横須賀温泉 湯楽の里は、休日は、家族連れ、カップル、おひとりさまといろいろな客層がいる温泉です。平日はおひとりさまの利用が多いので目的に合わせて曜日を決めるのがおすすめです。
気軽に利用できるのが日帰り温泉の良い所で、横須賀にもいろいろありますが、その中で特にお気に入りなのが、この横須賀温泉湯楽の里。月に二回は行ってます。(^。^)
さて、現地レポートいってみましょう。
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海を臨む温泉、湯楽の里 横須賀
横須賀温泉湯楽の里は利用料金は平日1080円、休日1280円ですが、海が目の前ということもあり、展望は素晴らしいです。
最寄り駅は京急電鉄の馬堀海岸、そこから徒歩15分の場所にあります。タクシーを利用するのもいいですが、健康のためにいつも歩いています。
馬堀海岸駅前に西友があり、それを横目にグーグルマップを頼りに歩いていくと、高級住宅地とも言える落ち着いたたたずまいの家がたくさんあり、こんな場所に温泉施設が?と疑心暗鬼。
住宅街をテクテク歩いていくと、横須賀温泉湯楽の里の看板がちゃんと立っています。
その矢印の方向に、更にテクテク歩いていくと海が見えてきます。
海を見るとホッとします。南国風の木がたくさん立っていて、そこだけ別世界のようで海風もさわやかに感じます。
なかなか趣のある横須賀温泉湯楽の里の門が見えてきますが、なぜ?この門なのか?ちょっと意味不明です。
その手前は駐車場になっていますが、とても静かな駐車場の印象です。横須賀温泉湯楽の里の門をくぐって本館へと向かいます。
横須賀温泉湯楽の里本館の建物の隣には湯楽市場というお土産屋さんがあり、横須賀の地場のものがいろいろと売っています。
海の幸やくだもの、野菜などもあり見てるだけで楽しくなりますが、私は買ったことがありません。
理由はちょっと値段が高く感じたからです、そう言えばえば石焼き芋も売っていました。
海の幸はほとんどが三浦産の物、中には静岡産のものもあります、野菜や果物は地元の人がよく利用しているようです。
サンダル専用ロッカーがお出迎え
さて、いよいよ本館へ。
靴を脱いでロッカーに入れます。おもしろいと思ったのは、普通の靴用とサンダル用のロッカーがあること。他の温泉施設ではサンダル用のロッカーって見たことがないです。
海の目の前ということで、サンダル履きの人も多いからでしょうか。ちなみに夏はサンダル履きのロッカーがいっぱいになっています。
自動ドアをタッチして受付へ。
受付は、若い女性の時もあればオバサンの時もありますが、いらっしゃいませとなかなか感じよく迎えてくれます。
ここで普通の入浴のみなのか、岩盤浴付きなのが聞かれます。
入浴のみですと平日1080円、休日1280円なのですが、その場合、ロッカーのキーとバスタオル、タオルを渡されます。
館内着も別料金で希望すれば借りれます、店内で一日ゴロゴロしていたいなら借りた方がいいかも。
とにかく入浴のみの目的で行った場合は館内着は必要ないです。私はほぼ入浴のみで利用しています。
岩盤浴は別料金で480円、岩盤浴専用の館内着、大判タオル付です。
平日ならお食事処で海を眺めるのもアリかも
奥に進むとすぐに見えてくるのがお食事処「天風」です。
わりとリーズナブルな料金で、和食、洋食、デザートとなんでもあります。食事処はここだけなのでかなり広めです。
席はイスとテーブル、そして座敷もあります。おすすめなのはカウンター席。目の前が海なので、海を見ながらぼーっと出来ます。
土日は残念ながら、混みあっているのでぼーっとはできません!
土日はガヤガヤとしてるし、酔っ払い親父もたくさんいて、苦手です。
私がよく食べるのは、天ざるそばというもの。天ぷらとおそばのセットです。味はまぁまぁですが、量が少ないです。
いつもお腹いっぱいになりません、946円と一見安いように感じますが、量が少ないので満足感はないかも。
横須賀という場所柄、よこすか海軍カレーもあります。牛乳とサラダ付きで855円です。(横須賀海軍カレーにはなぜか牛乳がつく)
お食事処を横目に進んでいくとほぐし処があり、もみほぐしや骨盤ストレッチ、足のマッサージなどメニューは豊富にあります。その隣にはあかすりエステもあります。
その前を通ると必ずと言っていいほど、マッサージいかがですか?と勧誘されます。毎回なので、ちょっとうざい。
ちなみに私は利用したことがありません、温泉で癒されるのだからそれで充分だと思っているので。
高濃度炭酸泉は濃いめだが小さい
階段をあがっていくといよいよお風呂です。エレベーターもあります。
エレベーターの周りには、なぜかゲーム。週末は子供連れも多いので、ゲームに夢中になっている家族もいます。
脱衣所は、ロッカーは少し遅めの時間にいくといっぱいになっていて、とても使いづらい下の段しかあいていないことが多いです。
お風呂は、内湯が三つ、外湯は二つあります。
内湯の一つが、高濃度炭酸泉です。けっこう濃い目の炭酸泉で10分ほどつかっていると全身が小さな気泡に包まれます。血液の流れがよくなっていくような感じがしてとても気持ちいいです。
ところが、高濃度炭酸泉の浴槽があまり大きくないのです。数人が入るといっぱいになる大きさなので、混んでいる時間はなかなか入ることができません。
炭酸泉が目的で行った時はちょっとイライラします。
炭酸泉の入り方なんてものが貼ってあり、一回の入浴は15分以内にと書いてあるのに、30分くらい入り続けている人もいます。
高濃度炭酸泉のお風呂はけっこうぬるめなので30分くらいは入っていられるのだと思います。
