都心から約2時間で旅行気分。
のんびりほっこり黒湯で湯治。
特別なものはないシンプルな温泉施設。
癒しの究極系を見つけてしまいました…
おじいちゃんおばあちゃんの家のような安心感に包まれた
のんびりほっこり現地レポです…
Contents
都心からでも手が届くひなびた温泉
アクセス悪いが意味がある
さいたま市は見沼にある温泉施設
見沼天然温泉 小春日和
割と温浴施設が乱立しており、激戦区となっているさいたま市周辺。
どうやらその中でも天然温泉を売りにしているらしいのだが…
んーーー…でも清河寺温泉の件もあるしなあ…
どうなのかなあ…
と思いながら下調べをしていたら…
ネット上での評判がとてもいい!
口コミ評価がたけえ!
写真の感じもすげえよい!
こりゃ普通に気になるんじゃあ!
ということで今回突撃を決行することにした次第でございます。←
運営は有限会社SUPA企画
ここの運営のみを行っているようで、
ぶっちゃけた話それ以外の情報がほぼ出てこない…
でも唯一見つけた情報が、
同じ埼玉県内の久喜市菖蒲町に温泉掘削の許可を申請していて…
今何か作ってる…可能性あり…かも…??
アクセスはぶっちゃけ悪い。
JR北浦和駅から10分ほど歩いたところから無料送迎バスが出ているのだが…
そもそも北浦和駅には京浜東北線一本しか通ってないし、
駅からバス発着位置までも遠いし、
そしてやっとたどり着いた場所がこれ。
いや不安になるわ!!!!!!!!(くそバカ大声)
いやマジで何の看板も標記もないからね!?
一応HPには載ってるけど写真とかないし図だけだし無茶苦茶不安になる。
今回も本当に心折れるかと思った…
ただ大丈夫です。
まじで本当にぬるっと目の前にマイクロバスが現れますから。
来るまで本当にずっと半信半疑だったわ…
ってことで到着したマイクロバスに乗り込みズンドコ移動。
車内にはゆる~くNACK5がかかってる。
すっごい埼玉を感じる…落ち着く…←
NACK5とは埼玉のFM放送のことである。
もともと1988年に「エフエムさいたま」として開局したが、
当初からの愛称であった「FM NACK FIVE」に2001年に正式に改称した。
その名前の由来は割当周波数である79.5MHzをもじったものである。
なんか埼玉県民NACK5好きすぎでさ。
まじでどこ行ってもかかってんのよ。
翔んで埼玉でもめちゃくちゃ出てたね。
クッソわらったわww
…
……
………
いや長くね????????
そうこのバス移動が結構長い。
30分かかる。
もう一度言おう
30分かかる。
いやぁ…寝ても覚めてもずっと走ってるからびっくりしたもんね。
本当に。
そんなこんなでバスはどんどん都会を離れていく。
ってかさいたま市にもこんなとこあったのね…
駅周辺だけ栄えがちなさいたまっぽいけどこんなに変わるかね。
同じ駅から出発するはずの湯屋敷考楽とは大違いよもう…
ってな感じでやっと到着!
降りると目の前には入り口!
どん!
え、待ってすっごくね??????
普通な顔して滝と池がありますよ?
砂利の感じとか本当に本格的すぎません?
えぇっと…
何かの特殊な技術によって箱根とかに飛ばされました??←
でも本当にそのレベルで建物のインパクトが強いのだ。
ちなみにその説をさらに裏付ける勢いで周辺も自然いっぱいの田舎なのです。
はーーーーびっくらどっこい。
ちなみに
駐車場は無料完備な上に結構広いのでいい感じなんですが
・多分そもそも場所がわかりづらいこと
・送迎の方が圧倒的にこの雰囲気を楽しめること←
以上の2点より今回は送迎おすすめかなって感じです。
いやあ…にしても本当にすごい。
圧倒されつつ館内へ。
おじいちゃんおばあちゃんの家って
こんな感じだったよね!?
入り口はそこそこ広め。
まあ普通かな?
