している。自粛ムードのないサイトになっている。コロナ対策やおしらせはない。
・熱海市観光協会はあたみニュースを公開している。イベントや施設の休館や再開を告知。
対策についてのリンクやトピックスはない。
コロナのあとは、海外に行くのは難しいので近いところで1週間とか、長い滞在型の旅行が流行るかも。
お父さんは、旅行先から職場に出かけちゃうとか。別室でテレワークで済ませちゃったり。
昔の湯治場のイメージ。
温泉入って、美味しいもの食べて仕事もこなすみたいな。#熱海旅行 #熱海温泉 pic.twitter.com/0obEgiJsOG— 熱海 杉本鰹節商店 (@sugimotokatuo) June 11, 2020
本日6月21日の午後8時から、コロナからの復興と医療関係者様への慰労を兼ねて、熱海港付近にて5分間だけ
『無観客花火大会』が開催されます。
人が集まることを避けるために、ギリギリの発表になった模様です。あくまで『無観客花火』ですので、その主旨をご理解頂きますようにお願い致します。 pic.twitter.com/yS5kk7pPup— 古屋旅館スタッフ@熱海の最新情報 (@atami_furuya) June 21, 2020
②別府温泉
日本一の規模を誇る別府温泉。別府、鉄輪、明礬、観海寺、亀川、柴石、堀田、浜脇温泉を「別府八湯」と呼ぶ。日本一の湧出量は1日約9万5728L。源泉数は約2850本。町のあちこちから湯煙が立ち上る。 共同浴場約170軒、宿は約1000軒。さらに、存在する11の泉質のうち放射能泉を除く10種類が湧く。阿蘇から島原へ続く火山活動によって生じた断層が、別府に豊富な温泉をもたらしたとか。その象徴が「別府地 獄めぐり」。
・温泉ハイスタンダード極楽地獄別府は案内に特化しているが、湯ごもりエール泊別府鬼割プランと題して、【別府史上、類を見ない衛生管理】とPRを絡めて告知している。アイディアがよい!
・別府市からは市営温泉における新型コロナウイルス感染予防対策として
塩素系薬剤での浴槽消毒や各市営温泉の混雑予想時間も公開している。
- 施設内の定期的な換気
- 不特定多数の方の手が触れる場所を、塩素系薬剤等を使用しての拭き掃除
- 営業終了後、塩素系薬剤等を使用しての浴室及び浴槽の消毒
- 検温による職員の体調チェック
別府市内のホテル 約1カ月半ぶり再開: 新型コロナウイルスの影響で休館していた別府市の杉乃井ホテルがおよそ1か月半ぶりにきょう営業を再開しました。 別府市の「別府温泉杉乃井ホテル」は新型ウイルスの感染拡大を防ぐため4月2… https://t.co/5hhFn6jkh3
— TOS報道部 (@TOS_hodo) June 12, 2020
新型コロナウイルスの影響で、キャンセルが約11万6千人分、金額で11億8600万円に上りました。予約状況は3月が65%減、4月が74%減、5月が68%減。日本人観光客は増えたものの中国人、韓国人が減少しました。
大分県別府温泉の宿泊や宴会、キャンセル11万6千人分:日本経済新聞 https://t.co/hSTNuPZYJe— 別府大分情報機関 (@betsudaiorg) March 22, 2020
③草津温泉
辺り一面を覆う湯煙から、強烈な硫黄臭が漂う。7本の木樋から音を立てて流れる湯滝に、滝壷に輝くブルーグリーンの湯。幻想的な光景に、どこからか「草津よいとこ一度はおいで」と草津節が聞こえてきそうで思わず心が躍る。 「天下の名湯」「日本三名湯」の肩書きに応える草津の姿が、湯畑にはある。
・草津町統合ポータルサイトは案内に特化しているが、町内観光施設の営業状況やお願いを発信をしている。
・草津観光協会は公式Twitterがあるのでこちらをチェックするといいかも!
【湯もみと踊りショー 追加公演のお知らせ】
明日、6月21日(日)湯もみと踊りショー
9時(チケット販売8時半)と
11時(チケット販売0時半)
に追加公演をいたします。
また、熱乃湯からのご案内もご確認ください。 pic.twitter.com/yUAJjrhBm9— 草津温泉観光協会 (@ulovekusatsu) June 20, 2020
温泉地の観光組合や協会サイトは基本情報のみ。休止再開情報をキャッチした方が良さそう。
温泉地や観光地の協会や組合や街のサイトは基本情報と営業情報が書かれている。
各種コロナ対策は宿泊先のサイトや問い合わせをしたほうが良さそうだ。
観光庁が主とした外郭団体のガイドラインを宿泊施設が実践する形のようだ。
・「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)」の公開
・「ホテル業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」の公開
温泉に入るときは?施設の対策とユーザー【お客様】の対策は?湯めぐり倶楽部提言!