高濃度炭酸泉の寝湯が隣にありますが、こちらは三つしかないのであいていないことが多いです。
もう一つの内風呂白湯もかなり小さめ、数人入ればいっぱいになってしまいます。
サウナルームはかなり広めですが、衛生的にはちょっときつい。サウナマットなどは常備されていないので、そのままベタっと座っている人が多いのです。
テレビが設置されています、だいたいワイドショーと放映していることが多い。
塩サウナルームもありますが、こちらは狭く、数人で満杯になります。塩を全身にぬりつけて10分もすると汗が噴き出てきます。
絶景露天風呂は風の強い日は辛い
露天風呂は二つあり、展望露天風呂と言われるだけあって景色はとても良いです。二つある露天風呂からは東京湾が一望できます。
上の湯と下の湯がありますが、上の湯は天然温泉かけ流し、下の湯は天然温泉ろ過循環となっていますが、実はこの二つの違いがよくわかりません。
露天風呂はかなり熱めのお風呂です。
天気の良い日はとても気持ちいいのですが、風の強い日は最悪です。何しろ海が目の前なので、ゴォーゴォーとすごい音がして寒い、冬などはとても外にいられません。
外にもう一つあるのが寝ころび湯というもの。岩盤浴ではなく、岩盤の上で寝っ転がっていると上からお湯がチョロチョロ流れてきます。
春夏秋はおすすめですが、冬はとても寒くてとてもとても寝っ転がることはできません。
化粧台コーナーは、席が5つほどでそんなに広くないです。ドライヤーも5台ほどありますが、なんとブラシがありません。化粧台にはドライヤーしかないのです。ブラシを忘れると最悪です。
近くに自動販売機がありブラシが売っています。ブラシはここで買えってことなのでしょう。
岩盤浴も大人気。ゆっくりしたいなら平日狙いで。
横須賀温泉湯楽の里には岩盤浴もあります。岩盤浴はフロントと同じ階にありますが、岩盤浴の料金を払っていない人は中に入れません。目安は岩盤浴用の館内着を着ている人です。
岩盤浴も時々利用しますが、お休みの日は混んでいて、どの岩盤浴もあいていないということがよくあります。岩盤浴をしたいなら平日がおすすめです。
壁がすべて塩でできている塩温洞、4種類の岩盤がある岩温洞があります。
岩盤浴が嫌だなと思ったのは、すぐ隣の男性がグーグーといびきをかいていたことです。見ず知らずの男性が10センチ隣に寝てるって、あまり居心地はよくないです。
女性専用の岩盤浴の部屋があればいいのですが、横須賀温泉湯楽の里にはありません。
岩盤浴の一つに今流行のロウリュウの部屋があります。人が熱風をおこすのではなく、機械が人工的に熱風をおこすオートロウリュウというもの。こちらはなかなかおもしろいです。
お祭り用?のうちわが置いてあるので、それで自分であおぐ、ドバっと汗がでます。他店のロウリュウはほぼ人があおいでくれますが、ここは自分であおぎます。
オートプログラムで一時間半に一回ロウリュウが自動的に始まるようになっています。
岩盤浴の奥には岩盤浴専用のお休み処があります。
ここにはけっこうな数の漫画が置いてあります、最近は多いですね、漫画がおいてあるところ。
ここでは漫画を読みふけている人、ただ昼寝をしている人などいろいろです。
こちらのお休み処はカップルが多いような気がしますが、みなさん静かに漫画を読んでいます。
他に館内のお休み処は三か所あります。
海を眺めながらくつろげるリクライニングシートは海にむかって一列に並んでいますが、他の温泉施設のようにテレビはついていないです。
この場所が暑い!いつ行っても暑いのです、特に夏は暑くて冷房効いてないの?と感じます。
せっかくお風呂でさっぱりしたのに、汗だくになったことがあります。こりたのでお休み処へはあまり行かなくなりました。
畳の部屋(昼寝用?)もあるのですが、ここは男女兼用と、女性専用の部屋があり、そんなに広くはないです。
★横須賀温泉湯楽の里 利用料金
レンタルバスタオル、タオル付
大人(中学生以上)平日 1080円
土・休日・特定日 1280円
温熱房(岩盤浴)
レンタル岩盤浴着・大判タオル付
大人(中学生以上) 480円
口コミ
他の利用者の方がどのような感想を抱いているのか、調べてみました。
→土日祝日はかなり混雑しています。やはり、ゆっくりしたいなら平日一択。
→全体的に狭いんですよね。お休み処もかなり混雑しています。
コロナ対応
横須賀温泉湯楽の里は、現在コロナウイルス対策として休館しています。また、制限営業している場合があります。詳細はHPをご確認ください。
まとめ
家族連れ、カップル、おひとりさまといろいろな客層がいる温泉です、平日はおひとりさまの利用が多いです。
わりと清潔感はありますが、お風呂にシャンプーやせっけんなどのアメニティがないこと、化粧ルームにブラシがないことがちょっと不満。
1080円という料金なので仕方ないかもですが。
食事をとらなければ1080円という料金で一日中のんびりすることができます。
店舗情報・アクセス・料金・営業日・営業時間
- 店舗名
- 横須賀温泉 湯楽の里
- レビュー評価
- ★★★☆☆(3)
- アクセス
- 〒239-0801
神奈川県横須賀市馬堀海岸4-1-23
- 電話番号
- 046-845-1726
- 営業時間
- 9:00~0:00
- 定休日
- 無し
- 平日大人料金
- 1,080円 タオル
- 休日大人料金
- 1,280円 タオル
- 料金メモ
- 880円(21時以降)
- 【お店から】
- 東京湾を一望する絶好のロケーションで天然温泉の湯心地と絶景に浸る。
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