水着で入る(全裸禁止)の温泉プールはアジアのリゾートホテルではよく見られる光景だ。
温泉プールは癒やしや健康目的より、バカンスの代名詞でもある。
露天風呂と旅館風の和風温泉施設は輸出商材になるのか?
ベトナムに和風温泉 観光振興に政府も期待
ベトナム北部クアンニン省の温泉リゾート「陽光温泉(YOKO)」が2020年6月に正式開業した。
日本工営(東京都千代田区)が設計を担当し、地場の不動産開発会社サン・グループが投資。
ベトナムは新型コロナウイルス感染症の抑え込みに成功し、観光業の支援に向けて国内旅行を奨励している。YOKOの担当者によると、同施設はサービス品質の維持のために受け入れ人数を制限しており、満員状態だ。
ベトナム北部で2020年6月に開業した日本風温泉リゾート「陽光温泉」が人気を集めている。日本の伝統的な旅館のようなつくりで、露天風呂つき宿泊施設や日本庭園もあり高級感を演出している。ベトナムでは水着で入る「温泉プール」が一般的だが、裸でゆったりつかる健康目的の日本の温泉文化が普及するかもしれない。(引用ここまで)
台湾で最も有名な温泉地の北投温泉街には「加賀屋」がある。
石川県能登半島で明治39年に創業し、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合第1位を連続36年獲得してきた加賀屋。台湾版加賀屋は「日勝生加賀屋」と呼ばれており、台湾の日勝生グループと加賀屋の提携で運営されている。
湯めぐりスタッフも利用したことのある台湾の加賀屋。
日勝生加賀屋は、日本の加賀屋を代表する三つの要素「建物・サービス・料理」を継承しており、露天風呂もある和風温泉だ!!
話を戻そう。
アジアでも熱い視線が送られている「和風温泉」はベトナムの温泉リゾートにも誕生した。
陽光温泉(YOKO)」は公衆浴場は27カ所。入浴料金は、大人が50万ドン(21米ドル、約2,300円)、子供が30万ドン。身長1メートル未満の子供は無料とななっている。
コロナが落ち着いたら…アジアの和風温泉も巡ってみてもいいかも?