「東京荻窪天然温泉 なごみの湯」女性浴室が12月にリニューアルしました。
荻窪駅西口で、1988(昭和63)年から営業する温泉スパ。
各種内風呂、露天風呂、サウナのほか、エステ、レストランなども完備する施設だ。
女性浴室リニューアルポイント
①浴室内を黒を基調で暗めに設定
②炭酸泉導入
③ロッキーサウナにストーブ追加
④水風呂かさ上げ
⑤ロウリュ実施
なごみの湯は湯めぐりでレポートしています。
料金は1,980円で高めで都内スパ施設価格。ショートコースがない!!
SPA系要素はなく…古臭さを感じる。
雰囲気が開業当時と変わらないという状態。
【現地レポ】荻窪 なごみの湯|なごみの湯になごみはなかった。昭和な設計の古びた館内だが駅徒歩3分の好立地。超高濃度炭酸泉がおすすめ!
荻窪「なごみの湯」、女性浴室をリニューアル 「サウナー」増加でストーブ追加も
荻窪「なごみの湯」、女性浴室をリニューアル 「サウナー」増加でストーブ追加もhttps://koenji.keizai.biz/headline/1256/(みんなの経済新聞)
リニューアルの経緯について、「なごみリゾート」の支配人、篠田知生さんは「毎年改善を進めてきたものの、特に浴室についてはバブル期の開業当時の雰囲気が残ったままになっていた。『浴室内が明るすぎて落ち着かない』などのお客様の声が寄せられており、限界を感じていた。よりリラックスしていただける空間を作るべく『深呼吸する森』という館内統一コンセプトで改装を進めることになった。女性客の利用も増えていることから、まずは、女性浴室の改装を行い、女性内風呂に『森の湯 月の森』と名付けた」と話す。
内風呂全体を、これまでの白を基調とした明るい雰囲気から、「静」をイメージした、黒系統の壁に変更した。黒で統一するだけでなく、「動」の部分として白をアクセントに入れたという。さらに、関節照明を活用したことでシックな雰囲気を演出する。街なかに立地している関係で「解放感」を得難いが、テラス部分に植栽を設けたことで、緑を感じてもらえるようにした。近年増加するサウナ愛好家(通称サウナ―)に対応すべく、「ロッキーサウナ」に、サウナストーブを追加し、水風呂はかさ上げし入浴しやすくした。(引用)
女性専用サウナは非常に限られている。
男性にはカプセル系施設がサウナをウリに営業されていて使い勝手もいい。
スーパー銭湯をはじめ、女湯のサウナもある!!
が、質が違う!
男女併設の入浴施設であっても、男湯は高温サウナであるのに対し、女湯はスチーム/ミストサウナだったり、そもそもサウナまたは水風呂がついていなかったりすることがある。
SNSや口コミサイトの盛り上がりは、女性サウナ利用客を顕在化していった。
明らかに増加していく女性のユーザーは…高温のサウナと温度の低い水風呂を求めている。男性が気持ちいいサウナは女性も一緒に決まっている。
SNS発信は女性が強い!!
女性ならではの視点でのTwitterやInstagramでの感想やレビューは…集客のPRになる。
男性専用施設(かるまる・北欧などは)も女性デーを設けてサービスを図る。優秀なインフルエンサーである女性サウナーの取り込みは広報戦力でも需要だ。
ターゲットは女性!サウナブームを底上げ!
東京五輪が開催された1960年代。
スーパー銭湯が全国各地に登場した1990年代。
2010年からじわりじわりとサウナブームが続く中で。
男性から女性へターゲットを変えて底上げを図る。
知らず知らずに…サウナは男性で岩盤浴やミストは女性になっている現実から目を背けてはいけない。