イオンタウン吉川美南が増床し温浴施設を誘致。アクアイグニス吉川美南にアクアイグニス武蔵野温泉が誕生!武蔵野線の吉川と三郷界隈は東京駅直通列車もあり、都心部へのアクセスに恵まれたエリア。
レイクタウン、ららぽーとも近隣にあり、ベッドタウンとして、 今後ますます人口の増加と街の発展が見込まれている。
吉川美南駅は2012年に越谷レイクタウンと吉川駅の間の新駅として誕生した。
吉川市の都市開発と新駅をマッチングさせた拠点になるようになっている。
吉川美南駅の西口は街路整備されており新しい街を感じる。
東口は元々が農地なので開発が進んでなくて、まだまだゴーストタウンの様相。2022年から宅地開発が進むようだ。
これからの街に先立って建設されたイオンは増床を重ね、アクアイグニスを誘致!最終形態になって街と地域に活気を与える存在になれるのかも注目したい。
男女利用可能な施設ですが!
サウナは男性のみです。
この先の記事は
アラフォー・独身・サウナー男子
が書いている記事だということを忘れずにお読みください。
ビールとサウナがあれば何でも治る!!アクアイグニス武蔵野温泉レポートします!
Contents
先を見据えて3段階で増床を重ねるイオンタウン吉川美南
2012年吉川美南駅開業。
イオンタウンは
2013年に第1期開発にアネックスを開業。
2017年に第2期開発で西街区が開業。
2021年に第3期開発で東街区が開業となった。
西街区がイオンタウンの中心部分で東街区と行き来ができる。
ANNEXは隣接されているが道路を挟んだ形になる。
リリース資料によると4万m2超えのイオンタウンとなっている。
■1期ANNEX:敷地面積1万1640m2、延床面積4960m2、鉄骨造平屋建
■2期西街区:敷地面積1万4870m2、延床面積1万4550m2、鉄骨造地上2階建
■3期東街区:敷地面積2万1060m2、延床面積3万8670m2、鉄骨造地上3階建
ANNEXと西街区は生活必需品を展開する食品スーパー、ドラッグストア、調剤薬局、クリーニングなど日常生活のニーズには対応できているが、課題もある。
イオンタウン吉川美南は大型SCでデカイだけで代わり映えしない。
生活ニーズ商品のためだけに近隣以外の人が商圏を変えることはない。
理由はエリアの特徴が物語っている。
再開発が盛んなエリアであること、、、それは一駅先の新三郷駅前にららぽーと新三郷、コストコ、IKEA、二駅先の越谷レイクタウン駅前にイオンレイクタウンが出店していることだ。
差別化を計らないと商圏拡大は望めない。
もちろん。イオンタウンの開発チーム黙ってはいない。
新しく増床した東街区のテーマは、『まいにちも、とくべつも、このまちで、プラスon!』とした。
西街区は普段の買い物。
東街区はレジャー
アクアイグニスは贅沢と位置づけるようだ。
イオンタウンが欲しかった魅力。アクアイグニスとは?
イオンタウン吉川美南の目玉は温泉リゾートのアクアイグニスを誘致したことになる。
イオンタウンに雰囲気の違うコンセプトを乗っけることで個性や差別化を計る作戦だ。
アクアイグニスは、2012年に三重県にオープンした「いやし」と「食」の複合温泉リゾート。
名古屋から1時間ほどのアクセスの「湯の山温泉」麓にあるリゾート施設だ。
リゾート業界では大きな成功を収めた一つでもある。
アクアイグニスは温泉地に独自のリゾートを作り楽しませる手法をとっている。
湯の山温泉に宿泊施設をつくり、内装外装、アメニティ、空間、食事、アクティビティ、お土産に一流のプロを入れてリゾート化し、美術科、デザイナー、コーディネーター、、、と惜しみなく起用することで憧れの場所を演出している。
料理も奥田 政行 辻口 博啓 笠原 将弘がプロデュースと力の入れようが半端ない。
予約の取れない施設なのも納得である。
いまや、日本各地から年間100万人の来場者が訪れる人気リゾートとなった。
つまり、施設の細部にプロを入れるとどうなるのか?
