指宿温泉の海岸沿いは危険だ!?
干潮時に85度の温泉が湧出するため、やけど防止の注意喚起を日本人だけではなく、外国人観光客が増えてきたため国籍に関わらず周知するためイラストを使った看板を設置した。
波打ち際から85度の温泉? 海岸の「DANGER」看板が珍しい…どれだけ危ないのか聞いてみた
海岸に湧き出る豊富な温泉!
指宿温泉の名物といえばなんといっても砂むし風呂。市内の海岸線には温泉で暖められた砂浜があり、浴衣を着た状態でその砂に埋まって温まるのが砂むしという入浴方法。
https://www.fnn.jp/articles/amp/122493波打ち際から85度の温泉? 海岸の「DANGER」看板が珍しい…どれだけ危ないのか聞いてみた(プライムオンライン編集部)
Twitterに投稿されたのは「DANGER この海岸は、干潮になると波打ち際から85度の温泉が湧き出ます。ご注意ください」との文言が書かれた看板。さらには、英語、中国語、韓国語とイラストで、その危険性を注意喚起をしている。
砂浜に設置された看板
看板があるのは鹿児島県指宿市の海岸で、設置したのは温泉施設「砂むし会館 砂楽」。同施設では、海岸に自然湧出する温泉を利用した世界でも珍しい砂むし温泉(砂風呂)を体験することが出来るという。(引用ここまで)
鹿児島大学医学部田中教授らの調査によると砂むしに入ると心拍出量が増え、体の深い所の体温が上がるなどたくさんの効き目があることが判っている。
血液循環を進めることによって老廃物の排出や炎症性・発痛性物質を洗い出し、十分な酸素栄養を供給することによって人の体をリフレッシュ。
この調査で砂むしの効果は、普通の温泉のなんと3~4倍もあるようだ。