全国初・銭湯施設が無人ホテルにリニューアルオープン!
時代の変化とともに、スーパー銭湯やカプセルホテル併設サウナ。
多様化と進化を遂げてきた温泉銭湯施設。
全国で初めてとなる、無人ホテルへのイノベーションを敢行した!
Photoリポート 昭和の銭湯、ホテル変身 /北海道
2020年で札幌市内にある銭湯は37軒。
銭湯の歴史とカルチャーを築き、今でも現役で支え続けているのが、『山鼻温泉 屯田湯』オーナーである二木家・枡﨑家の方々。
市内の銭湯の多くは家族で経営している。
第一店舗目の創業は1961年(昭和36)、当時石狩で農業を営んでいた二木家の方々が、札幌市西区にある『琴似(ことに)温泉』の経営を当時の事業主より継承したことから始まり、現在に至っているそうだ。
https://mainichi.jp/articles/20210112/ddl/k01/040/021000cPhotoリポート 昭和の銭湯、ホテル変身 /北海道(毎日新聞)
住宅街に「ゆ」ののれん。銭湯だった頃の面影を存分に残して昨年オープンした無人ホテルが札幌市中央区にある。
「山鼻温泉 屯田湯旅館」の歴史は、1964年に開業した銭湯に始まる。90年には温泉を掘り当て、温泉を楽しめる公衆浴場として半世紀以上、地域住民らに親しまれてきた。だが、設備の老朽化や後継ぎ問題からオーナーの枡﨑健治さん(68)が銭湯を生かせる道を模索する中で、無人ホテルの道を2年前に選んだ。
銭湯から無人ホテルへ。改築を手がけた不動産事業などを展開する「マッシブサッポロ」は、枡﨑さんの建物に対する思い入れを聞き、銭湯の設備を生かした宿泊施設として昨年7月末にオープンさせた。(引用)
人口減少に伴う人手不足、感染症対策を目的とした様々な作業のIoT化・無人化はすでに加速している。
建物内にスタッフはいない。
お客様にはタブレットを使用してチェックインを行う。
通常のホテルとは異なり、フロントスタッフとの対面と接触の不安がなく、コロナの情勢ともフィットしている。