イオンにはないアクアイグニスのようなひと味違った時間を提供できる強み個性ができるわけだ。
物販店舗のテナント構成も定番で固定化している中で、差別化のポイントとして、温浴施設を導入。
しかも、三重県という立地で、年間100万人の集客力のあるリゾートノウハウのあるアクアイグニスはイオンタウンとのコラボ相手にらもってこいといえる。
アクアイグニス吉川美南の中にアクアイグニス武蔵野温泉!
アクアイグニスはイオン東街区の隣接施設。
ANNEXと西街区と東街区はショッピングセンター特有の外観。イオン感があるのでお馴染みだが、東街区の奥に隣接というイメージで棟(建物)がテナント入りした感じだ。
吉川美南駅からだどイオンタウンのみの外観。この裏側がアクアイグニスという位置づけ。
アクアイグニス吉川美南はアクアイグニスの持っているプロデュース力をふんだんに活かしたワンランク上の施設。
イオンタウン吉川美南の東街区2階部分から繋がっている。1階からは外からの導線になる。
1階はアクアイグニス武蔵野温泉とお菓子。
2階はお寿司、中華、イタリアン、パン屋。
グルメ好きではお馴染みの
辻口博啓、奥田政行、菰田欣也さんのお店がある。全部人気店。。。
LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)、Mariage de Farine(マリアージュ ドゥ ファリーヌ)、金沢まいもん寿司、ilーheーcciano(イル・ケェッチァーノ)、麻婆点心館などの飲食店とフードコートがある。どこも賑わっていましたよー。
温泉リゾートと都心でなければ味わえない有名シェフが監修するフードゾーンの展開は新三郷と越谷レイクタウンにはない施設として売出したいようだ。
アクアイグニス武蔵野温泉に入店。スパ銭?スパ系?
2020年からの新店舗はキレイで最新設備。ここで文句の言いようがない。
スパ銭位置づけなのにエントランスからスパ系施設を感じさせる。
新店舗はデザイン・コンセプトがしっかししていないと競合に勝てない要素もある。
(温浴施設にも商圏はあるもんね…)
入口が一瞬解らなかった。エスカレータの左側の柱に奥に隠れ家のようなエントランスから入場しよう。
奥に入ると…白を基調とした室内。気持ちいいですね~。
フロア構成は1階のみ。
靴を靴箱に預けて鍵をフロントに持っていこう。
フロントも白基調。奥に見えるのはおみやげコーナー。アクアイグニスの料理人プロデュースのお菓子など販売している。
フロントでは基本は入浴料のみを伝える。タオルが別なので必要な場合は申し出よう。
別プランが一つ。ルフロと呼ばれる特別な岩盤浴受けたい場合のみ伝える。
が…予約でルフロ2時間を調整する。
新しい施設はやはり良い。エントランスから受付まで本当にきれいな作りで惚れ惚れする。
優しい照明と木目調のフロアリング。置いてある椅子やソファー、机はほんとにセンスが良い。おしゃれなカフェ感で落ち着きもある。
平日650円は安い設定だが…サウナがない!!!!岩盤浴?は…4000円!!!!
アクアイグニス武蔵野温泉
平日 650円 小人300円 タオル別
土日祝 750円 小人350円 タオル別
サウナがない…。
レンタルタオル100円 / レンタルバスタオル200円
販売:タオル200円 / バスタオル400円
近隣競合店はサウナ付きでスパ銭価格!車での移動なら【湯けむり横丁みさと】もありなのではないか…
よしかわ天然温泉ゆあみ(サウナ付き):1000円(タオル別)
野天湯元 湯快爽快『湯けむり横丁』みさと (サウナ付き):970円(タオル別)
岩盤浴?サウナ扱いのサービスは、ルフロ(ミネラルミスト浴)は…入浴料とは別に2時間で4,000円 高い!!!!