右側に下足ロッカー。
数があるっていうより、広い。
普通はこの感じなら真ん中にもう一つ置いちゃいそうな感じだけど、
置かずに場所の確保優先している感じ。
結構混雑時の下足ロッカーのごちゃごちゃってストレスになるからね。
ただスペースが限られてる町中にあるところはできないだろうなあ…
さて受付。
で、この時ですよ…
なんと下足ロッカーがそのまま清算用のリストバンドに早変わり!
ええええこの感じの場所でそれは期待してなかったあああああ(失礼)
でも実際こういうひなびた感じのところはなかなか内部のデジタル化というか、利便性の向上って進んでないところが多いから、これは本当にビビった。
ただこういう後清算だと見せかけてすっごい小銭主義なところもあるからなあ…
さて見ものですよ…←
料金は平日大人850円
タオルセットで200円
合計1050円
まあ安いほうじゃないかな。
あ、スタッフさんの対応もすごくよかった。
心地よいのんびり度。
なんか本当に旅館のチェックインみたいだった。
そして入るときのアルコール消毒とかはしっかり。
ここはまあそりゃそうか。
でも安心やんね。
うおお…
入ってきたところが完全におじいちゃんの家の応接間な感じだあ…
なんつーの?
大正から昭和にかけて建てられた家の雰囲気っていうの?
そんな感じ。
絨毯に、こじゃれたイスと机。
これはいいっすよ…
ただそこにあるUFOキャッチャーがすごい違和感なんだけどww
それを引いても余りある雰囲気。
いいですよぅ
とても好きですよぅ
そこを抜けたところにある廊下。
長いうえに小さい絵が飾ってあって、窓からは中庭の日本庭園が見えるし、本当に雰囲気がいい。
…待てよ…?
日本庭園…??
そう。
この施設にはしっかりとした日本庭園の中庭があるのです。
もうめっちゃテンション上がっちゃったもん。
やばいよ。
完全に
「夏休みに小さな温泉旅館を経営しているおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来た孫」
って設定が見えたもん。
庭の池の鯉にいたずらしようとして怒られた記憶とか多分あるもん←
でも本当にそう思わせてくれるくらい
どこか懐かしい落ち着ける雰囲気が漂っている。
そして廊下を抜けるとこちら
Oh! It’s HAKUSEI!
こういう剥製とかあることない!?
おじいちゃんおばあちゃんの家って!!
うちにはじいちゃんが採った大きいスズメバチの巣があるんだけどさあ!
それ思い出しちゃったもん!
本当に懐かしい気持ちにどこまでもなれる…
ちなみにその先に広がるは食堂。
テーブル席は少なめで座敷席多め。
まあこういう雰囲気ならそっちのがいいだろうね。
テーブル横を抜けて進む。
さらにその先には長い廊下。
ええ…この施設そんな広いの…??
待って待って入り口の印象と全く違うじゃん…
細い廊下を抜けて~さらに抜けて~っていう構造がマジで日本家屋感なんだけど…
これは…建物のイメージ戦略が完全勝利してるよこれ…
廊下を進むと癒し処の前にお風呂の暖簾。
さて、
突入。
黒湯!くろゆ!KUROYU!
おおっと…??
暖簾を開けたら一気に健康ランド感がマシマシになったぞ…??
んーー…多分年季の感じとかかなあ…
でも別に汚いとか、狭いってことはない。
むしろちょっと広めでいいんですが…
古めの白い金属ロッカーに不安感を掻き立てられますね←
あ、ロッカーはなんか普通のサイズ。
別に可もなく不可もなくかな。
急に不安が増しましたが…行ってみよう!
内風呂まで温泉だらけって予想できなくない??
うお…これは…
はい。杞憂でしたーーー。
めっちゃいいでーーーーす。
もう入った瞬間から温泉独特の匂いが迎えてくれる。
天井もかなり高くて、窓も大きいから、解放感もばっちり。
もうここまでですでに申し分ない。
あれか!
一度下げて上げる的なやつか!
あれだろ。
「いやぁテスト勉強してねえわぁ。やべぇわぁ。」
って言っといて結局いい点数取るタイプだろ。お前。←
面積の半分くらいが洗い場なのだけど
なんと洗い場が個別の衝立付き。
まじかよ…そこまでやってくれるのか…
家族とか、友達同士なら何も気にならないけど、
他人が隣ってどうしても気になるからね。
こういうのありがたいよなあ。
さて浴槽は…
え、待って。
天然温泉しかない。
そっちもこっちも黒湯!くろゆ!KUROYU!
