お風呂も付帯施設も広さは抜群。
何もないところに(失礼!)ポコッと出現した感じで、土地が余ってるなぁという感じかな。
内湯の「高濃度炭酸泉」も露天のメイン湯船LEDライトがキラキラと点滅する「ほたるの湯」もたいがいの時間は、プライベートスペースがしっかり確保できる余裕がある。
平日の夕方で、私はひとりで〝ほたる”と戯れていたくらいだ。
入館料750円(朝風呂/午前9時までの入館は680円)。貸タオルセット300円。
Contents
じっくりのんびり身体を温める炭酸泉が3つ、メインの内湯は広い!
1990年に日本で初めて「スーパー銭湯」と名付けた温浴施設を名古屋市に開業した竜泉寺の湯は、日帰り温泉ブームの先駆けともいえる温泉施設。
炭酸泉が健康に大きく貢献するという考えから、2000年に炭酸泉を導入したそうな。
内湯、露天を合わせて大きな3つの炭酸泉を持っていることに、トップランナーとしての自負を感じる。
2019年6月にさまざまなエステやマッサージをはじめ、読書コーナーなどを持つ「forest villa」が新設され、おとなの癒し空間を標榜している。
竜泉寺の湯は、地下1500mから湧き出でるつるつる美肌の天然温泉や炭酸泉など、バラエティに富んだ14種類のお風呂があり、ここだけで湯めぐりができる?
内湯のメインは「高濃度炭酸泉」。見ただけでブクブクしているのがわかる。
ブクブクの強弱や白い泡の偏在があるので、湯船をゆっくり移動して、自分の好きな泡加減のところで落ち着くことにする。
「淀みに浮かぶ
ただただ広いのではなく、浴槽内に岩のオブジェがいくつかあるので、タオルものせられるし、なんか拠りどころがある感じ。
温度も低めなので、ゆっくり浸かっていることができる。
浴室の壁に、炭酸泉がいかに身体にいいか、どんな効能があるか、でかでかと書き出してあるので、なるほどねぇと思いながら、しっかり読んでしまう。
炭酸泉は普通のお湯と比べると、血流が4倍から7倍にもなるといわれる。生活習慣病や冷え性、関節痛などにも効果抜群だそうだ。不眠症などにもいいとか。
一般的に温泉施設の中にある炭酸泉は1つのところが多いと思うが、ここには3つの炭酸泉があり、露天にも「露天炭酸泉」がある。
内湯に比べれば小ぶりの炭酸泉になるが、ここも高濃度の炭酸ガスを溶け込ませた健康長寿の湯!
季節にもよるが、屋外だとお湯の温度も低めになるし、涼しい風にも吹かれることになるので、かなり長い時間、浸かっていることができる。
ただし、あんまり頑張りすぎると、大変なことになるかも。
脱衣所で倒れた人に遭遇したことがある。脱衣所も運動会ができるほど広いが、この片隅で、おばさんが倒れた!
おばあさんにはまだちょっと距離がありそうな年配の方でしたが、吐いちゃったりして、お店のスタッフも大迷惑だったと思いますよ。
迷惑もそうだけど、素っ裸で倒れて、救急車のお世話になる(なったかどうかは知らないが)のは、ちょっと恥ずかしいよねぇ。
もう一つの炭酸泉が「寝ころび炭酸泉」、これは内湯。
お湯に浸かりながら、うたた寝の布団は炭酸泉という、リラクゼーションには絶好のロケーションだ。
水流で全身のマッサージができる感じ。本気で眠ってしまいそうだ。
キラキラ点滅するお湯に癒される天然露天風呂「ほたるの湯」
露天の天然温泉「ほたるの湯」は、お湯の中で光がゆっくり点滅している癒しの湯。
その名の通り、まるで蛍と一緒に入浴しているような気分にさせられる。
仕掛けは、単に浴槽の床に小さなLEDライトが埋め込まれているというだけのものだが、アトランダムな小さな光の点滅は、不思議に心を落ち着かせる効果があるように思える。
夕暮れどき、まだ沈みゆく日の名残りがあるころは、よりいっそう幻想的な雰囲気をかもしだしている。
「泡の湯」は、文字通り泡がブクブク湧いてくる。
「ほたるの湯」より、幾分か熱めだろうか。無数の細かい泡は、信楽焼の陶板から湧き出している。
強い刺激ではないので、ゆるめに全身がマッサージされているような気分になる。
