昔から銭湯は“社交場”として近隣との接点を持つ場所。
銭湯に利用者は年々減っており廃業が後を絶たない。
世田谷の月見湯温泉は堅調だ!
銭湯は生活必需品だった。
いまではどこの家にもお風呂がある、リラクゼーション目的で来る娯楽的や贅沢な場所でもある。
地域密着とイノベーションは銭湯生き残りに必須だ。
【銭湯 湯悠散歩】世田谷に天然温泉あり! 東京・世田谷「月見湯温泉」
京王線・東急世田谷線「下高井戸」駅から徒歩6分。
千鳥破風の宮造りの屋根が昔ながらの面影を残す銭湯。
創業は60年ほど前。1998(平成10)年に大々的に浴槽を改装し、このとき屋号も「月見湯温泉」に変えた。
古き良き時代から変わりつつある銭湯。
長く続けて行くためには仕方ない。
銭湯は東京や大阪など都市部に数多く存在し、地方では数そのものが少ない、まさに“昭和の遺産”。月見湯温泉でも、いまから30年以上前に、番台をやめてフロント方式に変えた。
【銭湯 湯悠散歩】世田谷に天然温泉あり! 東京・世田谷「月見湯温泉」
https://www.zakzak.co.jp/lif/amp/210109/lin2101090002-a.html(zakzak)
メタケイ酸・フェロ・フェリイオンの天然温泉は、からだが温まり肌もツルツルになると大好評。また、同湯は驚くほど浴槽が広く、備長炭を入れて湯をやわらかくしている。大きな浴槽は、立湯と座湯のハイパワージェット、ポイントマッサージャー、電気風呂に分かれている。さらに、約40℃の天然温泉に水風呂・サウナが別にあり、男湯には45.7℃のあつ湯も。ぜい沢にも水風呂はかけ流しの天然冷泉。冷と温2種類の温泉まで楽しめる充実ぶり。女湯のサウナは月ごとにハーブの香りが替わる。「壁のモザイクタイル画は40年前に父が、歌川広重の東海道五十三次の版画をもとに、有田焼の窯元に依頼したものです。男湯が興津宿、女湯が平塚 縄手道で中央に富士山を描いています」と、2代目の近藤芳之さん。(引用)
脱衣場へ入ると広々とした空間。
浴場は天井が高く、開放感がある。
モザイクタイルの富士山が存在感を放つ。
天然温泉のほか、電気風呂やジェット風呂もある。サウナもあり、水風呂は天然温泉掛け流しだ!!
携帯やSNSの進化で生身の交流はしていますか?
いろいろな年代の人がいて、そこで親しくなる。そんな社交場をもっていますか?