一応ジェットもあるけど、もう温泉メイン。
黒湯しかないやん!
って思うくらいインパクト大。
温泉の概要
泉 質:ナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性・中性・温泉)
泉 温:38.4℃
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
一般的適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
非加熱か加熱かの2種類。
非加熱は本当に人肌くらいのぬるめ。
加熱も40度ちょいかな。
どっちも熱すぎたりしないから、基本的にのんびりずっと入れる感じ。
熱いお湯が好きな人には物足りないかもだけど、
のんびり湯治に来たって考えると、これくらいで全然いい。
そしてその温泉がむっちゃくちゃ濃い!
20センチくらい手を沈めたらもう肌の色わからんくなるくらいの激濃い温泉。
金属臭もしっかり感じられるし、とろみもすごくて肌にまとわりつく感じ。
あと気を抜いて何の気なしに顔触ったら…
しょっっっっっっっぱ!!!!!!!
まじ飛び上がるくらいしょっぱかったっす…
この源泉の良さの証拠やね…
この濃さユーランドと同じくらいかな。
あそこも相当だと記事書きましたが、まさか同じレベルに埼玉で出会えるとは…
自粛明け一発目
お久しぶりな黒湯を堪能できましたよ…
あ、サウナもよかった!
入口にサウナマットが置いてあって、消毒スプレーもあり。
…まあっ壊れてて使えなかったのでスタッフさんお願いします案件なんだけど←
でもやっぱりサウナマットあるとありがたいよねえ…
交換しているとはいえ、どうしてもずっと交代で座るの気になるしね…特に今は…
だからとてもありがたい。
そしてそして…
中の温度もちょうどよし!
個人的に一番整える温度!
水風呂もよし!
そして外気浴からの非加熱源泉!
はああああああああ……(くそでかボイス)
え、楽園ってここにありました??←
クールダウンに温泉を使える贅沢って最高だよな…
ここは無限温泉天国ですか。そうですか。
露天風呂ももちろん黒湯のみ!
あつゆ、ぬるゆ、あさゆ、非加熱源泉
この4つのみ。
なんかもうシンプルイズベストよね。
大体同じ源泉の濃さなのが、ユーランドと花咲の湯なんだけど、
古くからの懐かしさで戦うユーランド
現代的なおしゃれさで戦う花咲の湯
だとしたら、もうここは純粋な湯治宿として戦ってる感じなのよ。
「温泉に入り癒されること」
もうそれだけをひたすらに磨いて鋭くした感じ。
こりゃすげえよ…
こっちも温度は全体的に低め。
あつゆで42,3度って感じ。
他のは大体平均40度以下。
本当にずっと入ってられる温泉って感じ。
よきねえ…
で、あさゆがいい。
文字通り浅いお風呂。
半身浴で入るもよし。
寝っ転がって寝湯として入るもよし。
すごいこの温泉にはぴったりじゃった…
露天風呂にも日本庭園があって、ぼーっとそれを眺めつつ。
もちろん空も広くて頭上には青空が広がっていて。
まさに一日がかりで来る湯治。
ぬるめの温泉に一日がっつり入って、疲れをじわじわと取っていく場所。
喧騒を離れている癒し感って本当にいいものだよね。
ただ2点だけ残念だったこと!
1、露天風呂にテレビ!
音は小さめだったけど、
こういう雰囲気のところにはやっぱりさすがにそれはいらなくないかあ…??
という気持ちになりました。
んーーー…本当に都会を離れた感が強いからこそやめて欲しかったなあ…
2、外気浴用のいすが染まってる!
こればっかりはもうしょうがないというか…
いや源泉が濃くてよいことの証明でもあるのだけれど…
外気浴用の白いプラのいすが黒湯のせいで結構茶色くなってまして…
んーーー見栄えはよくないかなあ…というのがぶっちゃけた感想。
せめて黒とか茶色ならいいのだけどな…
次もし購入する際はご検討を…
利便性の高し!ノーストレスな館内施設!
安定感と未知との遭遇
風呂上りはやっぱりコーヒー牛乳だよねー!
お!コーヒー牛乳は森永さん!