この泡風呂をひとりで味わえるのが「美泡の壺」。
けっこう大きめの壺で、ぽっちゃんとはまるのもなかなか快適だ。
気泡がはじけることでマイナスイオンが発生し、森林浴と同じ効果があるとか。
露天風呂だが、屋根がついているスペースなので、雨が降っても大丈夫⁉ ここで居眠りしている人もけっこう多い。
湯疲れを感じたり、少し涼みたくなったら「外気浴スペース」がある。
露天にデッキチェアーが並べられているものだが、屋根がついていて、直射日光は防いでいる。
デッキチェアーどうしの間隔が絶妙に空いているので、プライバシースペースは守られる。
広々とした炭酸泉以外にもいろいろ楽しめる内湯
寒い季節には、いっきに熱めの湯につかるよりは、体温に近い温度でまず全身をほぐすのがいいかもしれない。
大浴槽の手前にある「不感の湯」は、かなりぬるめの天然温泉。
いくつかの浴槽をめぐって、身体は温まったけど、お湯から出てしまうのは嫌だなぁと思ったときに一休みするにも最適。
数は多くはないが、シェイプアップバスやジェットバスも用意されている。
シェイプアップバスとジェットバスがどう違うのかは、いつも悩んでしまうところだが、スーパージェットバスの噴流は確かに強めに腰あたりを直撃する。
これは、けっこうなマッサージになるのではなかろうか。腰痛持ちでなくても、気持ちいい!
強めのジェット噴流に吹き流されないように踏ん張るのは、それなりのパワーとバランスが必要で、これがダイエット効果につながるのかも。
「押す・揉む・たたく」と3種類の刺激が体験できるマッサージ機のようなお風呂が「スーパー電気風呂」。
低周波の電気が心地よい刺激となり、腰痛などを楽にしてくれるという。
ただし、電気風呂に関しては、心臓に持病のある人は遠慮しておいたほうがよさそう。
もう一つ、私のように故あって身体に金属を入れている人間も遠慮しておく(>_<)
たいへんありがたい配慮だと思うのが「ちびっこの湯」。
おむつの取れていない、子ども限定のお風呂である。浅く温めの温度で子どもが入りやすい天然温泉のお風呂というキャッチで、おとなは入ってはいけないそうだ。
これは、頼まれても入らない(笑)
赤ちゃんというのは、お湯につかって気持ちよくなれば、ふにゃ~とおしっこをしてしまう確率が非常に高い!
脱衣所にベビーベッドなとが設えてあり、おむつ専用のごみ箱なんかがあるくせに、お風呂に入ることは規制していない施設が多い。
赤ちゃんなんか抱いて隣に入られると、ふにゃ~と気持ちよさそうな顔に癒されるという面もあるが、やはりそそくさと出てきてしまうのは私だけ?
赤ちゃんのおしっこなんか、汚いわけではないとは思うものの、いくばくかの抵抗感を禁じ得ない。
ここの施設には、男女それぞれの脱衣所におむつ台も設置されていて、授乳室もある。なかなかの配慮ではなかろうか。
サウナもいまどきのロウリュウと漢方塩が楽しめる
最近、サウナが人気のようだが、ここには2種類のサウナがある。 「オートロウリュウ遠赤外線黄土サウナ」と「漢方塩サウナ」。
「オートロウリュウ遠赤外線黄土サウナ」は、毎時00分に自動的に水が落ちてきて、熱せられた石にじゅわっと湯気をたてる。このロウリュウと遠赤外線黄土がより発汗作用を高める効果があるそうだ。
広めの空間と清潔な椅子というか台というか、いずれにしても快適なサウナである。
ミネラルがたくさん入っている塩を身体に塗って入る「漢方塩サウナ」。
いかにも身体によさそうにみえる〝漢方”塩に関しては、賛否両論あるようで、口に入れることはもう少し考えたほうがいいかもしれないが、身体に塗ってサウナに入る分には、まあ、問題はないのかな、と。
開いた毛穴に塩が入り込み、大量の発汗とともに毛穴につまっている皮脂を溶かし出すという。
これによって皮膚呼吸を正常化させ、お肌がスベスベになるという論理。
塩に漢方薬が混ざっているというわけではなく、複雑な工程の中で塩が漢方化するというような話だ。
さて、サウナでたっぷり汗を流したら、水深90cm浴槽の「水風呂」でふやけた身体を引き締めよう!