タオル・館内着・ミネラル入りウォーター付き
ルフロは人の手で作られたクラフト温泉。
高温高圧の環境下で天然温泉に温泉鉱石と呼ばれる軟石を”ドリップ “してできた抽出水を飲んだり浴びたりすることらしい。
天然温泉を約10,000倍程度に成分を増強する特許技術で、いわば温泉のエスプレッソと言われている。
意識高い岩盤浴みたいなことなんだろう。
ルフロとは…温泉のライフスタイル化をミッションに2013年に創業。世界初の鉱石抽出型温泉、「クラフト温泉®︎」を開発し、国内の様々な源泉をクラフト温泉化する取り組みを行う。この技術により天然温泉比で約5000-1万倍 という高濃度化が実現し、移動・保存が容易になり、温泉の活用法が飛躍的に広がった。
現在はアクアイグニスを始め直営、グループ施設の運営に加え、クラフト温泉製品の開発、販売を行っている。
クーポン情報(情報募集中)
今のことろ掲載なし。
サウナがない…が…お風呂は天然温泉を満喫できる。このロケーションでサウナがないのは寂しいところ。
武蔵野温泉と書かれた…のれんをくぐれば脱衣所に。
ロッカールームは黒が基調でたくさん。3段構成。縦型のロッカーも有り。
新しい施設なのできれいですねー。
ドライヤーと綿棒は置いてあるのは確認できました。
浴室も広い。
大きな内湯が3つ。
お庭型の露天が見える。スーパー銭湯なのにスパ系を感じる。
カランゾーンが広く35台も設備されており、そんなにいるのかー!というレベル。
立ちシャワーは2ヶ。
シャンプーとコンディショナーとボディソープが備え付け。
露天は天然温泉と寝湯
露天の雰囲気は外との壁を感じるけど、お庭の感覚がいい。開放感はあってひろく居心地がいいです。ゆっくりできるなぁ。
露天は天然温泉で41.5度。
キャパは15人ほど。広い。
寝ころびの湯はキャパ10人。41度の上水。
寝ると体の半分いかないくらい浸かれるタイプ。少し深めなのでインパクト強め。
地下1,500mの大深度から湧出する天然温泉は塩系のしょっぱい成分。肌あたりはやや強め。上水と比べてインパクトあり。体がヌルッとする感じ。
【泉質】
含よう素‐ナトリウム‐塩化物強塩泉。
効能は、冷え症や疲労回復、健康増進に効果があり。保温効果が高く湯冷めしにくいことから、湯上りの心地良さが長く続く。
内湯3種類:ジャグジーはなし。
天然温泉の41度はキャパ15人以上入れる(写真でいうと左)
小上がりの浴槽は42度で熱湯感覚。
40度のお風呂は上水。ジャグジーはない。
温泉は加水なし、加温、循環方式。
休憩処と食事処はラウンジエリアの様相。
休憩エリアはラウンジと言えばいいだろう。寝る所やリクライニングは無し。
掘りごたつ式のエリアやソファエリアがある。
簡易的に寝そべることは可能だけど、迷惑にならないようにしよう。
食事処にお茶お水あり。脱衣所に自販機あるので水分補給はできる。牛乳系の自販機はない。→コンセプトに合わないのかしら?
メニューは豊富で金沢がモチーフにしたものから、基本を押さえた蕎麦、カレー、唐揚げなどの定食構成もある。価格が800円から1300円位。アルコールは生ビールは550円と良心的価格帯。アクアイグニスなのでタピオカやシェイク系?のスイーツ類が推しのようだ。
アクアイグニスまいもん食堂。
北陸金沢を拠点とした「金沢まいもん寿司」プロデュースの味と素材にこだわった「料理」「定食」「おつまみ」、また隣接する「ル ショコラドゥアッシュ」の「スイーツ」まで提供。
食事処の受付の奥にはお座敷もあってゆっくりできそう。
ラウンジと食事処には椅子&ソファーと座れるところがたくさんあって良い。
ルフロはフロントすぐの入り口から入場できる。専用ラウンジもあるようだ。
チェックアウトは
フロントか自動精算機になる。
フロントはSuica・QUICPay・カード
自動精算機は現金のみ。
レシートに印字されたQRコードをゲートにかざして退館。
まとめ:サウナがない。これに尽きる
- サウナがない。これが最大のマイナスポイント。でもあり。ルフロ導入で攻めの姿勢でもある。
- 価格はタオル別でも650円で安い。
- 最新施設なのでスパ銭価格帯でスパ系の様相。
- ショッピングセンターの競合を勝ち抜く個性はありそう。近隣のお風呂施設と比べるとサウナ無しがどうでるのか…
- ルフロ4000円。強烈な個性。
- 露天と天然温泉ロケーションは最高品質。
以上現地レポートでした。