練乳的な甘さが本当に好きなのよねえ…
しかも!!!
なんと!!!
110円ですよ!!!!!!!
これは買うしかないわね奥さん。
そのうえバーコード式自販機!
もうこういうとこ!こういうとこで施設の満足度は上がるんや!
いいね5000兆個上げちゃう←
風呂より奥に行くと岩盤浴スペースと仮眠室への階段。
そう岩盤浴まであるんですよ。
これに岩盤浴まで付いたらマジで一日もんだぞ…
今度つけよ…←
仮眠室もしっかり仮眠室。
暗めでリクライニングがずらっと。
しかもスペースとかじゃなくてちゃんと部屋なのはポイント高いよね。
スペースだとなんやかんや明るかったりするけど、ここならちゃんと暗い。
あと女性専用も別部屋なのよ。
衝立で区切られてるだけとかでなくしっかりと分かれてる。
これもいいねえ…
こういうところでしっかりと点数取るの大事よ本当に。
そして今回はこれをご紹介しなくてはいけない。
スリーミー!!!!
なんと寝っ転がる式のマッサージ機!
俺は初めて見たんですけど、皆さんはどうなんすかね??
割とポピュラーだったりするの??
すっげえ気持ちよかったのよこれが…
結局寝てる姿勢が一番自重かかるからもみ玉が刺さる刺さる。
本当に気持ちよかった…
しっかり全身ほぐれました…
もう欲しくなっちゃったもんね…30万するらしいけど…
あ!ちなみに誕生日プレゼントは前後6か月間受け付けております!←
よろしくね!←
とにかくうまい…クオリティ…
いよいよ食堂に突撃。
食事のオーダーは券売機。
しかし何とバーコード式。
ここまで徹底されてると本当にすごい安心感だなあ…
今回はあんまりおなかが減ってなかったのもあって、
軽いものを何品か注文。
まずはカニクリームコロッケ。
まずもうこのしっかりした1プレートよ。
スゲくね??
野菜まで摂れるのうれしすぎね??
しかも野菜にかかってるのはシーザードレッシング。
この世でシーザーが一番好きな俺氏歓喜。
さあて本体はどうですかねっと…
…うわさっくさくじゃあないですかあああああ!!
さっくさくな上に中のクリームもトマトソースもおいしい。
これは勝利ですわ。
優勝。
お次はなんと角煮。
もうこんなコンボ許されるのか。
いや!
いいんです!
今日は癒されて食いたいものを食べると決めたんです!
ということで食べていくわねぇ…
蓋をあけると…
あらぁ~おいしそう~やだぁ~!!!!!!
もう見るからにほろっほろの肉が!出てきましたよう!
そしてぇ~
でんっ!レモンのやつ!
じゃあさっそく…
イタダキャス
はあああああああああああああ…
もうほろほろ。
ほろほろよ。
それに尽きる。
想像通りのほろほろとしっかりしみ込んだ濃い目の味付け。
はい優勝です。
誰がなんて言おうと今地球上で俺が優勝です。
これをレモンのやつで流し込む…!!!!
悪魔的だぁ~~~!!!!
(ネタの玉突き事故が止まらない)
でも本当に一品一品のクオリティが高い。
これはおいしい。
もうこれはもう一品行きたくなっちゃったなと
デザートにソフトクリームを追加注文←
季節限定さくら味とバニラのミックス。
おいおい…こいつもとんでもねえクオリティ…
しっかりとした濃い目のバニラ。
たまにがばがばのバニラあるやん?うっすいの。
あんなの小指の先で吹き飛ばせるくらいの戦闘力をもってらっしゃる。
さらにさくらもほんのりと控えめなお味でおいしい。
これは逆に馬鹿みたいに強い桜味のお菓子がたまにあるやん??
あれ疲れちゃうから、個人的にはこれくらいが好み。
デザートまで完璧においしゅうござんした…!!
全部ウマすぎてウマになったわねぇ…←
食事メニュー全掲載
口コミ
個人的には大当たりだと感じた
見沼天然温泉 小春日和
世間的には一体どのような評価なのか…
詳しく調べてみました!!