開いた毛穴を引き締め熱が逃げにくくなるので、湯冷め防止に効果的だとか。
16℃ほどの水風呂は、それほど冷たくはなく、すっきりする。
バリエーションは6つ、インターナショナルな岩盤浴
岩盤浴エリアには、6つの部屋がある。岩盤浴の入場券が必要。
岩盤浴入場券は650円(土日祝日750円)。服、タオルを無料で借りられるので、入館料+岩盤浴+タオルセットで1,400円(土日祝日1,800円)。
セットでもまったく安くはならないが、タオル(通常300円)が無料になるのが、特典ということになる。
岩盤浴1は韓国風「汗蒸幕(ハンジュンマク)」。
遠赤外線が円形の内部で反射し合い、短時間で身体が芯から温まり、しっかり汗をかけるとか。
韓国の伝統的サウナで、松の木を燃やして遠赤外線を発生させ、麻布をかぶって温度の高いドームに入るらしい。
韓国では健康&美容法として親しまれている汗蒸幕を、ここでは日本風にアレンジしてあるそうだ。
汗蒸幕内では、壁にかけてある板にもたれかかるように座って過ごすこと。寝ころんではダメ。
岩盤浴2は「アロマ岩塩房」。床や壁にヒマラヤ山脈の天然ミネラルの岩塩を使用している「塩の部屋」。ここはハンガリー風。
ハンガリーでは、塩分を含んだ空気が呼吸疾患の治療にも利用されているとかで、古くから岩塩洞窟の療養所が数多くあるとのこと。
岩塩の酸化還元力で有害活性酸素を除去し、皮膚の老化やトラブルを防止する効果も期待できると謳っている。
岩盤浴の3番目は「アロマホワイトソルト房」、ここでも塩まみれになれる!
純粋な塩を壁面・床に敷き詰めてあり、深呼吸するとミネラルを多く含む塩分が、呼吸器官疾患に作用すると言われている。
岩盤浴ナンバー4は「アロマザルツ房」。名前からもわかるようにドイツ風。
アルプスの大自然に囲まれたドイツでは、塩水を流し、ここから立ち上る有効成分が含まれた空気を吸引することで人体の自然治癒力を高めるという〝インハレーション(吸引療法)”施設があるそうだ。塩分によるマイナスイオンで粘膜の免疫の調整や精神的ストレスを緩和、血圧を安定させるなどの効果があると言われる。このインハレーションを再現した岩盤浴は、アロマの香りにも満たされている。
岩盤浴の5番目は、「アロマゲルマ房」。ゲルマニウムの持つエネルギーは、免疫力を上げ、新陳代謝を活性化し、血行を良くし、関節や筋肉をほぐす。
血行をよくすることで、より汗をかきやすくし、体の中に溜まったアセチルコリンや、他の老廃物を排出することを促進させることができるとか。
6つ目の岩盤浴「アロマ楊貴妃房」は女性専用。名前からして、そんな感じだね。
紅ようれん、アメジストなど宝石といわれる石を敷き詰めた空間で、アロマの香りとともにリフレッシュ効果を狙っている。
岩盤浴のほかにも韓国の床暖房部屋「アロマオンドル」がある。なんか、韓国が好きだねぇ。
ここではうたた寝をしたり、本を読んだりすることができる。温まりすぎてボーっとしてきたら、「冷風ルーム」で涼むのもいいだろう。
温まるだけではもの足りない人は「溶岩石ホットヨガ」を試してみるのもいいかも。
参加費500円で、インストラクターによるヨガの指導がうけられる(水曜日、金曜日10ː30 19ː00受付)。
ヒーターや加湿器を使って部屋を温めるホットヨガとは違い、ミネラル、マイナスイオンを岩盤よりも数十倍以上含む天然鉱石の溶岩石から出る遠赤外線で身体を芯から温めるという。
岩盤浴内でヨガをすることで遠赤外線効果とマイナスイオンにより、新陳代謝の促進や便秘・冷え症などの体質改善に効果的で、体内の老廃物が大量の汗とともに排出される。
汗をかきにくいと感じられている人でも大量の発汗を促すので、デトックス効果・体質改善・代謝体力UPが期待できるそうだ。
リラックス効果の高いアロマ壁もあいまって気持ちよく身体を動かすことができそう。
ボディケアと癒しの空間「Forest villa」がオープン
リラクゼーションのためのエリアとして、岩盤浴エリアを含む「Forest villa」がオープンした。ここでは読書やうたた寝はもちろん、仕事まで持ち込める!
