定山渓温泉街に湧き出ている温泉は、無色透明でまろやかな塩辛さが特徴のナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)。
国内では最もポピュラーな泉質のひとつだ。
入浴すると肌にこの塩分が付着し、汗の蒸発を防ぎ体の芯からポカポカ温まる。
札幌・定山渓温泉で「雪灯路」 冬の温泉街をスノーキャンドルで演出
雪灯路(ゆきとうろ)は定山渓神社を会場に開催されるスノーキャンドルイベント。
各ホテルや旅館がおもてなしの心で飾っていたスノーキャンドルを「一堂に集めて楽しんでもらおう」と、2011年にスタート。
2020年の開催で10周年を迎える。
温泉街の人たちが手作りした2000個のスノーキャンドルが境内を飾る光景は幻想的で、リピーターも多い冬の風物詩。
札幌・定山渓温泉で「雪灯路」 冬の温泉街をスノーキャンドルで演出(札幌経済新聞)
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冬を彩る幻想的な光のイベント「雪灯路(ゆきとうろ)」が2月5日から、定山渓神社(札幌市南区定山渓温泉東3)で開催される。
同イベントは冬の温泉街を幻想的に彩るインスタレーションイベント。雪深い渓谷、定山渓神社を舞台に、ホテル従業員や地域住民が雪で手作りした、無数のスノーキャンドルの温かな明かりで幻想的な空間を演出する。
11年目の今年は、これまでのスノーキャンドルによる明かりに加え、新エリア「祈りの森」が登場。幻想的なキャンドルエリアを抜けると、光と映像が自然と融合する神秘的な森が現れる。自然と共創するイルミネーションをテーマにした「JOZANKEI NATURE LUMINARIE」の世界観を冬も体験できる。
定山渓観光協会の橘真哉さんは「温泉と食事と、そしてちょっとした思い出づくりの場を、私達も毎年楽しんで準備している。雪国に住んでいる方にこそ観て楽しんでもらえればうれしい。すぐそこにある定山渓温泉を訪れてほしい」と呼び掛ける。(引用ここまで)
新型コロナウイルス感染症対策により、今年は飲食店や共有備品を伴う催しは中止。会場内はマスク・手袋着用を義務とし、会場入り口で検温を実施する。スタッフ関係者も同様に対策を徹底するという。
開催時間は18時~21時。2月11日まで。入場無料。新型コロナウイルス情勢や天候により中止・時間短縮の可能性あり。