→やはりぬるさを指摘する声は多く見受けられました…確かに冬とかだと今回と印象全然違うのかも。暖かい時期にうだうだ入りに行くのがいいのかもしれませんねえ…
大宮駅から車で15分くらい。
敷地が広く駐車場もたくさんあります。館内は食事処や単体の中庭・足湯などかあり、メインの温泉は掛け流し。また、水素岩盤浴があります。岩盤浴は男女兼用と女性のみがわかれている様子。岩盤浴の涼所は屋内・屋外があり、どちらも快適、広々です。
源泉の温泉は少しぬるめ。あつ湯は少しあつすぎですが、もちろん適温もあるので楽しめます。適温は人気があり少し窮屈ですが。さいたま市近郊なら一度は。
→岩盤浴の口コミを発見!結構いいみたいですね!他にもSPA HERBSと比較して、こっちのほうがいいという口コミも発見。SPA HERBSは種類があるので、どういう楽しみ方するかなのかなあ。
温泉の質はまぁまぁ……。
浴槽の数も露天風呂を含めて数種類あるのですが、洗い場の数が多少 少ないように思う。
シャンプー、コンディショナー、ボディソーブは備え付けの物があります。
洗い場の席によって種類が違います。
喫煙者には嬉しい喫煙所もありますが、この御時世なので中庭みたいな外にあります。
施設内はマッサージ関係が豊富です。
入館料ですが、平日と土日祝日では若干料金に違いがあります。
料金は帰りに支払う後払いです。
この施設の一番の悪い点は、周辺の道の狭さです。
今更、どうにもなりませんがね。
駐車場は広めです。
車以外でのアクセスは……正直 分かりません。
→口コミを見ていて割と目立ったのが、キャパと内部が釣り合っていないというもの。結構ガンガン入れちゃえ的な考えなんですかね…土日や祝日等はかなり注意したほうがよいやも。混雑で入れなかったって言う声もありました…
口コミの中で気になる点としてよく挙げられていたのは、お湯のぬるさと混雑具合。
ぬるさに関しては、ある意味そこがよさとも感じたので何とも言いづらいですが…
確かに冬にあの温度のままだとつらいなあという気持ちはしますね。
混雑度に関しても今回は感じられなかったのですが、
確かにあんまり大量キャパが考えられた施設ではないとは思うので、
そこは苦渋かもだけど入場制限とか頑張ってほしいなあ…
まとめ~プチ旅行気分の頂点~
見沼天然温泉 小春日和
本当に東京の隣県の県庁所在地にある温泉なのか??
と疑問に思うほど都会の喧騒から離れたひなびた温泉
ハード面で入口から圧倒し、温泉も超極上。
ソフト面でのスタッフさんの対応もとてもよく、
温泉施設としての完成度が本当に素晴らしい。
また、完全後清算を徹底している様子も素晴らしく、
利便性という面でもかなり上位にあるといえる。
どの面から切り取っても完成された温泉。
確かに交通の便は悪いが、それすらも一つのブランディングとして成功しているだろう。
昨今、温浴施設業界では「プチ旅行気分」というのが流行しているが、
その実本当にそれを達成しているところはそう多くない。
ぜひどの施設もこの施設レベルのものをそろえて欲しいと感じた。
それくらい素晴らしい施設である
ただ何点か気になった点を伝えると
・外気浴用の椅子の老朽化
・サウナマット消毒用スプレーボトルの故障
等、日頃の修繕でどうにかできるものは今一度見直しするべきなのではないか
と思った点。
確かにおいしいのだが、どうしても値段が高く、その上量もそこそこ多いため、
価格帯を落とし、量も少なくした、おつまみ系のメニューを増やしてもいいのではないか
という点。
以上2点を挙げたい。
でもここに関してはかなりわがまま的なものであると思う。
総合していえば、本当にただただいい温泉だったとしか言えない。
ぶっちゃけ人に教えたくない←
おまけ
中庭に足湯があったので帰りがけに入ってきた。
いいねえ~足湯。
日本庭園の真ん中にポツンとあるの。
それが本当に風情を感じる。
がっつり足湯ってよりこういう方が好きかも。
しかも中庭に小さな神社が。
これもいい味出してまんなあ…
あとさ!
本当に車の音しないの!
聞こえるのは水の音と葉がこすれる音だけ。
最後にさっぱりいただきました。
ogaharuの記事