書籍やコミック、雑誌などは15,000冊以上、Free Wi-Fi・コンセントを完備したコワーキングスペースなどが設置されている。
温泉に来てまで仕事するか?とも思うが、ある意味、働き方改革に寄与するのかも。
6つの岩盤浴や溶岩石ホットヨガもこのスペースに含まれるが、このほかにもリクライニングベットや半個室型スペース「ログシェルタ」などがあり、エステはリゾートホテル並みの豪華個室が9部屋。
順番待ちなしで、最新の設備で施術が受けられる(と思う)。
「MAX SLIM」と呼ばれる痩身エステゾーンには、小顔エステから足裏エステ、デトックス、ピンポイントでいらない脂肪だけを取り除くというクラッシュ、タイ古式セラピーまで、ありとあらゆるボディケアの施設が揃っているといっても過言ではないかもしれない。つまりお金と時間をかければ、みーんなきれいに、健康になる!(かもしれない)。
一例をあげれば「超音波フェイス創顔」といわれるものはクレンジングなどを活用して肌本来の機能を取り戻し、ハリと弾力のある肌に導くという超音波を使った美肌改善フェイシャル(45分6,000円~)。
心惹かれる「3D小顔セラピー」は熟練のハンドテクで筋肉や肌にアプローチして、メリハリ3D美小顔に導くというもの。リフトアップや眼精疲労にも効果があるらしい(60分8,600円~)。
ほかにも「神熱デトックスオイル(40分6,500円~)」、「3℃脂肪冷却クラッシュ(初体験60分9,999円/通常60分39,800円)」と、「72販社区フットケア(20分2,100円~)」、「タイ式アロマトリートメント(60分6,800円~)」などたくさんのボディケア施設がある。
こうなると、すでに日帰り温泉のカテゴリーではないのではないかとさえ、思う。
普通にくつろいだり、おしゃべりしたりの空間もある
さまざまな施設に囲まれたセンターには落ち着いた和畳のフリースペース。
真ん中にあるので、くつろげるかどうかはびみょ~。
周囲のことをまったく気にしないというタイプなら、OKだと思うけど。家族や友人と来ている人々の待ち合わせ&おしゃべりエリアとしては有効かも。
フットマッサージや大画面テレビもあり、お風呂上りのほっと一息にはいい。
子ども連れにはキッズコーナーやゲームスペースもある。このあたりは、かなりにぎやかなので、リラックスというよりは、景気づけ?
ただただゆったりと、グダグダ時間を過ごすというのが〝至福のとき”ならば、「ログシェルタ」は画期的なアイデアではなかろうか。
定員は2名ぐらいだろうけど、ここはやっぱりひとりで籠りたい半個室空間。
閉ざされた部屋ではないが、かなり喧騒とは隔離され、めいっぱいの〝ひきこもり”が許される。
じっくり本を読みふけったり、ぼんやりと過ごすもの贅沢。照明・コンセント・充電用USB専用コンセントがついているので、結局はスマホ?
昨今、希少な読書派なら、「ブックライブラリーエリア」で、本を物色してみればいい。
本といってもお堅いものとは限らない。ビジネス本もあるが、旅行、料理、美容などのライフスタイル本や書籍からコミックまで幅広いジャンルが15,000冊以上備えられている。
なにもここまできて仕事をすることもなかろうにとも思うが、仕事ができる「ワーキングスペース」もある。電源やFreeWi-fiを完備しているので、PCを持ち込んで仕事に励むことも可。
屋外の「クールダウンテラス」では、ほてった身体を自然の風でクールダウンすることもできる。
食事処「湯上りキッチン一休」はヘルシーな和食がおすすめ
食事処は新鮮野菜を使ったサラダバー「お野菜ビュッフェ(710円/食事とセット473円)」がうれしいな。
ベジファーストと言われ始めて久しいが、やはり野菜を最初に食べると気分的にもヘルシー。
「湯あがりキッチン一休」は、こだわりのヘルシーうどんやご飯に十六穀米を使用するなど和食がメインで、ラーメンやカレー、丼ものなどメニューは豊富。
さっぱり系好みの私は、手作り豆腐というのにも心惹かれたが、「梅と茄子のさっぱり蕎麦(737円)」を注文。
麺類は「幸せの玄うどん」と植物繊維豊富で食べるだけでヘルシーといううどんがウリのようだが、あえて「打ちたて・茹でたて」を謳う蕎麦を食べてみた。
ふむ、まずくはないが、うどんにしたほうがよかったか。