施設は消毒液の設置、従業員のマスク着用、衛生管理の徹底を打ち出しています。対策を前提に下記に湯めぐり提言を記載した。
その前に…
ユーザーは施設を選べるが、受け入れる施設はお客様を選べない!!
お風呂とサウナに入る前に!
- 行く前に体調が悪いか確認する。
- 発熱、咳等の風邪症状がある場合は行かない。
- エントランスで消毒液を使用する
- 施設には人が多いところや飛沫感染のおそれのあるシーンはある。
- 正しい知識をもつこと。
施設で迷惑をかけない!ユーザー、お客様が持ち込むケースがあるのを忘れない!
【提言】施設と体の清潔について。密は避けて通ることができるか。
温浴温泉施設は店舗にもよるが、カランや浴槽周りに水が回っており循環していれば、飛沫感染の可能性は低いと考える。
体をきれいに洗い流すことは清潔に保つ重要なことである。
湿度は冬ではない限り一定の湿度で保たれている。
みなさまの行く施設が完全に清潔であるとは言えないが、どこまで取り組んでいるか、ここは選ぶユーザー目線も大事だと考える。
【提言】人の多さと密集と接触。
飛沫感染と接触感染のリスク判断基準は?
前提で汗は関係ない!ここは重要です。
①距離感
カランは距離は50センチほどで保たれているのがほとんど。カランに仕切りがあるかないか? は重要になるのか?
いち早くうがいや体を綺麗に洗うことで清潔な状態になることが大事である。
大事なのは
「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」となるので当てはまるか判断いただきたい。
②浴槽の大きさ
浴槽の広さと入浴人数に応じて違うので一概に言えない。
ただ、体が触れ合うほど近くで入浴する人は、筆者感覚でいないだろう。
感染予防している体が前提で、清潔の状態であれば問題ないだろう。
等間隔で風呂に入るのは問題ない。
③密集、濃厚接触、飛沫について
浴槽やサウナはみんなが入るもの。
このリスクはあると考える。
湿度と清潔な状態を保つことは感染しないさせないポイントになるだろう。
大事なのは(しつこいようですがもう一回)
「必要な感染予防策なしで手で触れること、または対面で会話することが可能な距離、目安として2メートル以内で接触した方など」
特に注意したいのが
お風呂エリアより休憩処や食事処になるだろう。
休憩処や食事処のコンディションはお箸や配膳の状態、アルコールスプレーがあるか、休憩処の雑踏感や混雑レベルなどを注視したい。
まとめ:旅行のエチケットを抑えて自粛警察から逃れよう!お風呂の入り方も大事!お風呂サウナの湯めぐり感染予防チェックポイント!
旅行や出かける際は、先述した旅のエチケットと旅先リサーチをすること!
これが大前提。
今までのような旅はできない。
自分も他人も思いやる。
コロナはまだ全滅していない。
まさにwithコロナ!
窮屈になるだろうが、自粛で縮こまっていても経済は回らない。
抑えるポイントをまとめてみました。
大前提として!→3回目!
今までのような旅行形式は絶対ムリ!!
窮屈でも大手を振って旅行するには…。
守らなければならないエチケットがある!!
コロナ対策!お風呂の入り方編〜湯めぐり提言〜
- 入浴自体は清潔、湿度は完璧といえる。
- 健康と免疫を維持するにはもってこい。
- 汗は感染に関係ない。
休憩処や食事処が注意ポイント。 - 密集と距離と会話。大人数での利用は避ける
・かけ湯やシャワーを浴びないで入る人が多くないか?清潔のマナーレベルや対策告知がない施設は行かない。
・カランは使用する前に水を回すし、体をしっかり洗う。
・湯船の中ではお互いの距離をとる。
・清掃や掃除が行き届いているか?床やカランに水が回っていない。きれいでないところやデッドスペースには行かない。
・換気がされているか?湿度はあるが空気が回ってない施設には行かない。
・サウナは寡黙でおとなしい店にする。混雑の予想される施設は避ける。
・お風呂とサウナは健康によい。清潔に体を保つが、風呂やサウナの密集率については個人で判断してほしい。
・清潔感が保たれているか?従業員の巡回や掃除への取り組みの頻度の高い施設を選ぶ。