パフェやソフトクリーム、アイスクリームなどのデザートやアルコール飲料類も用意されている「一休」だが、お腹がすいていないときはデザート&ドリンクの「潤美茶房」で喉を潤す、または一息つくというのもアリ。
フレッシュジュースやスムージー、ソフトクリームなどを気軽に楽しめる。
口コミ
他の利用者の方はどのような感想を抱かれているのか、調べてみました。
平日の昼間に利用しましたが以前(2〜3年前に1度利用した時は心配になる程ガラガラだった)より混雑していました。
岩盤浴を楽しみに行ったのですが、タイミングによっては空きの無い部屋も…
あと、岩塩の部屋で入った瞬間から汗臭いと感じる部屋がありました。
でも、漫画や雑誌の置いてある休憩スペースがあったり、ちょっと籠れるスペースがあったりで、ゴロゴロ一日居られるかも。
レストランも、私はミニ丼にサラダバー をつけてお昼にしましたが悪くありませんでした。
まとめ
日帰り温泉施設としては、オールマイティで、たいがいのものはある!という感じの「竜泉寺の湯八王子みなみ野店」だが、入館料は高くない。というより、安い?
まあ、中でいろいろ楽しめば、それなりにコストはかかるということはあるが、全体として費用対効果という意味では抜群のパフォーマンスを持っていると言っていいと思う。
湯だけをとっても、他の施設と比べて遜色はない。というより、かなりグレードは高い。
駐車場からエレベーターで施設の入口へ。
入口は駅の改札のよう。下足箱もずらっと並んでいて、まずどこに入れようか、ここから迷う。
靴箱の多さや、施設の広さとバリエーション、浴槽の数や規模から考えると、相当な人数が収容できると思われるが、もしかしたら、週末などは混雑するのかもしれない。
私は平日の昼過ぎから夕方にかけて訪れたので、余裕がある感じだった。
アクセスも京王線「片倉駅」より徒歩10分、JR横浜線「片倉駅」より徒歩15分とさほど悪くない。
無料送迎バスがJR「八王子みなみ野」駅、「八王子」駅、「橋本」駅、京王線「北野」駅の4か所から走り回っていて、館内にはルートと時刻表が大きく表示されている。
JR「八王子」駅経由京王線「北野」駅というのもあって、北野に行こうとうっかり乗ったら、八王子ですごーく長く停車(乗るお客さん待ち)して、じーっと待つ羽目になった。これは失敗。
京王線からなら、行きは北野駅から乗って(ここからは一直線)、帰りは片倉まで歩いたほうがいいかも。10分だし。
JRへ行くバスはみんな直通なので、利用しやすい駅を使えばいいと思う。バスの運行は、おおむね1時間に1本。
時刻表を確認してから出かけたほうがいい。
HPに乗っているバス停の案内図が、写真入りでむっちゃ親切。帰りも時間を確認して出るようにすれば湯冷めの危機からは免れることができる。
クルマ組は、圏央道「高尾山IC」出口、中央道「八王子IC」出口から、それぞれ15分程度。駐車場は450台分確保されているようで、入れないということはなさそう。HP上の高速を降りてからのクルマの案内も動画でむっちゃ親切。
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 竜泉寺の湯八王子みなみ野店
- レビュー評価
- ★★★★☆(4)
- アクセス
- 〒192-0914
東京都八王子市片倉町3505
- 電話番号
- 042‐632‐2611
- 営業時間
- 6:00~深夜3:00
- 定休日
- 年中無休(臨時メンテナンス休館日あり)
- 平日大人料金
- 750円
- 休日大人料金
- 750円
- 料金メモ
- 6:00~9:00朝風呂680円
- 【お店から】
- 3つの高濃度炭酸泉をはじめ、16種類のお風呂とサウナ、7種類の岩盤浴を兼ね備えた、都内最大級の大型温浴施設「竜泉寺の湯 八王子みなみ野店」。極上の癒し施設で「こころもからだもぽっかぽっか」になって最高の笑顔でお帰りいただくのが竜泉寺の湯の願いです。毎日の生活で疲れたこころとからだを癒しに是非、お越し頂けますよう心より、お待ち申し上げております。
- 近隣店舗
- この店舗から5Km圏内 (地図で見る)
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